ささやんにっき

これからが本番

　礼弥ちゃんは、額に謎の四つ穴がある父親に崖から落とされて即死。普通なら「殺したのコイツです！」って突き出すことも出来るんですが、肝心の遺体が勝手に動いてしまったので断念。これじゃ散華グループの総力を上げて、礼弥ちゃんを奪還、そして降谷くんに罪を着せる陰謀が考えられます。

・イイだろ、
・俺の巨根が！






・裁縫が、
・こんな時に役に立つとは．．．。







　ゾンビなので痛みは感じないそう。だから、ためらいも無く自分たで縫えるって言うのですが。見ているだけでイタタですよね。そんな脳天気な性格は変わっていない様で、無防備な所はそのままです。

・何も、はいてない？
・もうちょっとやのに．．．。






・彼女が見ていたのは、ばーぶちゃんでした。







　ちょっとイイ雰囲気になったと思ったら、ワンコが下で叫ぶ。

・よく見ると瞳が赤に変わってます。
・黄昏時にゾンビっ子とキス？　降谷くん、最高のシチュエーション！






・おじゃま虫ワンコめ！
・土管の中で、ほっとかれた事に怒ってるらしい。







　一方、置いてきぼりの礼弥ちゃん。家人が誰も居ないと思ってシャワーを浴びに浴室へ。しかし、そこに現れたのはジジイ。それもボケちゃって死んだバァーさんの名前を呼び続ける始末(笑)

・もはや降谷くんにゾッコンですね。
・見かけによらず大胆な子です。






・気持ちイイ！
・ヘチマになりたい。練習に余念がないらしい(笑)






・スターウォーズに出て来そう。
・そら焦るでしょ。ヨーダそっくりなので。






・バァーさんの名前を叫び続けるヨーダ。
・今度は萌路ちゃんへ。どんなけー。






・あーん！　降谷くーん！







　ワンコたちの呼び出しから帰宅した降谷くん。部屋で待っていたのは、ほんのり色っぽくなっていた礼弥ちゃんでした。しかし、体は硬くなり死後硬直のよう。このままだと腐敗していくだけの運命。何とかせねば！

・動物の内臓の料理って。ここは、お寺ってこと本当に忘れてるでしょ。
・おかえり．．．。






・たどたどしい話し方に、萌えてる降谷くん。
・ひょっとして固まってるのん？






・ベッドまで、どのように持ち上げたのでしょうか。







　ゾンビになることでやっとヱロ親父から解放される皮肉な結果になりました。しかし、追っ手は直ぐに来るでしょうね。それよりも、死んでいるという事から腐敗への進行が始まっている訳で、その進行を遅らせるためには、あの葉っぱを食べさせるしか手立てはないようですね。


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