BPO

2014年08月08日

お笑いBPO 7月号

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自己責任でチキンナゲット作れます!

 今月は元兵庫県議会議員の野々村竜太郎、岡山県女児監禁事件などです。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・集団的自衛権に関する報道スタンスは偏りすぎている。日本の国防力や抑止力を高めるための方策であるのに、執拗に官邸前の異様なデモ映像を流し、憲法の破壊だというコメンテーターばかりにしゃべらせる。そのくせ、日本を取り巻く国際情勢を真面目に取り上げようとしない。せめて両論併記の原則を徹底できないのか。去年の特定秘密の時もそうだが、マスコミは特定の思想を視聴者に押し付けようとしている。
 常習犯の「報道ステーション」「サンデーモーニング」。もう斜めからしか観られません。

・メインキャスターの態度が気になった。兵庫県議会議員の釈明会見のVTRを流している時に、ワイプに映された表情がまるでお笑いでも見ているようだった。事の重大さがまるで分かってないのか。税金の横領という犯罪を笑って放送する番組、キャスターを見ていて、とても不快だった。テレビキャスターの社会への影響力というものは絶大だということを、もう少し理解して行動、発言してほしい。

・兵庫県議会議員のニュースが連日報道されていますが、同じ映像ばかり流しています。会見での号泣などインパクトがあるからでしょうが、こうも連日放送されるとさすがに辟易します。兵庫県議会ばかり批判していますが、こういった問題は全国全て(国会含む)でしっかりと調査されるべきではないでしょうか。
 これは仕方がありません。真面目に観ていても笑えてきますから。ワイプで抜くのはコメンテーターが可哀想です。それにしても竜太郎は「西宮」と言う言葉を連呼しないで下さい。

・テレビの台風情報がほとんどアテにならなかった。東京については区ごとの情報を全国に放送していたのに、ウチの地域は「四国」とひとくくりにされた。愛媛県だけでも東京より広いのに、ひとくくりにすることは、"田舎なんてどうでもいい"と思っているのか。
 前にも議論になりましたが、京急や東武線が人身事故で不通という事を全国に速報する件。それだけみても自分たちの事しか考えていません。

・小学生誘拐事件の容疑者の部屋の説明で、「容疑者の家にはアニメのポスターが貼られていた」などという全く事件との関係のないことを報道した。これは明らかな印象操作だ。まるでアニメや漫画が好きな人間全てが犯罪に手を染める、そのようなイメージを植えつける根拠の無い報道でしかない。

・岡山県女児監禁事件の報道について、「アニメのポスターを貼っていた」など、無理矢理アニメと絡めて報道していた。このような事件が起こるたびに、何故どのマスコミもアニメや漫画と絡めて報道するのか。「アニメや漫画が好きな人は犯罪者予備軍で気持ち悪い」というレッテルでも貼り付けたいのか。「アニメや漫画は日本が誇る文化」と持ち上げておきながら、このような事件が起こると「アニメや漫画の好きな人は犯罪者予備軍だ」のような二枚舌の報道姿勢は心底不快だ。このような事件で漫画・アニメ・ゲームと結びつけ、レッテルを貼る報道はやめていただきたい。
 アニヲタによる犯行というのを印象づけたいのでしょうか。特殊な趣味という好奇の目で見るのは辞めて頂きたいですね。

・渦中の女性研究者のトイレにまで押しかけ、相手に怪我を負わせた強引な取材を恥じるべきだ。プライバシーの侵害も甚だしい。しかも白黒のはっきりしていないことを検証するがごとき内容だった。不適切な取材が明らかになった時点で、放送を保留すべきであった。
 小保方ユニットリーダーの件。体を触れた事で倒れたのか、その際に、ひっかき傷が出来たのか分かりませんが医者の診断書が出ているみたいです。世間の人には大体憶測で白黒付いていますが、そこはNHKという報道機関。過剰な取材は自粛しましょう。

【番組全般・その他】
・30時間以上不眠不休の出演者に、高温の舞台で45分ほど激しいダンスをさせた。そこまではまだウリの一つだからとも言えるが、疲労困憊の状態で歩かせるなど全体的に演出が行き過ぎていた。明らかに熱中症で意識が朦朧としている出演者にまともな水分補給をさせず、このような行動を強いるのは如何なものか。
 フジ「27時間テレビ」のSMAPです。「まともな水分補給」が、されているのか否かは視聴者には分かりません。でも頑張っていましたね。多分、あれくらいのキャリアになれば番組内容にも意見出来る立場だと思いますので、100%無理矢理させられた事は無いと思います。本人たちの意向も汲まれていると思います。

・市長を出演させ、一方的に特定の政策を応援するかのような放送だった。この番組は、以前から特定の新聞社や特定の政党を一方的に、中傷といってもよい言葉で罵倒する放送を行ってきた。局としてはあくまで「バラエティー番組」扱いのようだが、内容が時事問題を扱っている以上は、報道の中立性というものを意識し公平な番組作りに留意すべきだろう。以前の司会者が健在だったころは、バランスの取れた企画内容とコメンテーター陣だったが、最近は特に、偏りが目立つ。視聴率ほしさで、主張を先鋭化させているのではないのか。
 読売「たかじんの何でも委員会」です。放送の中立性というのは守られるべきです。ただし、この番組はあくまでもバラエティです。完全なる関口の偏向番組である報道系情報番組TBS「サンデーモーニング」とは違います。

・今は梅雨の時期なので天気が悪く不安定であることは誰でも分かっている。それをわざわざ毎日、気象予報士を呼んできて説明させている。そしてちょっとでも気象予報士の予報が外れると司会者がそれを吊し上げて笑いを誘う。見ていて気象予報士が気の毒になる。
 TBS「ひるおび」の気象コーナーでの、恵と森さんの絡みの事でしょう。あれは、お約束のお天気バラエティとして観る方が良いのかも知れません。

・街頭インタビューで顔出しできない人の胸のアップを映していた。女性の場合、胸が目立つ人もいる。ただのインタビューといっても、胸をアップにしすぎて、それだけ映し出すことはいかがわしく見える。顔を映さないでインタビューをする時、いかがわしくみえる箇所だけ映して放送することはやめてほしい。
 まさに「バストアップ」ですね。でもそれなら、どこを写せば良いのか。腰を写せばミニスカートなどで、これまた言われそう。

・北海道の飲酒運転者の悲惨なひき逃げ事件を報じた直後にウィスキーのCMが放送され唖然としました。まるで事件を煽っているような感じで、とても残念です。CM放送においてこのようなタイミングは許されるのでしょうか。
 これは言いがかり、不可抗力。

・毎年楽しみにプロ野球のオールスターゲームを観戦していますが、今年の中継には落胆した。1戦では放送の延長もせず、試合途中で打ち切った。2戦目では番組の延長はしたものの、延長終了時刻を明記せず、いきなり試合中継が終わるという無責任な放送だった。来年のオールスターでは選手と選手の真剣勝負が最後までじっくりと見られる中継を期待したい。
 無慈悲な仕打ち。でも、真剣勝負じゃないのでカリカリしないで。

【ラジオ】
・職場でラジオがかかっているので、毎日聞いている。パーソナリティーが9時や11時などの区切りの時間にマイクに向かって叫んでいるが、不快だ。ある日の放送ではワールドカップを想定した内容になっていて、パーソナリティーが何度も「ゴール」と絶叫を続け、仕事にもならないし、不快でストレスが溜まった。リスナーのことを考えて放送してほしい。パーソナリティーの感情のおもむくままにマイクで叫び続けられていたら、たまらない。
 BPOに相談する前に、職場の上司に相談する方が先決でしょう。

【CM】
・"小さい男の子がやけどをするが、生命保険会社へ電話をして的確な指示を受けたことで、やけどの跡も残らなかった"というCMを見た。伝えたいことは理解できるが、映像もCMの作りもリアル過ぎる。同じような経験のある中学生の妹が、このCMを見て怖がっている。もう少しオブラートに包んだ作り方をしてもよいのではないか。
 「アクサダイレクト」のCMです。確かにリアルすぎますね。観る人によると不快になるかも知れません。

青少年に関する意見
【「性的表現」に関する意見】

・夕方の放送にもかかわらず、必ず性的な話を盛り込もうとする情報番組がある。夏休み期間中でもあり、子どもたちが視聴してしまうことを危惧する。
 MX「5時に夢中!」です。ヱロネタがありますね。他のチャンネルへ誘導しましょう。

★関連リンク
2014年7月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

2014年07月08日

お笑いBPO 6月号



かしこまっ!かしこまっ!

 やはり先月はサッカーのワールドカップ関連が多かったです。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・拉致問題を取り上げた。安倍首相が以前からこの問題に力を注いできたと強調していた。安倍政権を称えるような番組内容で、政権の危うさを指摘する人はいなかった。まさに偏向報道である。公正中立であるべき公共の放送にあってはならない。
 この程度で偏向と言うのなら全ての政権批判につなげる論調のサンデーモーニング、報道ステーションはどうなるのか。

・都議会にて女性議員に対し、セクハラととらえかねない野次を飛ばした議員の謝罪会見には違和感を覚えた。議員の一連の発言は許せないが、他の野次を飛ばした議員もいるはずで、当の議員だけを一方的に責め立てるのはいかがか。テレビは肝心の晩婚化、少子化問題をもっと大いに議論するべきだ。
 都議会を始め自民党も早期の幕引きを計ろうとしているのは読めますね。最近は更に過去にさかのぼってセクハラ発言らしきもの言ったとされる議員を探しているようです。でも、先週発覚した野々村竜太郎のお陰でこの話題も影薄ですね。

・ワイドショーなどで、事件や事故を報じる際に流す音楽が気になる。殺人事件が起きたときは恐ろしさを増長させる音楽だ。音楽で事件の印象も操作される。現実に起こっていることは映画ではない。サウンドトラックはいらない。音楽で事件や事故に対する事実を装飾することはやめてほしい。
 これに限らず民放の過剰な演出には閉口しますね。パネルをめくったりした時の擬音、面白くないのに馬鹿笑いするスタッフ、街に繰り出せばボカシのオンパレード。

・「日本企業が海外での防衛装備の展示会に初めて出典した」というニュースだったが、"防衛装備品の販売=死の商人"と言わんばかりの放送だった。取材に対して顔出しを拒んだ社員に対し、「(顔出しをしないのは)お父さんは武器を売っていると子どもが言われるからか」という趣旨の質問を記者がしていたが、まるで脅しではないのか。
 誘導尋問はマスコミの常套手段です。負けないで。

・サッカーワールドカップ日本戦のあとの渋谷スクランブル交差点でのサポーターの大騒ぎについてだが、公道上でのあのような行為は危険で迷惑な不法行為であるにもかかわらず、各社の報じ方を見ると、逆に騒ぎを助長しているのではないのか。幼稚な若者が騒ぎ立てることは仕方がない面もあるが、危険で迷惑な行為であることを伝えずに、煽るばかりの姿勢は極めて問題だ。万一大きな怪我や混乱が生じた場合、その責任は軽くない。
 テレビの影響力って一昔から見ると、かなり弱くなっています。ネットで色々と拡散される時代(ツイッター、フェイスブックetc)、テレビがリードする時代では無くなってきています。

・脱法ハーブという呼び名は、何となく「法に触れていないのではないのか」という印象を与える。また、食品などに使われる安全なハーブと混同されてしまうので、ハーブを使う方々に嫌な思いをさせている。「依存性植物」や「幻覚性植物乾燥粉」など、何か違う言い方を考えてほしい。
 御意。私もローズマリー、レモンバームなどのハーブを栽培しています。分かっているのですが趣味の欄に書きにくいですね(笑)

【番組全般・その他】
・ここ数日、「ワールドカップ開幕まであと○日」という内容が目立っている。ニュースでもトップで紹介し、番組表を見てもサッカー中継が多い。日本人が出ていない試合も生中継するようだ。これはやりすぎではないか。すべての国民がサッカーに興味があるわけではない。
 それなら観るな、と言ってしまえば議論が終結し、この記事自体も存在する意味が無くなってしまうので本来ならそんな事を言えませんが、まさしくそうです。観るな!

・サッカーワールドカップの話題ばかりで辟易する。特に、放映権を持っている局のワールドカップへの肩入れは呆れるほどだ。情報番組・報道番組までも総動員してワールドカップというコンテンツの番宣をし、視聴率を稼ぎたいという欲望が透け見える。大会前は予選リーグを「全勝できる」と言い、初戦を負けると「ギリシャには勝てる」などと、無理矢理に大会を盛り上げている。
 NHK、全民放でまとまって「ジャパンコンソーシアム」という所を通じて何百億円という大金を払って購入しているわけです。無理矢理盛り上げないとやっていけません。

・「サッカーワールドカップ」で盛り上がる日本列島を特集していたが、その中でサッカーを見ずに趣味や習い事などをしている人たちを取り上げて「なんでサッカー見ないんですか?」ときいていた。国民全体の関心が高い出来事であることは確かだが、全員が全員サッカーに興味があるわけではない。なんだか"サッカー中継を見ていない=変わった人、おかしい人"とでも決めつけるようで、心地のいい特集ではなかった。
 私みたいに全試合観たい人も居れば、日本戦だけを観られれば良いという人も居ます。隣に住んでいる家族はコートジボワール戦(6/15日10:00)が始まる前に出かけていきました。このTV番組の解釈によると変な家族という事になりますね。

・番組表でのタイトルは「直前スペシャル」となっているが、他の番組内の番宣では、5時50分からギリシャ戦の放送が始まるようにアナウンスしていた。それでは6時から試合開始と勘違いする人がいる。私はその一人である。5時50分からは「直前スペシャル」であることをもっと明示するべきだ。試合だけを見たい視聴者に勘違いさせる表現は控えるべきだ。スポーツ番組全般での改善を要望する。
 10分くらいエエやないか。亀田の試合なんか試合2時間前から番組始まるのに。

・元サッカー選手をコメンテーターとして座らせ、どう考えても専門外の憲法とか安全保障のコメントをさせているが、単なる素人発言であり見るに耐えない。視聴者をバカにしているし、元サッカー選手も気の毒だ。
 「サンデーモーニング」での元Jリーガー中西氏の事ですね。中西氏は司会の関口宏が代表を務める(株)三桂に所属しています。たとえ本意で無くても逆らえません。

・番組出演者の出ているドラマの宣伝を無理やり入れている情報番組が目立つ。解説者等にも失礼だし、番組出演者にも良いイメージを与えない。宣伝はその番組のエンディングで流せば良いことだ。他の番組や出版物の宣伝を無理やり入れたところで、見ない人は見ない。不愉快になるばかりではなく、スポンサーにも失礼だ。
 交渉により出演料を無料ないし格安に出来るみたいです。

・この番組では「気象」について取り上げる際、模型を使いながら解説している。視聴者へ"わかりやすく解説しよう"という姿勢は評価できる。しかしそれも状況次第だ。今、四国や九州では、大雨のために避難する深刻な事態になっている。このような時に、おもちゃのようなパネルが「動いた、動かない」と、出演者皆ではしゃぎながら番組を進めることは、不謹慎ではないのか。
 TBS「ひるおび」のお天気コーナーのことでは。気象予報士の森さんがいつもこのような形で説明しています。それに対して司会の恵がツッコミを入れるというパターンです。災害が予想される事に関しては出演者もマジメにすることですね。

・バラエティー番組に対しての風当たりが強すぎる。ごく一部のクレームで、純粋にバラエティー番組を見たい人はテレビをつまらなく感じている。自分たちの教育不足から目を背けている親が「罰ゲーム等で起きたことがイジメや虐待につながる」とテレビのせいにしている。悪い意見がちょっとでもあれば謝罪や放送中止となるのでは、番組を楽しみにしているファンとしてはたまらない。ビビらないで面白い番組を制作し、放送してほしい。
 ぼやき漫才で知られる人生幸朗さんの芸は現代では受け入れられる余地はありません。全て権利侵害で訴えられる可能性があります。

・関西の女性に対する差別的な内容だった。十把一からげに関西女性についてタレントが口々に悪口を言っており、偏見でしかない。女性差別が問題になっている昨今、テレビ番組での女性差別をやめるべきだ。ましてや女性タレントが嬉々として関西女性への悪口を繰り広げる様は異常でしかない。また関西女(かんさいおんな)という表現も気になった。関西女性ではないのか。
 関西はネタとして受け入れる土地です。ある程度は寛容な心を持っていると思いますが、本気にしてしまう人も一部存在します。言い過ぎは気をつけましょう。

青少年に関する意見
【「性的表現」に関する意見】

・子ども向けアニメ番組で、臀部を刀で刺されたキャラクターが喜ぶシーンがあった。ギャグ要素が盛り込まれている番組であることは理解しているが、今回のシーンは過激な下ネタであり不快だ。普段は家族一緒に楽しめる番組内容なので、極めて残念だ。
 何の番組でしょう。
 
★関連リンク
2014年6月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

人生幸朗・生恵幸子 (ウィキペディア)

2014年06月13日

お笑いBPO 5月号



今期の一押しは沙希ちゃん

 理由は「何でも言う事を聞きそうだから...。」 と、とある悪い大人が言っておりました。
 さて今回は、美味しんぼ、ASKA逮捕、AKB襲撃事件など。後は、分かっているのにネタ投稿をしているとしか思えないものも散見されています。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・集団的自衛権については賛否両論あるはずだが、キャスターと専門家両方が集団的自衛権反対の意見や政府批判を一方的に述べ、賛成派や保守派の意見は紹介しようとしなかった。主観的で結論ありきの偏向報道になっている。報道番組は公平であるべきはずだ。
 TBS「サンデーモーニング」ですね。この番組は関口宏を筆頭に左向け左のコメンテーターしか集めていません。

・マンガ本の福島の放射線被害についての報道だったが、「鼻血と放射線との関係性は全く存在しない」との結論に帰結するかのような内容であった。しかし果たして、十分に多角的な調査に基づいたものだったのだろうか。御用報道でないと自信をもっていえるのかどうか、問い質したい。

・漫画本をめぐるタレントの発言ですが、「漫画は作品で、その作品を作っているのは作者なので、作者が何を言おうが問題ない」と言っているが、その作品において風評被害を受けた福島県についての配慮が著しく欠けている一方的な意見でしかない。撤回と謝罪を強く希望する。

・漫画の描写に批判が出ていることを番組で取り上げた。全体として番組自体がこの漫画を応援しているかのような印象だった。低線量被ばくの影響や人々の不安な気持ちを考えるきっかけにしたい、との発言もあった。しかし、「この漫画は福島への風評被害、偏見を助長するものである」という多くの批判も出ている。漫画の内容を肯定するかのような放送は慎むべきだ。

・"東京電力福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出す"などの描写が問題視された漫画について、各局ともワイドショー等で「このような漫画は良くない」等と批判をしていた。これにより件の漫画は休載に追い込まれてしまった。勇気をもって「福島の放射能汚染」に言及した作者の思いが踏みにじられたということだ。各放送局は、本当に福島が安全だと言い切れるのか、疑問に感じる。
 大手出版社の発行する雑誌の人気マンガでアニメ化もされた「美味しんぼ」なので話題性が高いですね。必然的に影響力が大きくなります。従ってマンガというフィクションであっても責任はあります。その結果は、休載になっている事実で説明が付くでしょう。
 作者は前から休載が決まっていたと説明していますが、そうならタイミングが良すぎですね。

・地震のニュースで、わざわざ路上で生中継をおこなう理由が分からない。最大震度は5弱である。騒ぎすぎである。電車が何分遅れなどの報道は東京ローカルのニュースとして放送するべきだ。東京の話題を大きく報道することに他の地方の人々は腹が立っている。なぜなら、他の地方では同じような災害が起ころうが、東京のように詳しく報道しないからだ。
 他のキー局もやっているのか分かりませんが、よく目に付くのが、「速報です。」と安藤アナが言っているので注目していると、民家の火災、電車が延着しているなど東京のローカルニュースを平気で全国に乗せる「スーパーニュース(FNN)」。

・かなり前から気になっているが、ここ数年は各局ともニュースで事件現場の血痕を平気で放送している。被害者とその家族の心情はまるで無視されている。無関係な人が見ても気分が悪くなるし、子どもの教育にもよくない。事件が起きた場所を伝えることが目的の映像に「血痕」の必要はない。昔はこのような映像はなかったと思う。改善されることを強く希望する。
 被害者とその家族の心情は配慮されるべきだと思いますが、「血痕」に対してナーバスになりすぎだと思います。子供の教育は今、関係ないでしょう。

・ニュース等で"節電"や"原発反対"と言いながら、放送局は電気を無駄に使っている。例えばBSで一晩中ショッピング番組を放送しているが、深夜の放送は止めて節電してほしい。局はニュースで放送していることと、実際やっていることが違い過ぎて、不愉快だ。
 この意見ときどき見ますが、放送自体を停波しても、放送局全体から見た電気使用量はごくわずかです。また通販番組を深夜放送しても、効果うんぬんは抜きにして通販会社からの収入があるので放送します。深夜放送の規制はありませんので、企業としては利益を上げるため当然の事と思います。
 深夜電力は大半は捨てられているのが現状です(周りの理系の人に聞いてみて下さい)。それよりも昼間の電力消費量(特に真夏)のピークを抑える方法を考える方が効果があると思います。

・サッカーの日本代表が決まったニュースを取り上げているが、スポーツという取り上げ方ではない。スポーツ選手はアイドルではない。写真を街行く人に見せて、「かっこいい」や「結婚相手は」などのインタビューは全く試合には関係ないし、選手に失礼である。スポーツ選手をバラエティーアイドルのような扱いをすることはスポーツに対する侮辱である。まして、団体スポーツは選手個人の技量もあるが、戦術上どういうフォーメンションかなどが重要である。そのようなことには触れないか、触れても言い訳程度だ。きちんとスポーツはスポーツとして、競技として放送するべきだ。
 スポーツ選手はプレイを見せるのが第一ですが、プロは人気商売でもあります。プロ選手というのは企業のスポンサーも付いて、本人が望んでいようが居まいが芸能人並に仕立て上げられる事が多くなります。ある程度は仕方が無いと思います。

・Internet Explorerの脆弱性に関する注意喚起があった。テロップに「エクスプローラー」と誤った略称を使ったり、あたかも全ての環境でIE以外のブラウザーを使わなければならない状況であると誤認させるような報道が散見された。マイクロソフトの公表した対策が少し難解であったことも一因となった可能性はあるが、結果的に視聴者の恐怖心を無用にあおるだけとなっていたのではないか。注意喚起を行うことはごもっともなことだが、冷静さを欠いてはいけない。
 ある会社では「インターネットを禁止」とか「マイクロソフトは危ないから使うな」とか、仕事に支障を来す指令が出た会社があったとか。

・ニュースやワイドショーで、政治家の発言を紹介することがある。その際に、「某自民党関係者」や「元○○議員」などと、発言者が特定できないようにしているが、なぜ名前を明かさないのか。また、どのような場面で、どのような話の流れでその発言があったかも知らされない。発言者も番組コメンテーターも、自身の発言に責任を持ってもらうために、誰の発言かをぜひ公表してほしい。
 匿名報道は良くありませんが、情報を知ろうとする上で仕方が無い場合が多いと思います。特に政治関係。

・各局とも、朝から芸能人の薬物所持逮捕を取り上げている。しかも、わざわざ誰も出て来ない自宅前からの中継や何年も会っていないような学生時代の友人のインタビューなど、どうでもいいような内容まで放送している。現在、日本では国民が知るべき問題が山積みである。芸能人の薬物所持問題など騒ぐほどのことではない。今、テレビは何を報道するべきか、冷静に考えて頂きたい。
 これは重要な問題だと思います。この人は何を言っているの?

・人気アイドルグループの握手会でメンバーが切りつけられたが、犯人だけを悪者にし、事件を終わりにしてはいけない。諸悪の根源は、CDの付録に「握手券」や「投票券」を付けて、ファンを煽る「商法」にある。「会いに行けるアイドル」と謳うなら、煽られたファンが興奮しても仕方がない。徹底されていなかった手荷物検査やスタッフの未熟さ、何より「デート商法」を問題にするべきだ。
 「諸悪の根源」の論点がすり替えられている件。分かってて投稿しているでしょ(笑)

・人気アイドルグループの襲撃事件について、犯人が「だれでもよかった」と話していたと報じた直後、握手会はCDに封入された握手券を買えば参加でき、それを目当てに1人で何枚も同じCDを買うファンが少なくないことを放送し、あるファンの家を取材していた。大量に買われたCD入りの段ボールが部屋に山積みにされている様子が映されていたが、違和感を覚えた。今回のような無差別的傷害事件と、一部の異常な買い方をしているファンと何の関係があるのか。熱狂的なファンが起こした事件と受け取られかねない。そもそも犯人はファンですらない可能性もある。また今回の事件と結び付けて、まったく別問題であるCDの売り方そのものの印象を悪くさせているかのようだった。肝心の犯人についての情報はあっさりしていた。問題の本質が見えない歪んだ報道だった。
 その昔、「ビックリマンチョコ」という食玩が流行ったことがありましたが、それに付いているシールだけを抜き取りチョコを捨てていた話は有名です。先日も水樹奈々のコンサートチケットが当たる懸賞菓子の "本体" を山中に捨て、産廃処理法で挙げられていましたね。
 さてAKBグループの握手券が付くCD商法ですが、良い悪いは抜きにしてCD業界では救世主らしいです。これだけCDの売り上げが低迷する中、プレス工場が保っているのは、これのお陰かも知れません。

【番組全般・その他】
・テレビ局の公式サイトに「○○さんが緊急会見涙目で、○○はあります」との一文が掲載された。4月の記者会見で涙を見せながら「細胞はあります!」と断言した女性研究者のパロディーとみられ、芸能人でもない人の名前に"アホ"を付けて全国放送で晒し者にしようとした。多数の批判が寄せられたようで、「○○さん」の部分が「渦中の女性」に修正された。だが、ネット上にはコピー画像が出回っていて、確認できる状態だ。バラエティーなら何でも許されると考えているのか。
 めちゃイケの「阿呆方さん」の件。

・私は漁師で、命を賭けて海に出て魚を取っている。その魚たちも人間に命を与えてくれる。ところがこのコーナーはそんなことも知らずに料理方法を知らないギャルに調理をさせて、その調理ができないことをネタにして笑いを取っている。そしてその魚を捨てる。こんな番組を平気で放送する局の意図が分からない。私たち漁師や食料となっている魚たちのことを考えてほしい。
 昔ドリフで食材を無駄にしているとPTAから、やり玉に上がっていました。とりあえず「終わってから、スタッフ全員で美味しく食べさせて頂きました」というテロップ入れとけ!

・絶叫マシンに乗せる企画があった。女芸人数名が挑戦する。そこに出演していた40歳代位の女芸人の絶叫の表情のことを「ババア」などと言って、馬鹿にしているので不快だった。最近は、女性お笑いタレントをエベレストに登山させようとする企画があったが、結局、企画中止に至ったようだ。視聴者として不安になった。命の危険が及ぶかもしれないものをタレントに無理に挑戦させることは、如何なものか。このようなバラエティーは止めるべきである。
 体を張った企画は芸人の通る道ですが、命が係った企画は止めるべきでしょう。イモトの企画は勇気ある撤退でした。

【CM】
・財布を作る会社を経営している。1週間位前から流れているCMについて抗議したい。このCMは、"携帯を使用することでお財布を使わなくなる"ことをテーマにしているようで、お財布をぞんざいに扱う内容になっている。我々、財布を作ることで生計を立てている人間にとって許しがたく、営業妨害と言っても過言ではない。
 これも分かってて投稿しているでしょう。バカバカしい。

・CMで白人のエキストラばかり登場する風潮が不快です。非白人の外国人はあまり雇わないので、一種の人種差別だと感じます。
 メリケンさんが日本に来るようになってから、日本人はパツキンに憧れ続けています。マネキンなどが良い例でしょう。

・SNSゲームのCMを多数見かけるが、美少女ものなどが多く、見ているほうはとても不快だ。子供への教育にも良くないと思うし、スマホ課金を助長しているように思える。
 検索!検索!

・シリーズ化されているCMだが、父親が犬であったり、息子が黒人であったり、何だか日本人が馬鹿にされているようで気色悪い。穿った見方をすれば慰安婦問題と同様、このCMは日本を貶めるための謀略の一環ではないのだろうか。
 ソフバンのCMから偽慰安婦問題が出てくるとは思いませんでした。その発想の飛躍がスゴイ!

青少年に関する意見
【「低俗・モラルに反する」との意見】
・落語家が司会役の落語家に対して、死ぬことを期待しているかのようなネタで笑いをとることがある。これは毎回恒例のことであり、視聴者はこの程度のことは許容しているのかもしれない。しかしながら、数十年前、学校で「いじめ」問題が深刻化する先駆けとなった「お葬式ごっこ」を連想させる内容であり、子どもが真似ることも考えられる。笑いのネタにすることは控えて欲しい。
 一度でいいから見てみたい、女房のヘソクリ隠すとこ。歌丸です。
 ありガリガリの歌丸さんネタですね。そんな事を言ったら毒蝮三太夫が得意とする客いじりで、「まだ婆さん、くたばってなかったのか?」という、やり取りはもっと酷いです。
 これらは言葉では酷い事を言っているのですか、正反対の事。今こうしているのは、お互い元気からだよ。という意味なんです。それが分かっているから、言われた方も喜んでいる。こういうシャレが大人にもなって分からない人が出てきたのは残念です。学校のイジメとは意図している性格も次元も場面も全てが全然違います。


★関連リンク
2014年5月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

『一週間フレンズ。』TVアニメ公式サイト

2014年05月15日

お笑いBPO 4月号

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そろそろ準備しないと

番組全般
【取材・報道のあり方】

・消費税について様々なことが報道されているが、あまりの過熱報道のために、いらぬ出費をする人が大勢出た。食材やトイレットペーパーなど、以前の税率アップのときと大差のないような物まで買いあさる人もいた。消費税にかかわらず、食物が不作の時や異常気象などが起きると、必ずといって良い程マスコミは国民に不安を与えるような報道をするが、影響力を真摯に考えてほしい。
 私は薬など使用期限に余裕があるもの、そして安売りなどを余りしないような物などを選び買いだめをした一人です。
 必要に駆られていた人はともかく、電気製品で駆け込みをされた方は残念でした。ゴールデンウィーク明けから白物が下がっているみたいです。

・STAP細胞疑惑で現在、女性研究者が全マスコミの標的になっているが、マスク姿まで撮って、彼女を追い詰めることは如何なものなのだろうか。自殺のおそれもあるというのに、執拗に追いかけることは考えた方がいい。もともとマスコミがよく知らないで、大々的に報じ、そのせいで、渦中の人になってしまったのだ。虚偽・捏造があったのかどうか知らないが、いまの状況はまさに「メディアスクラム」ではないのだろうか。
 スゴイ "発見" をしたと発表し、マスコミをたくさん集めて得意げに会見したのだからある程度、仕方がないでしょうね。でも不測の事態にならないようには、周りの人が気を配ってあげて下さい。

・チリで起きた地震による津波の画像情報を流しているが、CMになると表示しない。注意警報を出すなら、スポンサーに配慮などせずにCM中も表記すべきではないか。また「10cmの津波」などといった表記が出ているが、私は津波を体験したことがないので、危険性を全く感じない。低い津波でも危険であるなら、それをきちんと伝えるべきではないか。
 CM中も表示している所があったり無かったり。その裁量は各局に任せてあるみたいです。

・チリの大地震による津波注意報が発令され、日本地図のテロップを表示していたが、録画にとっては邪魔なものだ。データ放送を生かし、表示を消すことができる技術を取り入れてほしい。
 こんな人は、地震速報や大津波警報の表示も消して欲しいと言いだしそうです。

・四国遍路の巡礼者が利用する徳島県の休憩所に「大切な遍路道を守りましょう」と印字し、外国人排除を訴える紙が貼られていたという報道があった。四国八十八ケ所霊場会は「差別は許されない。ほかにも貼っているようであればやめさせたい」と話したとのこと。しかし、もともと韓国の人が、外国人が迷わないよう、矢印やイラストで道順を示すハングル語ステッカーを貼る活動をしたからで、貼り紙はこうした行為を中傷したためとみられる。無神経にハングルステッカーを貼りまくる行為も、問題ではないだろうか。是々非々の報道を期待したい。
 ソウルの南大門や竹島、日本大使館前の自称従軍慰安婦像の説明文へ勝手に日本語のシールを貼っても良いのでしょうか。自分たちの事だけ考えているからダメなんです。英語、中国語などの表記があれば、まだ言い訳が通じたかも知れません。それでも、勝手に公共物や私有物に貼る行為はいけません。

・報道系の情報番組は現在、玉石混交状態だ。たとえば過激な発言を売りにする大阪の有名な番組は、出演者をはじめあまりに右翼的で、見るに堪えないし、そうかといえば先日のある番組では、メディアの使命として、政治の監視、視聴者に知らしめる役割、示唆する役割などをあげ、見ていて非常に役にたった。番組制作者にはこれからの日本のため、ぜひとも頑張ってほしい。
 この人の言う、右翼的というのは「たかじんのそこまで言って委員会」ですね。そして、先日のある番組とは「サンデーモーニング」かも知れません。何でも決めつけるあたりが、分かりやすいくらいに左翼的な人です。

【番組全般・その他】
・最近のゴールデンタイムでは、別々の番組がひとつになる、いわゆる「合体スペシャル」がある。しかし、その多くが結局のところ、いつもの内容を別々でやっているので、単体の番組でもいいと思う。録画もしづらいし、本当に見たい番組が見られなくて迷惑だ。時間ごとに区切って、単体番組として放送してほしい。
 互いの番組の視聴者を相互補完し合いたい、という意図があるのでしょう。でも結局、苦し紛れで合体しても、手間が掛かった割には効果は限定的でした、というのが多くの結果だろうと思います。

・パネルボードを読みながら説明したり、新聞記事の部分を隠して剥がしながら読んでいく方法がある。隠すことによってその部分に興味を集中させたいのだろうが、隠す部分が多すぎてかえってわかりにくい。読みながら剥がしていくなら、隠さない方が理解しやすい。
 剥がすときの効果音いらない。それから隠している記事よりも、その横にあるセクシー記事の方が気になります。

・「霊園での花見の禁止はやりすぎ」という論調で取り上げていた。しかしおかしいのは霊園内で花見という名の飲酒・飲食の方ではないだろうか。しかも近距離には有名な花見の名所がある。このような見解とはあきれた。しかも安易に来年の宴会再開を強要するような締め方をしていた。ゆっくり永住の地で魂を休めている先人の眠る墓所で、飲酒飲食をしたいと考える浅はかさを責めるべきではないか。
 座り込んで飲食をするのは論外として、通過するだけなら良いと思います。

・3年前の流行というテーマの回で、東日本大震災を「懐かしく感じる」か、それとも「最近のこと」と感じるか、二者選択のアンケートを実地していた。これは公式ホームページで確認できる。凄惨だった震災を「懐かしく」感じるとはどういうことか。アンケート対象者である中高生が疑問に思わなかったことも不思議だが、それ以上に番組スタッフが、なぜこのような馬鹿げたことに気付かなかったのか不思議でならない。
 この質問を中高生にした、NHK「Rの法則」の担当者はバカなのか?
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なつかし・い 【懐かしい】
1 心がひかれて離れがたい。
魅力的である。すぐそばに身を置きたい。「三蔵は少し葉蔭になっている他の(牡丹ノ)一輪を―・く見る」〈虚子・俳諧師〉「霞立つ長き春日をかざせれどいや―・しき梅の花かも」〈万・八四六〉
好感がもてて近付きになりたい。親しくしたい。「目鼻立の好い男は、…、利いた風で―・くない」〈鴎外・雁〉
2 かつて慣れ親しんだ人や事物を思い出して、昔にもどったようで楽しい。「三〇年振りに―・い顔ぶれがそろった」「遠い昔が―・く思い出される」
3 引き寄せたいほどかわいい。いとおしい。「気配、姿、みめありさま、かうばしく―・しき事限りなし」〈宇治拾遺・六〉
4 衣服などがなじんで着ごこちがよい。

 上記の意味のように、震災などについて質問をする際に使う形容詞としては一般的に相応しくないということです。これは「戦争は懐かしいですか?」と大変な経験をされた戦中世代に聞くのと同じレベルです。

★関連リンク
NHK Rの法則 4/16 "3年前” の流行って?戦場カメラマン登場!ガラケーで何してた?クイズ "世界滅亡" の真相
 NHKの番組のウェブサイトにまだ載っています。(2014/5/15現在)

青少年に関する意見
【飲酒・喫煙に関する意見】

・春休み期間の昼帯の生放送番組に、司会者が二日酔いだと公言したうえで出演し、反省する様子もなく、開き直りととらえられるような発言を繰り返していた。一般社会ではこのような状態で仕事をすることは許されない。子どもが見ている可能性があるにも関わらず、このような放送を行うのは無神経だ。
 視聴率が思わしくない、いいとも!の後番組で正午から放送している「バイキング」などで他人を罵倒するのを売りし、漫才の「笑い飯」から宣戦布告された「坂上忍」の事ですね。
 昔、「たかじんnoばぁ〜」と言う番組がありまして、マスター役の人が毎回ワイン飲みながら司会していました。それが今も放送してたら、この人は激怒していることでしょう。

【言葉に関する意見】
・バラエティー番組で、お笑いタレントの薄毛をテロップでからかうシーンがあった。人の容姿を"笑い"のネタにすべきではない。
 このネタをテレビでしてはいけないとなると、お笑いをテレビで放送することは不可能になりそうです。松竹芸能の「海原はるか」さんは、世間のハゲを気にしている人に配慮して、即引退しないと。

【暴力・殺人・残虐シーンに関する意見】
・スクープ映像を紹介する番組で、死体などについてはモザイクがかけられていたものの、大量の血痕などの過激な映像はそのまま使用されていた。子どもが視聴する時間帯での放送であり、さらなる配慮を求めたい。
 子供は観たくなかったら親が色々言う前に、自分で判断し目を背けます。


★関連リンク
2014年4月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

2014年04月17日

お笑いBPO 3月号

イングラム

イングラムが立った!イングラムが立った!

 やっと宿題の提出です。遅れて、ごめんなさい。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・「東日本大震災」からまもなく3年、今朝のニュースで、復興が遅々として進まない現状が紹介され、暗い話題ばかりがクローズアップされた。私は「阪神淡路大震災」を経験したが、3年経った頃はもっと前向きだった。被災状況が違っても、明るい話題があるはずだ。暗い話題ばかりを放送しても、被災者は元気にならない。涙だけの追悼番組はやめてほしい。
 過去を振り返るのも大事ですが、希望を持たせられる内容を中心に放送してほしいですね。
 三陸鉄道の全線開業のニュースが話題になっていましたが、その影になっているのが、リアス線と南リアス線の間にあるJR山田線。実は今も代替バスのままで復旧の目処が立っていません。沿岸地域の人口も減ってしまいましたので、どうするのかを含めて依然検討中みたいです。

・震災イベントのコンサートを見た。コンサート終了まで放送すると思っていたら、「続きはBS放送でご覧下さい」となった。地上波しか見られない被災地の人々は不快な気持ちになったはずだ。最後まで地上波で放送してほしかった。また、3月11日が近づくにつれ駆け込みで震災を取り上げる番組が多かったが、被災地を忘れないための放送をし続けてほしい。
 震災イベントとか、それ以前に放送を途切れさせるのが問題です。野球でも放送の延長がなければ立腹しますが、これは予定が決まっているものでしょう。最初から、枠に収まるように放送するのが当たり前だと思います。

・新しい万能細胞「STAP細胞」に関して理化学研究所の女性研究者の論文取り下げが話題となっている。ところが、検証もせず大々的に報道したマスコミには責任は無いのか。マスコミに持ち上げられて、突き落とされるのでは、可哀相だ。その前の週は、謝罪会見を行った全ろう疑惑のにせ作曲家をマスコミが叩いていた。次は彼女が標的なのだろうか。「iPS細胞」で虚偽発表を行った人物の例など、今までにもマスコミ自身が多角的な取材や十分な検証を行わず、その後にバッシングを行ったことがあったが、自重してほしい。
 日本が誇る研究機関である理研が発表したので、検証も無しで大々的に報道するのは当たり前でしょう。この人は今の状況を知ってから論じ始めた卑怯者。

・「気象予報士逮捕」を伝えていた。この中で「放送局の社長が『遺憾です』と述べた」というナレーションに合わせて(社長が)頭を下げる映像が流れ、画面左上に「映像、去年11月」と出た。これは、今回の気象予報士の事件とは全く関係のない映像だ。"度を越えた作り物"という感じがして、不快感を覚えた。 
 この会社は何回しでかしているのだ、と言いたげな感じだったのでしょう。悪質ですね。

・天気予報に加えて花粉飛散状況予報を放送しているが、大気汚染状況として黄砂やPM2.5の飛散予報も伝えてほしい。PM2.5については刻々と変化しているので、天気予報に併せて情報を流してほしい。大げさと思うかもしれないが、命や健康に関わることだ。
 私も初めPM2.5も放送したらイイのにと思いましたが、同じ地域でも幹線道路沿いと数百メートル離れただけでも数値が大きく変わる事に気づきました。だからあくまでも、今日は西日本が多いなど大ざっぱにした言えないと思われます。

【番組全般・その他】
・パラリンピックの放送時間があまりに少なすぎる。オリンピックは各局アナウンサーやタレントを滞在させてまで取材、放送していたのに、パラリンピックではそれが全くといっていいほど無い。なぜ差をつけなければならないのか。せめて、日本人が出る競技ぐらいは中継してほしい。パラリンピックこそ本当の五輪の姿なのだと思う。メダルを獲れなくても、一生懸命な姿を見ているだけで感動するのに、残念でならない。 
 残念ながら、まだそこまで行っていないのが現実です。せめてオリンピック出場選手だけで事後のパレードをせずら、合同にしてもらいたいと願っています。

・バッグの上手な使い方や今年の流行の紹介ということで楽しみにしていたのだが、VTRで紹介している間、ずっと画面上にワイプが出ていて、しかも出演者が反応する声が流れており、せっかくの解説が聞きとりにくかった。仕方なく番組の公式サイトで内容をおさらいしたが、もっと見やすい番組を作ってほしい。
 生放送中、現場とスタジオのやり取りさえ要らないと思うのに、ワイプで抜くのは迷惑ですね。さらに衛星を介しているので、言葉が遅延してかみ合いにくい。NHKのお昼の中継で、毎回見られる光景です。

・「東北復興への思いを乗せてSLが走り抜きます」という触れ込みの企画で、確かにところどころ中継が行われた。しかし実際にSLで牽引したのは最初と最後だけで、途中の区間は電気機関車で牽引していた。番組を仔細に見ると、SLの走る区間を表示しているが、触れ込みが過剰で、最初から最後までSLが牽引すると見ている人は思ってしまう。詐欺とまでは言わないが、楽しみにしていた被災地の人達や子供たちを逆に落胆させるような企画、番組構成には問題がある。
 JR釜石線の「SL銀河」ですね。そんなカラクリだったのか。

・洋画を放送していた。各局が追悼式を生中継する中、14時46分から1分間の黙祷では、衝撃的なシーンが流れた。「てめぇなんか、ぶっ殺してやる!」という台詞だ。震災から3年経って、誰もが悲劇的なことを思い出したくないというのに、残虐的な映画をこの時間に放送することはいかがなものか。日にちと時間を考えたうえで放送してほしい。
 この局が災害報道をすると非常事態だと言われているテレ東なんでしょうか。わかりません。

・地上波のゴールデンタイムに、芸能人の私生活やスキャンダルなどふざけた内容のバラエティーが増えて、テレビが楽しめなくなった。そのような内容は視聴者にとって興味はなく、不愉快だ。20代〜40代の人や子持ちの主婦がテレビ離れをしている原因はテレビ局にある。
 最近、内輪ネタが多すぎるような気がします。芸人でも、その域に達していない人、の私生活を話されても興味が沸きませんね。いいともの後番の「バイキング」は、いつ終わるのでしょうか。

・特集コーナーで、探偵業者が車で対象者の女性を待ち伏せし、携帯電話を無くしたように装い、女性の携帯番号を調べ、本人の同意なしに、依頼人にその情報を渡すという一連の過程が、一部映像を含め流れていた。アシスタントの女性が「これは探偵なのでストーカーとは違う」と発言し、共演者も反対することなく、そのまま番組が進行し、終了した。ストーカーや個人情報流出が社会問題になっているのに、非常識さ・無責任さを改めて感じた。影響力の大きさを自覚していないのではないのか。
 れっきとした犯罪ですね。出演者がおかしいと感じても、上の顔色を伺って物言いが出来ない雰囲気なのでしょう。日本各地の会社でもよく見られる風景です。

青少年に関する意見
【BPOに関する意見】

・少数意見は尊重すべきだが、それを鵜呑みにするから年々規制がキツくなりどんどんテレビが面白くなくなる。
 テレ東のパンツ規制は最近ユルくなってきましたが、規制しすぎると面白味に欠けるのは事実です。
 信号は増えても減ることは無い。それと何となく似ています。

・子どもが主役になった話題のドラマについて、審議入りしないことになったようだが、スポンサーの対応を含め、世の中を混乱させた番組だった。審議入りをしないということは、BPOが局側の意向を汲んだことになり、存在意味がなくなる。
 例の養護施設のドラマのことだと思います。世論は真っ二つに分かれたので、止めたのでしうか。どちらに転んでも一定の批判を浴びる結果が見えているので逃げたのでしょう。


★関連リンク
2014年3月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)


2014年03月28日

青少年へのおすすめアニメ番組

 4月から始まる新番組の中で、BPO推薦の「青少年へのおすすめ番組」を上げています。その中に、アニメは3番組がエントリーされていました。

1.アニメ「ベイビーステップ」 4月6日(日) 17:30-17:55 Eテレ
 プロテニスプレイヤーを目指す少年・少女の青春物語! ライバルたちが切磋琢磨し、熱き想いで困難を乗り越えていく姿をリアルに描く。
 NHKなので三角関係になったり食いまくりになる事はないでしょう。健全な若者の明るい部活アニメになりそうです。

2.ハイキュー!! 4月6日(日) 17:00-17:30 毎日放送(TBS系)
 幅広い年齢層に支持されている人気コミックをアニメ化しました。高校の男子バレーボール部を舞台に、チームメイトとの友情やライバルとの競争などを描く熱血青春物語です。
 ハイチューは森永のお菓子なので、くれぐれも間違わないように。男子バレー部にもかかわらず爽やかくんたちが出る予定です。

3.金田一少年の事件簿R(リターンズ) 4月5日(土) 17:30-18:00 読売テレビ放送(日テレ系)
 普段は冴えない高校生の金田一一(はじめ)。だが、事件が起きると名探偵だった祖父譲りの推理力で、難事件を解決していく。帰ってきた人気アニメの、トリックとそれを解く金田一の頭脳のぶつかり合いに注目です!
 言わずと知れた人気シリーズです。コナンが子供から楽しめる作品なのに対し、こちらは小学高学年以上みたいな感じでしょうか。

 BPOに選ばれる基準とは物販が伴っていない作品なのか、と思ったハイキュー!!が違うしイマイチわかりませんでしたが、お茶の間で家族団らんで観ていても、気まずい思いをしなさそうな作品が選ばれている感じが背します。

★関連リンク
「青少年へのおすすめ番組」4月分 (BPO 放送倫理・番組向上機構)

2014年03月13日

お笑いBPO 2月号



あれから3年

 東日本大震災から3年です。阪神大震災を体験した立場から言うと、何とか街が落ち着くのは10年掛かった印象があります。今回は原発も津波もあったので比較にならないと思いますが、何とか力を合わせて頑張っていきましょう。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・STAP細胞研究の女性研究者に対する報道だが、研究内容よりも個人のプライバシーに関するものが多すぎる。過去の読書感想文を紹介したり、サークルの話や、個人の過去や趣味の話ばかりだ。海外メディアはしっかりと研究内容とその重要性を伝えているのに、日本のメディアは低俗すぎる。

・STAP細胞の作製に成功し、世界から注目を集める理化学研究所の女性研究者が、過熱するマスコミの取材攻勢により研究活動に支障が出ているとする文書を、所属する研究ユニットの公式サイトに掲載した。業績には関係のない情報は控えめにして、もっと本質的な番組作りをしてほしい。
 研究内容の事より、若い女性だということを焦点に当てられている現状は、日本のマスコミの悪いところです。現在、論文自体を取り下げるとか話題になっていますが、この先どうなるのか注目です。

・大雪に関するニュースの中で、渋谷駅前からの中継リポートがあったが、その際、翌日に投開票の都知事選挙の候補者と思われる街頭演説が付近で行われており、演説の声がリポーターの声に交じって聞こえた。ビラを配る選挙運動員の姿も画面に映っていた。選挙期間中は、もっと慎重に取材するべきではないのか。

・全国放送の番組で東京の雪のニュースを長時間扱うべきではない。雪国の人たちや、雪が降っていない地方の人たちにはどうみえるだろうか。そんな時間があるならば、他のニュースを放送していただきたい。年に数回は降るだろうから、特別なことでもない。ローカルの話題は、ローカルニュースでのみやっていただきたい。東京中心の報道をほかの地方の人々はうんざりしていることに気づくべきだ。

・今回の大雪の影響で、私たちの車は17号線を高崎に向かう途中で立ち往生をした。ワンセグやカーラジオで情報を得ようとしたが、オリンピックの放送のみで十分な情報が得られなかった。前方の状況を早めに知ることが出来ていればUターンができ、被害は少なくて済んだ。止まった場所がコンビニに近かったことと、大人だけのグル―プであったため一昼夜の立ち往生に耐えられた。オリンピックも大事だろうが、今回の大雪の情報はもっと流すべきであった。
 雪があまり積もらない地域で、1センチでも積もるとニュースになります。理由は雪に慣れていないからです。スタッドレスもチェーンも無しに油断して車を走らせるから事故が起こります。結果、渋滞。鉄道も麻痺、そして農産物も被害です。みんな慣れていないから油断をしてしまうのです。
 そして今回は特別だったようで、報道するように立ち往生をした車が多く山梨県では深刻でした。大雪の報道はしていました。

 最後の項で、オリンピックばかりしないで雪に関する事をしろ、と言っている人がいますが他責にしすぎです。自分で情報を集めないと。ワンセグの事を知っている人ですし、多人数で行動していたならば、ネットから情報を知ることは出来るでしょう。

・「ソチオリンピック」がまだ始まってもいないのに、テレビ全局が浮足立った放送の仕方で、腹が立つ。著名な有力選手について、日本出発からソチ到着までの様子を大きく取り上げていた。このような取り上げ方は選手に対してプレッシャーを与える。もっと自粛するべきだ。「ソチオリンピック」が始まるまでは通常の放送をしてほしい

・冬季オリンピックが開催される中、10代の若い選手が活躍して、視聴者としても嬉しい限りである。そんな中、テレビ局は「メダル、メダル」と連呼しているように見える。なんだかメダル獲得が視聴率アップにつながるのではないかと妄想しているのではないのか。
 オリンピックと言えば国民の関心事。プレッシャーを与えるな、という意見もありますが、国民が選手のことが知りたいと言う事も確かです。
 国を代表しているのも確かですし、税金だって投入されているわけです。期待しない方がおかしくないですか。

・オリンピック報道の過熱がひどすぎる。朝から地上波の全チャンネルでオリンピックしかやっていないのは異常である。もう少し時間をずらすとか、やりようがないのか。スポーツに全く興味のない人には大変苦痛である。編成をもう少し考えてもらいたい。また、選手の過去のプライベートなどを取材することもあるが、見ていて不愉快である。
 オリンピックは最大の関心事。その結果、開催期間は、それ一辺倒の番組になるのは当たり前です。もし関心がないのなら今の時代、色んな余暇の過ごし方がありますので工夫されたら良いかと思います。

・札幌女児誘拐監禁事件において、不自然に少女漫画を強調していた。当時、容疑者が所持していたものの一つだけを繰り返し取り上げていた。明らかにオタクをおとしめようとする悪質な印象操作である。
 少女マンガだって感動する作品があります。「ハーレクイン」あたりを一度読ませてあげたいです。

・ニュース速報や緊急放送はその時に必要な情報で、録画再生には不要な情報だ。地デジになったのだから、放送のオリジナル画面に速報文字などが録画映像に混入しないようにしてほしい。オリジナル画面信号の前後にニュース速報など付加情報の信号を付け、録画ではこの信号帯を取り込むか、排除するか選択できるようにすれば良い。最近のテレビでは、速報が出る部分にタイトルや天気など色々な情報が入っており、情報を受け取る側の取捨選択ができるようにしてほしい。
 たぶんアニヲタ。それが嫌ならパッケージを買ってあげてください。

・ニュース番組でカメラマンや記者がフラッシュを焚いて撮影していることが不快だ。まぶしくて仕方がない。中には会場に「フラッシュ撮影は御遠慮願います」という貼り紙がされているにもかかわらず、堂々とフラッシュ撮影しているカメラマンもいる。そもそも公共の場でフラッシュを焚いて撮影すること自体マナー違反ではないのか。
 「皇室日記」「皇室アルバム」など皇室関係をよく観ているのですが、陛下がどこかに訪れた際のフラッシュの嵐。お年を召されていますし、何とかならないものかといつも思っています。

【番組全般・その他】
・オリンピック関連報道で「メダル確実」など、「メダル」ありきでの報道及びメダル取れなかった時のメディアのバッシングが不愉快だ。「確実」の根拠はどこにあるのか。過去の成績からすれば取れるかも知れないが、当日のことなど誰も分らない。選手だって精一杯プレーしている。ミスもある。メダルを目指していても獲得できないこともある。オリンピックは出ることに意義があるのではなかったのではないのか。メダルにこだわった報道をなくしていただきたい。
 女子ジャンプの高梨沙羅選手のことだと思います。ある程度の期待は仕方が無いのですが、あの子に対しては少し過剰だったように思えます。しかし4年後頑張ってもらいましょう。

・バラエティー番組での街頭インタビューで、東北の方言を絵文字や記号を用いて「&%、$#〜だべ」などと表記することは不適切ではないのか。ただでさえ東北の方言は何を言っているのかよくわからないのに、このような表記をされると余計に訳が分からなくなる。
 編集している人も解読不能だったのでしょう。ネタだと捉えるか差別だと捉えるかで違ってきます。それにしても関東の人が来ているのが分かっているのなら、分かる言葉で話して欲しいです。

・名古屋問題という内容だったが、名古屋出身の元スケート女子選手がVTRを見て「なんか悪いイメージばかりですね」というほど、偏った編集になっていた。専門家まで出てきて「排他的な結婚をした結果、名古屋はブスしかいない」と結論づけていた。その土地出身の者として不快に思った。名古屋めしも批判的な意見だけ取り上げ、「どうしてこんなに人気無いの」とコメントしていた。名古屋への観光業界、名古屋めし産業界にも悪影響を及ぼすのではないのか。一方的な見方だけを取り上げて、その土地への偏見を植えつけてしまう番組作りはいかがなものか。

・番組が用意した人物が助けを求め、一般人が協力する姿を撮影し放送することは、一般人の親切を悪用しているだけだ。また、何故か東京を基準とし、大阪を嘲笑の対象として取り上げている。長時間収録し、編集すれば、いくらでも印象操作が出来る。また、大阪で過ごしたことのある司会のお笑い芸人は、明らかに話を誇張している。この番組だけではないが、東京を基準とし、地方(特に大阪)を嘲笑する下品で低俗な番組や芸能人が多い。
 前項からの続きですが、捉える方の見方で変わってきます。ネガティブなのかポジティブなのか。大阪なんていつもメチャクチャな言われようですけど、私はネタとしか思っていません。(笑)

・「流行っているから」という理由で不愉快な発言や言葉を平気で放送する風潮に怒りを感じる。特に「美味しい」を「やばい」「ヤバッ」で表現することは料理の作り手に対して失礼であり、そもそも「やばい」という言葉の成り立ちから、表立って使ってはならない。一部の若者が意味も分からず使い始めたのだろうが、それをとがめるどころか番組内で煽るような使い方をしていることは問題だ。2020年の五輪に向けて外国語を話せる子どもを育成しようとしているようだが、まずは正しい日本語からだ。
 「ヤバイ」は、ヤクザ言葉だと教わりました。それから時代が変わったとしても、現時点ではTVなどの放送中、食べ物に対して使うことは下品だと思います。

・バラエティー番組で、わざとらしく「わー」や「えーっ」という観客の声が入ることがあるが、観客の声に気持ちがこもっていない。番組スタッフが観客にそういう芝居をやるように指示しているのではないのか。面白くもないような場面では声を入れないでほしい。
 全く同感。ADを初めスタッフの馬鹿笑いもやめてほしいですね。

青少年に関する意見
【性的表現に関する意見】

・審議入りしたアニメ番組は、放送している両局とも放送時間を深夜に枠移動した。元の時間帯の差し替え番組放送時、番組ホームページ、各局ホームページにも説明があり、両局が意見を十分認知し自主的に対応したことは評価できるのではないか。

・性的表現が過激なアニメ番組が審議入りしたと聞いて、部分的に賛成、総合的に反対している。中高生が視聴可能な時間帯に性表現のあるアニメを放送したことは、咎められても仕方のないことだが、中高生には十分判断できる内容だと思う。そして、審議の結果によっては、深夜の時間帯でも放送が禁止、抑制、自主規制され、メディアが本来求めていくべき重要な表現の自由が無くなってしまうのではないかと危惧している。放送が権力によって統制される可能性があることも認識していただきたい。
 「妹ちょ。」の件。これから25時以降ならキワドイのもOKという基準が出来てしまいました。オール解放ならまだ知らず、あの程度でダメなんて...って思います。あの中途半端な隠し方が余計にヱロいです。

・年末のバラエティー番組の審議入りについて、ある程度の規制が倫理上必要なことは分かるし、もっともだと思う。しかし、あまり窮屈に縛らないでもらいたい。バラエティーというひとつのカテゴリーの中にもいろんな笑いがあって、幅広い視聴者のニーズに応えている。笑いが一辺倒だと、6時間近くも視聴者に笑いを届けることができない。もちろん、快く思わない人もいるかと思う。それと同じくらい求めている人もいることを、頭に入れて審議を行っていただけないだろうか。

・年末のバラエティー番組について、審議に入っていただいたことは大変有難い。紅白を見ていたにもかかわらず、中学生の息子が見たいというのでチャンネルを替えたが、お尻の穴から白い粉を出し顔で受けることはテレビで放送するには全くふさわしくない内容であり、見ていて不愉快になった。全体的に風俗を連想させる下品な罰ゲームもあり、健全な中高校生にいじめを誘発させるような、悪影響を与えるものだと思った。

・年末のバラエティー番組が審議入りしたことについて、「今までにも同じようなことをしてきていたのに、どうしていまさら」という人もいるが、時代の変化に合わせて人々の考え方や価値観は変化する。企業であっても人々の動向に合わせてサービスを新しく企画したり、逆になくしたりする。そういった意味でも「今までは許されていた」ということは、今回審議入りした内容を正当化する理由にはならない。そもそも股間にロケットを当てたり、局部をさらすことのどこが面白いのか理解できないし、本人たちが面白いと思い込んで勝手に盛り上がっているだけではないか。

・やり過ぎてしまうシーン多々あるが、それも引っくるめてバラエティーだと思う。芸人たちは視聴者のために自分の身や羞恥心を犠牲にしてお笑いを追求し、日夜努力して視聴者を一番に楽しませることをモットーにやっているので、問題にすることはおかしい。いろんな配慮もしていると思う。あれこれ言っていたらテレビがつまらなくなり、逆に視聴者がテレビから離れしまう。暖かい目で見守る努力をしていただきたい。
 大晦日にやっている「笑ったらケツを叩かれるヤツ」と言えば老若男女が知っているバラエティです。観たくないヤツは紅白とか紅白に出られない人が出ている演歌、関口宏とかが深刻な顔をしながら一年を振り返るTBSを観ればイイのに。
 昔は「全員集合」とか「ひょうきん族」などで無茶をやっていましたね。今は、何かあったら責任を取るという人が居ないからなんでしょうか。TVが面白くありません。松本氏が言っていましたが、辞める理由になるから良かったのかも知れません。

【表現・演出に関する意見】
・実在の地方都市を舞台にしたアニメ番組の中で、中高生の少女が温泉施設の宴会場で、コンパニオンのように水着姿でビールの提供をしたりセクハラを受ける場面があった。更にエンディングのクレジットで実在の温泉施設が掲載されており、この都市では1店舗しか該当せず、そのうえ外観や内装が一致している。アニメとはいえ、実在する店があたかもこのような営業を行っているような印象を与えるのは、問題はないのだろうか。
 ヤマカンの「Wake Up Girls!」ですね。実際、これを観て誤解する人は居るのでしょうか。

★関連リンク
2014年2月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

2014年02月09日

お笑いBPO 1月号

聖火台で燃えてる火は本当に、おっちゃんライターの火なのか

まさか、その火が聖火台に?

 年末から新年という事もあって、ネタが盛りだくさん。ついにスポンサーがゼロになった日テレドラマ「明日ママ」。ちょっと早い時間に放送していたアニメが、本来の定位置である深夜帯に移動するなど。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・東京都知事選について、特定の候補予定者ばかり扱っていた。なかには、他にまともな候補予定者がいないかのような印象を与える発言を行ったコメンテーターもいた。全体を通し一貫して特定の候補者を持ち上げ、他の候補予定者の印象を損なう放送が流された。

・都知事選について取り上げていた。その内容が明らかに元総理の立候補を批判し、原発即時ゼロの公約が非現実的であると結論付け、また、原発問題というシングルイッシューで立候補することがけしからんという内容であった。一方、自民党が支援する元大臣が正統な候補者であることをことさら印象付け、原発即廃止という政策を批判する同氏の主張に時間を割き、同氏が離党した政権党から支援を受けることに対して何ら問題点も指摘しなかった。
 とりあえず、今日は投票当日なので投票が終了する20時以降にコメントします。(汗

追伸 (20:04)
・原発の話は国策なので東京都知事選には直接関係がないのに、それを争点に持って行きたい細川氏に乗っかる形の報道が多かったように思えました。
 結果は、NHKの速報で舛添氏の当確のようです。


・海上自衛隊の輸送艦と釣り船が衝突した事故について報道していたが、まだ事件の詳細がわからないにもかかわらず、キャスターはまるで輸送艦側に大きな責任があるかのように同席した専門家に対して問いただしていた。専門家は「どちらにも落ち度がある」と返答していたが、キャスターは輸送艦に非があると専門家に発言させようと誘導しているかのようだった。放送法の「中立性」に反するのではないか。
 どうしても自衛隊が悪者に仕立て上げたいがために、自衛隊がコメントを出来る段階ではないと知っておきながら、釣り船側の証言しか取り扱いませんでした。
 下記、この図に無理があると知りながら、責任回避にするために釣り船の客、寺田さんの証言という文字を載せた再現図。「報道ステーション」では古館が、秘密保護法のため自衛隊から情報が出てこないだろうという発言もありました。さすが朝日です。
(参考)
・競艇なみにモンキーターンを咬ます「おおすみ」(笑)  byテレ朝「モーニングバード」
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・冷凍食品から農薬が検出された問題で、商品の回収について、司会の男性が「輸送費をかけて送るのは面倒くさい」と発言した。コメンテーターも「私も捨てちゃう」と同調した。商品回収は「安全確保」や「返金」だけが目的ではなく、農薬混入の手がかりになる情報収集の意味もある。発言は「情報提供は面倒だからしなくていい」と言っているようなものだ。報道機関なら逆に積極的に返品を呼び掛けるべきだ。
 昼休みや飲み屋で話しをしている感覚ですね。だから橋下市長に小金稼ぎのコメンテーターと蔑まされるんです。

・「安倍首相の靖国参拝支持率の電話アンケート」をとっていたが、支持が多かったと発表されると、司会をはじめ皆で「同じ人が何度も電話しているに違いない」「こんな調査は統計的に意味がない」と言い出した。自分たちでアンケートをお願いしておきながら、望んだ結果とは違ったから、それを否定するとは、視聴者を馬鹿にしているのではないのか。それに、1人で何度も投票できたのならば、それは不支持の集計にもいえることなのではないか。始めから答えありきならば、わざわざアンケートを取る必要はない。
 これもテレ朝。「朝まで生テレビ」の一場面。自分の意にそぐわなければ否定する悪い大人たちです(笑)

・安倍総理の靖国参拝について、各メディアは「日本は世界から孤立した」などと報道している。しかし実際に批判しているのは、中国と韓国の2カ国だ。韓国は前大統領が竹島に不法上陸している上、中国も防空識別圏を勝手に設定したりと、やりたい放題だ。
 支那も韓国も日本を批判していますが、安倍政権になって、まだまだ甘いですが反論出来るようになってきました。さて世界は、どちらの言い分が正しいとおもうでしょう。それぞれの国の日頃の行いを見ていると、おのずと答えは出ている事でしょう。

・「警察24時」などと称して、警察が犯人を逮捕する瞬間を放送しているが、テレビなどのマスコミは、「警察がいきすぎた捜査をしていないか」など、権力を監視して報道することが役目ではないのか。警察を一方的に持ち上げることはおかしい。きちんと批評する番組も放送するべきだ。
 警ら、高速隊、ヤク、女性白バイ隊員、ピンク店がさ入れ、不法就労というお決まりの順番である事が多い警察24時。やっぱり面白いし、どんな仕事をしているのか紹介している事になるので広報という意味で警察も協力しているものだと思います。
 一方、言われるとおり不祥事の報道も多いので、それこそテレ朝あたり(笑)でやればいいと思います。権力に立ち向かう事になるので評価に繋がるかもしれません。

・気象予報と併せてPM2.5と黄砂の拡散状況を随時流してもらいたい。公共の電波の趣旨と国民の命を守る観点からお願いしたい。刻々と状況は変化するので、きめ細かに報道してほしい。
 PM2.5という言葉はここ数年の話、目立ってきました。昔は四日市ぜんそくなど公害病になるほど日本でも酷かったと思います。それから比べればクリーンになりました。しかし黄砂は酷くなっているみたいです。
 過敏になりすぎるのも良くありませんが、情報を得ておくという意味では有用だと思います。

【番組全般・その他】
・児童養護施設に入っている子たちを馬鹿にした、差別的ドラマだと感じた。これは明らかに、児童養護施設のことすら知らない作家や局側が、あからさまに養護施設の子ども達を偏見の目で見たうえでのドラマだと思う。おそらく今後、学校などでドラマの主人公のあだ名を使って、いじめなどが起きるだろう。そもそも養護施設には、本当に訳ありで入所している子たちがいるわけで、その子たちがこのドラマをみたらどんなに悲しむだろうか。

番宣を見た当初から不快だった。母も同様に不快だと言っていた。私の地区には身寄りのない子どもが通う児童施設があり、私の友人も多数そこに住んでいた。彼らは児童施設の職員の方々を「兄さん、姉さん」と言って慕っていた。様々な事情で預けられ辛いはずなのに、逞しく生きる彼らを私は尊敬し、応援していた。この番組はそんな彼らに対する冒とくだ。まだ考えの浅い、若い世代にこんな番組を見せたら、いじめを助長し彼らが生きづらい世になってしまう。今回の題材だけは許すことができない。

1回目の放送から差別や偏見を生むと中止を求める騒ぎに発展しているが、私や周りの母親たちの1話を見ての感想は違うものだ。物語の初めでの施設や施設長の描き方は少し極端ではあったが、愛情が全く感じられないというものでもない。誰か特定の人を指してさげすんだり偏見をもたせるものというよりは、多くの人々に問題提起をしている秀逸なドラマだ。辛い立場に今いる子ども達には、きっと励ましや勇気を与える展開になってくれるものと信じて、最後まで見たい。

番組の放送中止に対して反対する。私には娘がいる。子育てに苦悩することもある。第1話を見て、私は子どもとはなんなのか、考えさせられた。「人権侵害」という意見も分かるが、厳しいことを言わせてもらえばそれが現実だと思う。何度も何度も繰り返して見た。親として人間として教えられることが多いドラマだと思う。子ども目線からの世界や大人の身勝手さがきちんと出ている。現代の問題をこのドラマは伝えている。この番組を楽しみにしている人もいる。

養護施設のドラマを放送することで、関係者の人権が傷つけられるというが、ドラマの表現に極端な意見を出すということは、如何なものか。人は誰もが"いい人"とは限らないし、暴言を吐くことも人格の一つだ。悪い意味でドラマと現実が一緒になってしまう人をこそ、問題視すべきだ。これでドラマが打ち切りになることがあれば、抗議をした人達は「一つの側からでしか見ることができない人」と見られ、支援もされなくなるだろう。だから、昔の番組はある意味良かったのだ。一部の側の人間の意見を聞くことなく番組を作れた。今の番組は周囲に流され過ぎている。今の番組をつまらなくしたのは、こういう意見を平気でいう視聴者だと思う。
 日テレドラマ「明日、ママがいない」です。これは賛否両論があり、どちらか一方的に偏るという事はないみたいです。

 しかし、ドラマの内容を観たら良いドラマだから考えが変わるなど言われても、養護施設の団体という当事者から反対意見が正式に出されている事は重要です。いくらフィクションだからと言っても、ドラマの中で本人たちがどうすることも出来ない事情などで施設で暮らしている子供たちの事を「差別的な内容」で表現してはいけません。実際、学校でイジメという実害を受けているとのことです。
 提供、スポットCMのスポンサーが一社も居なくなった現状を顧みても、まだ社長が番組を続行を宣言する日テレは異常としか思えない。

・年末恒例の音楽番組で、アイドル女子グループのメンバーの1人が突然、「グループを卒業する」と発表した。そのような発表は、自分たちのライブやイベントですればいいことだ。公共の電波で放送されている番組を私物化すべきではない。個人的な発表に過ぎないことを報告するために番組を利用するなど、非常識極まりない。売名行為と捉えられても仕方がない。
 AKB48大島がNHK紅白歌合戦で卒業宣言。「あまちゃん」で協力してもらった御礼という意味もあったみたいです。この意見には御意。

・12月30日は、地上波が年末特番の編成の時期だが、あるBS局は、夜9時から11時まで通常放送だった。そのおかげで、好きなレギュラー番組を見ることができた。地上波の民放テレビ局も通常編成の良さを見直してほしい。
 レギュラーより特番の方が面白くない、という現実について局には考えてもらいたい。

・"世の中の要らない人間"を取り上げるコーナーがあり、「4人競技のボブスレーの真ん中の2人の選手や、オーケストラの指揮者が要らない」などと言っていた。深夜帯のバラエティー番組だとしても、その分野に携わる人間の必要性を否定する放送は、問題だ。各分野のプロを目指す人間にとっては、生きがいにしている方々もいるだろう。
 指揮者は要りますよ、吹奏楽をしていた人間に聞きました。

・俳優の「実子騒動」は放送しないでほしい。世の中には養子縁組の親子もいる。テレビで「実子」「DNA鑑定」「親子関係不存在」などといった言葉が飛び交ってはいい気はしないだろう。知らない方がいい場合もある。また、当事者はまだ未成年だ。海外にいるとはいえ、未成年者を巻き込んだ泥沼騒動は放送するべきではない。
 家庭内の問題でありながら自らが売名行為のために公表し、記者会見まで行っています。芸能人が、そこまでしているのに報道しないのは逆におかしいでしよう。責任は親じゃなかった、育ての親が取るんでしょう。実名だったら問題ですけど。

・「新幹線の中で泣く子に対し、舌打ちをするのはどうか」というテーマの企画があった。その議論には疑問もあったものの、考え方は人それぞれで別に構わない。問題は男性アナが「子どもがいる人といない人では考え方が違う」と発言したことだ。私は子が出来ない体だが、小児のいる親の気持ちは理解できるつもりだ。放送のプロである局アナの差別的発言、見識の低さに憤りを禁じ得ない。
 子供が泣くことは仕方が無いとしても、それが周りに居る公共の人たちに対して迷惑を掛けているのに堂々としている態度はダメでしょう。
 スーパーで走り回っている自分の子供を放置プレーさせている親を観るたびに、「あーなるほど」と納得をする事も多いです。

・地方都市を舞台にしているアニメで、キャラクターの制服は実在の学校などの制服をモデルにしている。地元の人間が見たらすぐにそれと分かるデザインだ。その制服で、スカートをまくりあげ、下着を見せて踊るシーンがあった。私はモデルになった学校の卒業生だが、母校らしい制服が下品な演出に使われていて、不快になった。また、実際に同じ制服を着て通う後輩たちがいる。アニメのせいで彼女たちが変な目で見られてしまうのではないかと心配だ。
 アニメ「Wake Up, Girls」の事ですね。変な目で見ているヤツらは、普段から変な目で見ていると思われ。。。

【ラジオ】
・パーソナリティーが「バスに乗ったとき、停車ボタンを押しても知らんぷりをして降りないという"軽いいたずら"をしてみてはいかが」と楽しそうに話していた。とんでもない話だ。私のような地方の高齢者にとって、バスは大切な移動手段なのだ。こんないたずらなどされては迷惑だ。公共放送が、なぜこのような内容を放送するのか。断固抗議する。
 乗客が多くても、少なくても誰が押したのか分かるでしょう。それより、同じバス停で降りる人たちが「いつ押すのか!」でチキンレースをしている光景が微笑ましいです。あと終点なのにボタンを押す人なども。

【CM】
・冷凍食品やインスタント食品や酒類のCMで、わざとらしく音を立てて食べたり飲んだりすることが不快だ。逆に食欲がなくなってしまう。和食で音を出しても良いものは、うどんや蕎麦などの麺だけだ。食品などのCMでこのような過剰な演出は必要ない。
 永谷園のお茶漬けのCMでゃっていますね。おいしく見せるための演出だと思いますが、個人的に汚らしいと思っています。逆効果です。

・近頃の携帯ゲームのCMは「スマートフォン限定」ばかりだ。PHSなどを利用する人も多く存在するのに悪意を感じる。また、ある携帯ゲームのCMでは、歩きながらスマートフォンを操作する場面があった。「歩きスマホ」といわれるこの行為は非常に危険であるにもかかわらず、当たり前のように放送することは法令を無視している。
 ドンキホーテのメール会員、ヤフオクの新しい本人登録などPHSは出来ないことが多いですね。歩きスマホは危険だと、あっちゃん(前田敦子)がCMで言っているのに。激おこぷんぷん丸です。


青少年に関する意見
【性的表現に関する意見】

・高校生のラブコメディーアニメかと思っていたら、下着姿の女子高生にアダルトグッズ(のような物)をつけさせたり、いわゆるアダルト描写が多い"大人のアニメ"のようだった。22時半からの放送ということもあり、我が家の子ども(中学生)は、普通のアニメくらいのつもりでチャンネルを合わせてしまったようだが、過激な内容に驚いていた。何も知らない子ども達への悪影響を考えてほしい。
 アニメ「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」ですね。あれくらいで驚いてたら、のレベルです。昔は、バカ殿でAV女優が裸で志村と風呂に入っていたり、スター水泳大会でお決まりのポロリがありました。まぁMX、サンテレも言われたら変えたらエエわのノリだったのかも知れません。両局ともに直ぐ同じ曜日の深夜枠を当てられましたから(笑)

【表現・演出に関する意見】
・このバラエティー番組は全体的に下品極まりない。大晦日は子どもも遅くまで起きてテレビを見ている。常識のある番組づくりをしてほしい。某漫画家の汗から精製した塩を大福餅に混ぜ他人に食べさせたり、芸人の顔に向けてお尻から粉を噴出させていた。不快極まりなくチャンネルを替えた。最近は下品ネタやいじめに繋がりかねないネタが多い。
 年末の笑ったらケツを叩かれるあの特番です。そのバツネタとして行われていた、今も本当にマンガを描いているのか疑問の蛭子さんの塩です。それよりもジミーの方が汚かったです。

【委員会に関する意見】
・審議入りしたアニメについて、放送内容自体は、視聴者が分別をわきまえて視聴できる大人に限定される深夜帯で放送していれば、特に問題がなかったと感じている。今回の件は青少年向けでない内容を早い時間に流してしまうという、放送局のあまりの配慮のなさに問題があったのではないか。放送局側も、既に放送時間を改めて反省している。アニメ制作側の責任が問われ、制作の際に萎縮してしまい表現の自由や創作意欲が失われることがないように配慮願いたい。
 こんな事で懲りるはずはありません。BPOに投稿されたら逆に喜んでいると思います。あのハートの部分はブルーレイで!と宣伝にもなりますし。

★関連リンク
2014年1月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

P.S
「※個人名、放送局名などの固有名詞は原則削除しています。」と書いていながら、下記のようにバナーで矛盾してる件。
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2014年01月13日

お笑いBPO 12月号



最高裁なので、とりあえず死刑確定ですね。

 今月は、ちょっと抑えめでした。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・特定秘密法案に反対する輩ばかりクローズアップしていた。賛成派も多数いるにもかかわらず、その人たちは登場させず、あたかも国民の大多数が反対であるかのような編集をしていた。更に、その番組の中に登場していた一般人にインタビューをするシーンがあったが、その人物は反対派NPOの代表だ。放送局側は当然、この人物を知っているわけだし、明らかに偏向報道を助長させる意図で登場させたとしか思えない。こんなことが許されて良いのか。
 全国紙では朝日、毎日、日経が反対。読売、産経が賛成みたいな感じでしたね。実際は従来から重要な秘密を扱っている公務員が意図も簡単にペラペラとしゃべり、中韓に情報を流している輩の罰則を強化する意味での法律整備です。戦前みたいに、政府の悪口を言ったら特高警察が家に来て、どこかに連れて行かれて「アカ」だと言って拷問を受ける。そんな事は起こりません。そしてディレクターが知り合いのプロ市民だけに反対意見を言わせる、いつもの偏向報道。

・ニュース番組でツイートを流すのだが、明らかにおかしいものを表示させている。例えば、「○○さんこんばんは」であったり、まじめなニュースをやっている最中に絵文字を使ったツイートを表示させていたりする。こういうツイートを表示させることはやめていただきたい。
 NHK総合で月〜金23:30から放送している「NHK NEWS WEB」です。
 これと言ったキャッチなツイートがない場合、繋ぎとして仕方なく表示していると思われます。現場は大変なんでしょう。

・内閣の支持率等のアンケートを報道しているが、電話によるアンケートしか行っていないことは、問題ないのか。テレビ・ラジオ・電話などは概ね50代以上の方が利用しており、40代以下はインターネット・スマートフォン・タブレットなどを使用している。また、それらを合算した普及率は少なくとも50%、は超えている筈だ。したがって、今後の世論調査はインターネット・スマートフォン・タブレットなども活用するべきだ。
 視聴率はいまだに固定TVだけ、録画も考慮されていないし、ワンセグも無視。埋もれている数字があると思います。それと同じように、固定電話でけでアンケートを続けているの時代に沿っていないと思います。家の電話に出ない若者が多いので、実際アンケートに答えているのは世帯主が多いと思われます。その固定電話さえない家が多いので、ずいぶん前から言われていますが、ネットを活用する方法を早急に考える一用がありと思います。

【番組全般・その他】
・"ひな壇にお笑い芸人が並ぶバラエティー番組"は、身内で喜んで騒いでいるだけで、面白くもなんともない。昔の芸人は、自分の芸で笑わせた。こんな"ひな壇話術"ではなく、真の芸で見せてほしい。また、最近は余りにも日本の時代劇が少なくなっている。若い人たちの多くは、大げさな顔付や大声を出す韓流のような表現こそが演技だと勘違いするのではないか。日本の時代劇は、抑えた声、静かな声で演技することが本来の演技だったはずだ。これからは、時代劇を増やして、"ひな壇方式のバラエティー"はなくしてほしい。奥ゆかしい日本人の心が取り戻されることを願っている。
 スタジオのスタッフの馬鹿笑いも聞き苦しいですね。

・最近のテレビ番組は「ホームページ」や「ツイッター」などで意見を募集することが当たり前になっているが、インターネットや携帯電話を持たない人の意見は無視するのか。郵送やFAXの意見や情報も並行して募集するべきだ。
 若者が対象の番組では必要がないかもしれませんが、年配の人も観る番組だと必要ですね。

・片田舎の数軒のみがメニューのひとつとして出しているものを、県民誰もが食べている郷土料理であるかのように錯覚させる内容だった。20年も前からこのあたりに勤めているが、そんな料理は見たこともない。不愉快だ。同じようなことが別の回でもあった。たった1軒のみが扱っているものを、県民全員が愛しているような誇大な放送が行われていた。
 「ケンミンショー」ですね。その県民を代表するタレントですら知らないものも多いように思えます。そろそろネタ切れでしょう。

・男性芸人が肛門に指を入れられて性的興奮を感じるかどうかを試していた。よつんばいになって大きな声で叫んでいた。深夜番組とはいえ、あんなおぞましいことを公共の電波にのせるなら、そのうち男性同士や男女のセックスも放送しそうだ。
 いわゆる性感マッサージですね。専門店以外では、なかなか経験出来るものではないでしょう。

【CM】
・携帯ゲームのCMが最近やたらと放送される。子ども向けの番組でも放送している。朝から晩までずっと放送している局もある。最近は携帯ゲームなどで無料のはずが高額の料金を請求されるトラブルが増えており、消費者センターも注意を呼び掛けている。このようなCMは深夜だけにしてほしい。
 クロエルメールれすよぉ〜♪


★関連リンク
2013年12月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO放送倫理・番組向上機構)

2013年12月11日

お笑いBPO 11月号

PAN

一度でいいから見てみたい、彼女が.....歌丸です。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・参院議員が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した行為について、閣僚や与野党幹部から"議員を辞職すべき"と批判されていることが報道された。皇室を政治やスポーツに利用するべきではないというが、しかし考えてみれば、国賓をお迎えすることも政治的行為であり、オリンピック招致でも皇室が参加している。議員が天皇に手紙を直接渡したのはルール違反であり、宮内庁に渡すべきだったと思うが、今回のことだけ取り上げて、議員が皇室を政治に利用したと批判することはいかがなものか。
 先の戦争について、軍部の暴走に際し結果、昭和天皇は利用されたという意見があります。その反省から過敏になりすぎているのかも知れません。
 しかし世界は違います。スペインはオリンピック招致の活動にも王族を積極的に参加させていました。王族、皇室は、その国の顔なのです。それと関連して今回、南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式に皇太子殿下が行かれたのは正解だったと思います。

・「特定秘密保護法案」に関して、テレビで極端な例を挙げ、世論を反対へ誘導しようとしている。悪用されればどんな法律も危険である。マスコミは自分たちが罰せられるのが嫌で、電波を使い国民を洗脳しようとしているのか。

・最近の政権は横暴をきわめている。以前の政党に政権担当能力が無かったから、国民は消去法で選んだのだが、「特定秘密保護法案」を通そうとするなど、危険な領域に突き進もうとしている。それなのにマスコミの発信力というものが低下しているのではないのか。このままでは戦前と同じ道を歩んでいくのではないかと危惧している。マスコミが愚民化政策を止めないで、誰が止めるというのか。
 マスコミは自分たちの利益を優先するあまり、今回のような偏向報道になりました。極めて偏りが見られました。これが日本の実体です。こんな事をしていたら、ますますテレビ離れ、新聞離れが進んでしまいます。恥を知れ。

・メニュー偽装に関して関西のホテルが公表してからどさくさ紛れに他のホテルが公表している。最初に公表したホテルがマスコミの槍玉にあがり、あとから公表しているホテルが謝罪して終わりということは、おかしい。マスコミは行き過ぎた報道を見直すべきで、ホテルが自主的に公表したことは自浄作用が働いているということなのだから評価してもいい。

・報道で、ホテルのメニュー表示について「誤表示」と言っているが、「虚偽表示」「適切な表示でない」「偽った表示」と表現すべきではないか。「誤表示」という表現では、事の本質が曖昧になってしまう。
 阪急阪神ホールディングスが発表した後に、タケノコのように食材・産地偽装を発表が続きました。特に関西の有名どころのホテルは、ほとんどやっていましたね。庶民には関係ありませんけど。それなしても「バナエイエビ」、覚えてしまいました。

・芸能人がイベントなどに参加している映像がワイドショーで流される際、一般の観客の顔をモザイクで隠すことがよくある。しかし、周りの全員にモザイクをかけることはいささか過剰ではないのか。「プライバシー保護の観点」からモザイクをかけているようだが、やみくもにモザイクをかければいいということではない。
 特に東京キー局のロケは酷すぎます。自動販売機にまでモザイクです。

・金銭の提供を受けていた知事の件を取り上げていた。この中で、司会の男性が「他の人はわかりませんけど、僕だったら5000万円貰ったら何でもしますよ」と発言していた。"5000万円貰ったら誘拐でも何でもする"とでもいうのか。番組のメイン司会者の発言として不適切だ。冗談で済まされる話ではない。
 まあ、笑い話で言っただけであって、真剣に捉える人はいないでしょう。誘拐は極端すぎる妄想でしょう。

【番組全般・その他】
・プロ野球の日本シリーズの中継について、片方のチームばかり依怙贔屓した内容が目につく。相手チームの攻撃中にでさえ、ファンが試合を見守っている姿が何回も映る。中継を見ている全ての人達がファンではないのに、偏った中継をすることはいかがなものか。また、試合結果を伝えるニュースでも、偏っていることには、正直ウンザリしている。
 すみません、たぶんサンテレビですわ。そして、この人は巨人ファン。

・「盗聴特集」をやっていたが、興味本位で恐怖を煽る内容だった。特集をやるならば、盗聴されていると偽って老人から金をだまし取る悪徳盗聴業者も取り上げるべきだった。また、無線マニアに対する偏見と思われる内容もあった。無線マニアは全員が盗聴をしているわけではない。無線の趣味を持つ人間を不当に差別している。
 アマチュア無線の免許を持っているだけで、盗聴器があるかも知れないから調べて欲しいという依頼がありました。

・動物番組で司会者や出演者が柴犬、秋田犬を「しばけん、あきたけん」と言っているが、これは明らかな間違いで、正式には「しばいぬ、あきたいぬ」である。「柴犬」「秋田犬」の呼び名は江戸時代よりも古い時代から使われていることが当時の文献から明らかになっており、その後現在に至るまで数百年もの長きにわたって受け継がれてきた。日本人なら知っていて当たり前のことだ。バラエティー番組などの出演者の言葉遣いの乱れがこういう細かい点に現れている。
 知りませんでした。私も日本語乱れています。

・この6〜7年、前半のコーナーで落語をめっきりやらなくなった。この番組は、落語家が司会役や後半のコーナーのレギュラーでありながら、皮肉なことに落語家が落語を披露する機会がほとんどない。司会者が交代する前は時々落語をしていた。放送時間が30分という時間的な理由もあると思うが、短い落語ならばできると思う。
 「笑点」です。

・「年末年始に行きたい海外旅行のお勧め人気ランキング」でソウルが第3位と伝えていた。いったい何を根拠にこのような結果を出したのか。ほんの僅かな調査で、あたかも全てであるかのような伝え方はするべきではない。色々な角度からトータルに判断するべきではないか。因みに私が見たサイトでは、第9位だった。テレビの影響力を考慮し、正確な調査結果を伝えるべきだ。
 韓国、好感度アップキャンペーンを張る、テレビ局の涙ぐましい努力。痛々しいですね。

【ラジオ】
・いまだに平然と大物司会者を出演させ続けている常識のなさに呆れる。女性歌手が亡くなった件で、彼女の葬儀に参列すると話し、「私のカムバックにふさわしい舞台を用意していただいた」と番組で言った。全く信じられない感覚だ。人の葬式を自分の復帰の舞台と公共放送で発言する感覚は、一般人には全く理解出来ない。なぜこんな司会者をいつまでも使い続けているのか。
 みのもんたです。島倉千代子の葬儀の事での発言との事です。

【表現・演出に関する意見】
・穀物酢の早飲みゲームを行っていたが、危険なので非常識としか言いようがない。酢が好きで挑戦していた女性タレントは自分の責任かもしれないが、他のタレントたちは「大丈夫なの?」と言いながらも無理にやらされた感じであった。彼らは胃や腸に炎症が起きているかもしれない。好きでやる人はともかく、芸人だからといってこういった危険なことを強要されることは、「体をはる芸」の域を超えている。また、子どもや若者が真似をする可能性もあるので、常識のある番組づくりをしてほしい。
 酢は酢酸の成分が含まれています。いくら薄いと言っても、直飲みは胃が荒れるので止めましょう。真似しようと思っても、普通は出来ないでしょう。

2013年11月15日

お笑いBPO 10月号



大阪、一番ダサイやん。

 しばらく更新を休んでいました。すみません、ちょっと忙しかったからです。では、気を取り直して今月も行きましょう。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・私は伊豆大島に住んでいるのだが、台風26号の影響で土砂崩れが発生した。各放送局の報道ヘリコプターが大きな音を立てて被災現場上空を旋回している。騒音で小さな声が聞こえず、助けられるものも助けられない。ヘリコプターでの取材は即刻止めてほしいと、各局に電話をしたが状況は変わらない。何とかしてほしい。

・災害時のマスコミの取材ヘリが救助を妨害するという問題が何度も話題になっているのに、一向に改善しない。「報道の自由」が人命より優先するのか。ショッキングな映像をとるために、取材ヘリが周辺を飛ぶことは妨害以外の何ものでもない。こういう時のために取材協定などを結ぶべきではないか。災害を見世物にしながら、妨害までして、マスコミはきれいごとを話す。人命に関することだけに怒りの声は強い。せめてヘリは共同などにできないのか。
 今から約20年前の阪神淡路大震災の時に広く知られた問題なのに、まだ解決出来ていません。ヘリを飛ばせるマスコミのカズなど知れているばすです。早急に取材協定を結ぶべきです。人命が掛かっています。

・台風26号で被害を受け、犠牲者を多数出した伊豆大島の町長を吊るし上げていた。見苦しい番組だった。町長の対応の不手際は否めないが、自然災害であることをマスコミ各社は理解していないのであろうか。現地の指揮官が対応に当たっている最中、早朝から番組に縛りつけ作業の妨害をし、相手が反論できないのを良いことに無責任に叩くことはやめるべきだ。公開裁判のような感じだった。番組出演より現場での仕事を優先させるべきなのに、長時間拘束することは報道機関の横暴ではないだろうか。視聴率狙いや話題性だけで大衆心理に迎合した放送スタイルは、反省して貰いたい。
 みのが居なくなったTBS系の「朝ズバ!」です。「後ろを振り返って、改めて町の様子を見て、どんな思いですか」などと、分かりきった質問をする局アナ。CMを挟んで20分間も立たせたままのインタビューだった様です。

・「氾濫する土下座」というテーマの放送をしていた。客の女性が某衣料品販売店の店員にクレームをつけ、土下座を強要し、逮捕されるという事件があった。その土下座している様子の写真をぼかしながらも放送していた。インターネットのみならずテレビでもその姿を晒されてしまった店員やその家族、関係者はどういう気持ちだろうか。一種のハラスメントと言えないだろうか。この写真のほかにも別件の写真や動画を流しており、もっと配慮してほしい。

衣料品の店員に土下座を強要したとされる事件で、微罪逮捕であるにもかかわらず、あたかも凶悪犯罪を起こしたかのように大々的にセンセーショナルに報道するマスコミの姿勢は、興味本位としか思えない。報道機関としての本来の役割を放棄しているのではないのか。
 最近都会にも増えてきたファッションセンター しまむらでの話。いわゆる2ちゃんの鬼女と呼ばれる方達が身元を暴いていました。怖い話です。

・三鷹市女子高生刺殺事件で、犯人の素性をリポートする際に「アニメオタクである」ということを放送した。オタクという趣味は、直接的な動機には当たらないと思われるが、オタクであることが悪ととらわれかねない差別的な報道だった。アニメファンにとって誤解と不安を与える間違った報道だ。また、こういう犯罪が起こると、ブログやツイッターなどのSNSや学生時代の文集などを報道各局が引っかきまわす傾向にあるが、いくら犯罪を起こしたからといって、事件とは直接的な関係のない個人情報まで流す必要はあるのか。
 アニメオタクというのは余計だろうと思っていました。やはりまだ偏見が残っているのだろうと思いました。

・10月に真夏日の記録を更新したニュースで、埼玉県の熊谷市より暑い土地がいくつかあるのにもかかわらず、さも熊谷が一番暑かったような放送に違和感を覚えた。熊谷よりも暑かった土地がいくつもあり、マスコミにだまされているという思いが強い。"暑い=熊谷"は、マスコミが勝手につけたイメージであり、熊谷だけが暑いのではない。
 熊谷してやったり、です。日本一は四万十市になってしまいましたが、今までのアピールの成果でしょう。市を上げて観光PRをしているだけあって良かったですね。

【番組全般・その他】
・「絶対に○○なもの」同士を戦わせて決着をつける、真剣勝負をうたい文句にし、その道のプロ同士の対決を売りにしている番組で、今まで楽しみに見ていた。しかし、スナイパー軍団VSラジコン軍団にラジコン・カーで出演した人のブログにヤラセに関する告発が載っていて、正直がっかりした。おまけに過去に動物虐待と思われるヤラセ対決があったとのことで、番組内で謝罪などを行うべきだ。

・大変に興味深く素晴らしい番組と信じていたのに、出演していた方より信じられないような証言が公表されている。手口があまりにも悪い。真実だとすれば完全に視聴者を裏切る内容であり、恐らく今回だけではないのではないかとの疑問すら感じさせ、今までの放送内容が信じられなくなった。視聴者はテレビ局側で勝手に編集されてしまっては、どうしようもない。素晴らしい番組であったからこそ、残念でならない。
 フジテレビ「ほこ×たて」のやらせ問題。責任を取り、番組は打ち切りになりました。初めは面白かったのですが、段々とエスカレートしていくのをつぶさに感じておりました。ネタのこともありますし、季節ごとのスペシャルで良いのです。

・料理の紹介などで魚等の活き作りの様子が放送される。この日は、海老の活き作りを紹介していたが、活きた海老をさばき、盛り付けするシーンで、その海老が動き、まだ活きていることを示していた。残酷に思えた。人間は何かの命を犠牲にして食を摂り生きている。それならば少しでも苦痛のない方法で命を頂き食して、感謝することが犠牲にした命に対しての礼儀のように思う。とくに活き造りは、命を弄んでいるように感じてならない。
 投稿者は、お寺のお坊さんでしょう、釣り番組が好きでよく見ますが、生きたアジに針を掛けてブリを釣りまが、この人には見せない方が良いでしょう。

・民放は朝から晩まで同じ放送をしている。ワイドショーやニュースは多少の時間差はあっても、切り口や解説まで同じで、「警察24時」や「海外の日本人」など、タイトルが違うだけでやっていることは同じだ。もっと放送局のカラーを出した個性のある番組を放送をしてほしい。
 「警察24時」は定番ですね。警らによる暴走車の追跡、違反車両の取り調べで覚醒剤発見、訓練に励む美人白バイ隊員、ピンク産業のガサ入れ。だいたいこの順番です(笑)
 「海外の日本人」は今が旬です。紀行ものと兼ねている所、そして辺境で頑張っている日本人を観ていると元気も出て来ます。

・直前に援助交際の絡んだ犯罪を報道しておきながら、その直後に女性が料金を払ってデート相手の男性を求めるという行為を「レンタル彼氏」などと言い、好意的に伝えていた。援助交際まがいだと思うのだが、買う主体が女性であれば問題ないという歪んだ倫理観が透けて見える。
 反対に「レンタル彼女」なら批判が殺到しそうです。

・観光名所や高速道路、鉄道の路線、工業地帯を空から見るという他局にはないようなユニークな番組だが、なぜかBSでしか放送されていない。数年ほど前に中断されるまでは普通に放送していたが、現在はBSのみでの放送となっている。BSと地上波の両方で放送することは出来ないのだろうか。
 テレ東系でやっていた「空から日本を見てみよう」ですね。時々BSでやっていますが、再放送ではないみたいです。以前、家の超近所が映っていてビックリしました。単に地上波では、スポンサーと枠の問題なんでしょう。

・特定の番組という訳ではないが、最近はBSのみでしか放送されていない番組が多い。一部の番組はBSと地上波の両方で放送されているが、このような番組はごく僅かしかない。中には人気が高いにもかかわらず、BSのみでの放送となっている番組もある。これではBS契約者かBSアンテナを持っているものしか番組を見ることができず、不公平である。
 最近BSを観る機会が増えました。紀行ものが好きなこともありますが、地上波のバラエティーが面白くないというのもあります。ひな壇芸人による内輪ぱなし。極端すぎるスタッフの笑い声。あからさまな大きなテロップ。視聴者は、とっくに冷めているのに気が付かないのでしょうか。

【CM】
・グラビアアイドルがCMに出ているが、グラビアに出る人は食べ物の宣伝にふさわしくない。いやらしい雰囲気と食べ物はミスマッチングのような感じがする。番組は見たくなければ、チャンネルを替えればいいが、CMは突然放送されるので、止めることもできない。
 テレビ観るな!

・テレビで放送されるコマーシャルには見るに絶えないものが多々ある。今のテレビは日本人だけでなく外国人も沢山みているので、間違ったことでも外国人にそれが日本の文化だと思われてしまう。テレビでコマーシャルを放送する企業のホームページに、自分のところのCMに関する視聴者意見を聴く窓口を開くことが必要ではないのか。
 外人から生理用品のCMにはビックリさせられる、と聞いたことがあります。「多い日も安心」とか吸収体の図解など、具体的すぎるという訳です。それもカワイイ子が説明するので刺激的らしいのです。見慣れていなかったら、そうかも知れませんね。

青少年に関する意見
【委員会に関する意見】

・『生爆烈お父さん』のコーナーについて。汗まみれになって、若い女性アイドルをもてあそぶ行為がお笑いなのか。不愉快極まりない。青少年を健全に育成することが、大人の責任だ。放送関係者には、文化の向上につながる番組を放送していただきたい。

・『生爆烈お父さん』の件で発表があったが、疑問を抱いた。あの内容はコントだ。私の周囲の人に聞いても、ネット上の意見を見ても面白いと思った人ばかりだし、お笑いを制限したらテレビはもっと面白くないものになる。BPOは意見があるから制限するのではなく、否定する意見も肯定する意見も聞いた上で判断していただきたい。好きな番組が制限されることは嫌だ。

・『生爆烈お父さん』への「委員会の考え」を読んだ。番組も見ていたが、BPOからこのような意見が出たことに驚いた。放送倫理上問題があるような内容だったが、このレベルで問題があるとしたら、何も放送できないと思う。われわれ30歳代が子どもの時代は、もっと過激な内容が放送されていたが、変な妄想も持たず社会人として社会に貢献している。このまま、このような意見が通り、規制ばかりでテレビが縮小をたどると、若者はネットへ依存し、より偏屈な世界へとのめり込む人が増えるのではないか。
 「吉本新喜劇」で、よく島田珠代が壁に勢いよく当てられています。これも見た感じ、まゆゆと同じように見えると思いますが、ほんんど批判されません。
 まゆゆは、新しい境地を開拓しようとしていたのに、これだけ騒ぎになってしまったため頓挫してしまった訳です。なぜ同じような事をしている吉本は批判されないのか。やはりカワイイと不細工の間に立ちはだかる謎の壁があるように思えてなりません(笑)

★関連リンク
2013年10月に視聴者から寄せられた意見
 (BPO 放送倫理・番組向上機構)

P.S
・東京のイラストの子、Kissxsisのあこ姉みたい。

2013年10月10日

お笑いBPO 9月号



今日も10月とは思えないくらい暑かったですね。

 オリンピック報道、みの次男。そして、まだ「生爆烈お父さん」のネタを引きずっています。

番組全般
【取材・報道のあり方】

朝から晩までオリンピックの話題ばかりで、不愉快だ。決まったことは喜ばしいが、他にもTPP、シリア問題、福島第一原発など重要なことが沢山ある。また、汚染水問題は政府も乗り出すといっているが、どういう対策を今後とっていくのか等、仔細に報道してほしい。決まったことに浮かれすぎている今の報道のあり方は危うい。
 難しい深刻なニュースばかりの中で、久しぶりの明るいニュースでした。確かにそれらも大事ですが、喜ばせて下さいよ。

栃木地方で発生した竜巻の映像だが、現地の学生から投稿されたものを放送していた。竜巻は前日も発生していて、危険であること、如何に身を守るべきかを再三にわたり放送していた。教室から撮影したらしいが、この映像を採用した意図が理解できない。撮影者には撮影するよりまず逃げることが最優先であることを諭し、映像は採用すべきものでない。もし映像がほしいのであれば、自社の責任において危険な場面でも取材すべきである。そういったことを真剣に考慮したのだろうか。
 大変珍しい映像であることを紹介した後、まず身の安全を確保するなど注意を喚起し、危険な行為である事を説明すれば良いと思います。

終戦日や原爆の日に関連して、一部メディアでは一斉に「記念日」というが、この表現はおかしくないか。今年は関東大震災から90年の節目の年だが、悲劇を忘れない日ではなく、おめでたい日と勘違いするような表現は改めるべきだ。当時、幼少で現在100歳近い関東大震災を生き抜いた高齢者の方の証言は凄く胸に迫ったが、多くの死傷者、行方不明者、被害を出した戦争、災害が起きた日を「記念日」とすることは遺族や犠牲者を冒涜する行為に思える。
 国語的に記念日と言っても差し支えないようです。しかし記念日という呼び名は現在、主に慶祝などの時に使う事が多いので、人によれば不快に思われる方がおられます。
 そこで、万世特攻平和祈念館、沖縄平和祈念館などで使われる「祈念」を使い、「祈念日」という呼び名はどうでしょうか。これなら、わだかまりも解消するでしょう。

テレビのコメンテーターはリベラルと呼ばれる人たちばかりで偏っている。報道もリベラル支持の内容が多く、その反対である保守の人たちを「右翼」と呼び、レッテルを貼り、批判する。「リベラルと保守」「左翼と右翼」というのがバランスの取れた呼び名なのに、「リベラルと右翼」という形になっている。バランスよくコメンテーターを配置してほしい。
 放送は公平でなければなりません。バランスを保つため、色々な意見を聞く機会を設けるべきです。TBS「サンデーモーニング」では、司会者の関口宏か番組プロデューサーの意向か分かりませんが「左に習え」みたい、中道から左派系のコメンテーターばかりです。これでは公平さを欠きます。たかじんの委員会も右派が多いですが、一人くらいは田嶋陽子みたいな違う人を入れて下さいよ。

野生動物による農作物の被害やトラブルが増えているが、野生動物を悪者扱いし過ぎだ。この問題は、近年のダムや高速道路などの建設を始めとする森林開発による自然破壊も原因の一つである。こうした中、多くの野生動物が有害鳥獣として駆除されている。しかし、そのように駆除されたことが原因で数が減り、絶滅あるいは絶滅寸前になってしまった動物も多い。今まで多くの野生動物を有害鳥獣として駆除することで絶滅させてきたということも、視聴者に知ってもらうべきだ。
 どちらに力点を置くかで意見が異なってきます。野生動物を保護しつつ、農作物の保護。農業従事者の高齢化も相まって、耕作放棄地なども絡んできて難しい問題です。

東京にオリンピックを招致、開催することの是非について、賛成、反対の両意見が存在する筈だが、まったく反対意見を報道していない。世論調査でも8割は超えていなかった。連日の報道を見ても、反対意見が存在していないかのようである。イスタンブール、マドリードの反対運動は報道しておいて、である。別に反対意見を国内で報道したからといって、開催地の決定に影響があるとは思えないが、報道しないということは問題だ。最近の報道は、言論機関が反対意見を封じて、言論を抹殺しているように思えてならない。
 反対理由の意見としては、東京の人は「交通が混雑する」が上位。そして被災地の人は「復興」「原発」が先だと言います。ちなみに先ほど言いました「サンデーモーニング」では反対派が多数でした。本当の自分の意見が述べられず、誰かの意向に沿うように「左に習え」していただけかも知れませんが。

「有名司会者の次男逮捕」の話題に意見したい。司会者の自宅に突撃するなど、過剰な取材があった。有名人の息子でも、31歳の成人だ。悪いことをしたのは司会者ではない。父親の自宅にまで押しかけ、司会者の夫人の葬儀の映像まで引用し、出棺風景まで映していた。コメントも「ズバッと発言する人なのに、これからは難しくなる」などと、逮捕された本人ではなく父親を批判していた。
 みのもんた次男ですね。自宅にまで押しかける事がけしからん的な事を言っていますが、自分の番組内で他者が不祥事した際、同じような取材をさせていました(海老蔵の時など)。今度は、される番が回ってきただけです。
 それと本人への批判の件ですが、みのもんた本人が番組出演を自粛している行動をとり、取材で容疑者の父親という立場から、次男の弁明をしている以上、批判は免れないでしょう。

台風情報コーナーで、女性リポーターに暴風雨の中、レポートさせていたが危険であり、全く必要性を感じない。カメラからの映像で十分状況は伝わる。コーナーの終わりにキャスターが「早く安全なところへ」などと言っていたが、その時にはすでにヘルメットが飛ばされ、女性リポーターの足が震えているのが見て取れた。いつまでこういった取材をするのだろうか。
 日本だけではなくCNNなど世界で問題になっています。現場は臨場感を伝えるためにするのだと思いますが、何事もほどほどに。


【番組全般・その他】
一部のバラエティーで、他局の人気番組にあやかりたいという意図が見え見えの企画が放送されている。自局の他番組ならまだしも、他局の番組に頼らないと番組を作れないのか。優秀な人材が減っている証であるが、コント自体も内容によっては本家からのクレームにつながりかねない。もっと独自性を持ってほしい。
 日テレ「24時間テレビ」の裏番組、フジ「めちゃイケ」でナイナイを初め出演者が、本家の黄色いTシャツに似せた物を着ていましたね。一部、嵐ファンが怒っているみたいですが、ネタとして笑って済ませてやってください。それにしても、裏のフジで出ていた人は決して本家に出ない人ばかりでした(笑)

グーグルやラインなどの発音を、わざと間違えて「ギャル語」のように後ろに発音のアクセントを置くことは、おかしいのでやめるべきである。海外でこのような和製英語を正しいと思って使えば、恥をかくのは国民である。
 グーグルは人それぞれだと思いますが、LINEは全国的ですね。箸と橋みたいにイントネーションが違うので分かりやすくなっていいじゃないですか。箸と橋も地方でイントネーションが違いそうですが。

出演者が半裸で尻を出して調理していた。コーナーは数分間にわたって続き、その間、尻を出したままだった。社会通念に照らして著しく性的に逸脱した行為で、不快になった。深夜だから何をやってもいいというわけではない。公の場所で男女を問わず尻を出せば逮捕される。それなのになぜ、子どもも見るテレビで、尻を出すのか。許されるべきではない。「笑いのためなら何をやってもいい」や「苦情のひとつやふたつは勲章だ」などと考えているなら大間違いだ。
 リアル「裸エプロン」って事でしょうか。見たかったですね。
 ちょっと前までは、昼間の再放送ドラマでも裸をやってましたが、それも苦情で無くなったのでしょう。わざわざ子供の事を持ち出すのは単に、あなたが観たくないだけでしょう。直ぐチャンネル変えて下さい。

朝の情報番組を久しぶりに見たが、まだ、新聞記事に線を引いて、あたかも自分が取材しているかのように報道するコーナーがあることに驚いた。まだこんなことをやっているのか。スタッフはさぞ楽だろう。「視聴者提供」映像もそうだが、もっと自分の足で取材するという考えはないものか。
 ちゃんと○○新聞からって書いてあるし、言っていますよ。報道番組ではなく情報番組なので原則、取材はしませんね。また「視聴者提供」に関しても、需要側と供給側が喜んでるわけですからイイと思いません?

番組を見たが、クイズ選手権と言えるのだろうか。久しぶりに見るので楽しみにしていたのだが、全くクイズが出てこない。殆どバラエティー番組だ。ましてや開始10分ほどで参加校の殆どが放送されずに敗退している。これほど番組名と内容が一致しないことは、いかがなものか。何よりこの為に頑張ってきた高校生を馬鹿にしてはいないだろうか。是非とも番組とこの大会を今後も楽しむためにも、視聴者の意見として耳を傾けてほしい。
 高校生クイズ選手権ですね。文中でほとんど分かりました。映画でもドラマでも、何だって直ぐに本題というのは難しいですね。ある程度の序章(紹介)がないと。それなら平日の13:05〜NHK総合でやっている「連続クイズ ホールドオン!」は、直ぐにクイズに入ります。オススメです。

ワシントン条約で厳しい規制対象となっている絶滅危惧種の、イッカクの「つの」に対し、高価格な評価をつけ、さらに、成分のカルシウムが風邪等に効くなどと、鑑定士のコメントをそのまま放送していた。この動物に限らず、絶滅危惧種に対して「高価格」のイメージを出すことは、密猟・違法取引を誘発することから、報道機関に対して、国際的に厳しく自粛、規制が提唱されている。しかもこの放送は、再放送とのことであり、社内の倫理機能が全く働いていないと思われる。
 先日「なんでも鑑定団」での再放送でやったいました、早いですね。さて「国際的に厳しく自粛、規制が提唱されている」、とありますが知りませんでした。それが事実であり、国際上の取り決めやワシントン条約で記述されているのならば問題ですね。

★関連リンク
イッカクの牙 (開運!なんでも鑑定団|テレビ東京)

この放送日に限らず毎日なのだが、出演者がマイクを気にすることなく、咳をしている場面が不愉快でならない。全国放送でこのような不快な音を聞くことはないように思うのだが、配慮の問題なのだろうか。それとも技術的な問題なのだろうか。
 アナウンサーの手元にあるマイクのON/OFFスイッチを出演者全員に置けないのなら、せめてマイクを手で隠すなり、後ろや横を向いてするなりの配慮が必要だと思います。大人なら常識だと思います。その辺を配慮していない人を見かければ、良識を疑ってあげましょう。

人気アイドルグループのじゃんけん大会が放送された。歌を歌うことがメインのアイドルが延々とじゃんけんをするだけの番組は放送する意味があるのか。じゃんけんという運任せの競技で、同じ手ばかり出し続けて勝つことは何万分の一の確率だろう。ましてや有名なメンバーが優勝することは、ほぼ奇跡に近いだろう。もしヤラセだとしたら、余計に長い時間を割いてまで放送するものではない。次回同じ大会があるのなら、せめて放送だけはやめていただきたい。
 AKB系ヲタの間でも飽きたという意見がありますが、イザ始まったら観てしまうみたいです。勝ち上がる子は台本があるウワサがありますが、真相は分かりません。

【CM】
最近のCMで、細かい字の注意書きが短い時間表示されることが気になる。デジタル化で細かい字の表示が可能になったこともあると思うが、録画して静止でもさせないと確認できない画面表示はとても不誠実だ。普通に見ていて読めない注意書きを表示することは規制してもらいたい。文字の大きさや、文字数と表示時間の関係など規定してほしい。
 CMでは15秒の枠内に収めないといけないので難しい所です。薬の場合は薬事法で決まっていますし。
 また、勘違いをした客に苦情を言われないが為の保険だと思っているのか知れません。


青少年に関する意見
【委員会に関する意見】


何でもかんでも審議等に持ち込み過ぎだ。面白味のない番組ばかりになってしまう。「テレビの影響でいじめ等が起こる」などと言われているが、確かに100%ないかと言われればそうではないが、そのような行動を起こす子どもはテレビの影響より親や学校の教育に問題がある。
 御意。ここに意見する人は他人の心配をしすぎです。取捨選択権は視聴者にあります。また、子供もバカではありません。昔、官能なシーンなどは自ら目を背けていた覚えがあります。今ではシッカリと食い入るように観ますけどね(笑)

"生爆烈お父さん"をBPOで審議するそうだが、審議するほどの案件とは思えない。蹴られたアイドルも納得の上の演出で、一部の熱狂的ファンが騒ぎ立てているだけだ。

"生爆烈お父さん"で、男性タレントが女性アイドルグループのメンバーに、両足を持って振り回すプロレス技をかけた後、頭を踏んだり蹴ったりする場面が複数回あったが、同じ世代の子を持つ親として憤りを感じる。あれが面白いネタだという意見もあるが、そのようなことは断じて許されてはいけない。委員会には毅然とした態度で臨んでいただくことを切に望む。あれほど不快感を覚えた番組はない。

男性タレントが女性アイドルの頭を足で蹴ったことは、テレビでは絶対にやっていけない。私も、親には人の頭や顔を蹴ってはいけないと強く言われた。しかも、男が女の人の頭を蹴るなんてもってのほかだ。あんなことを平気で簡単にやっていては、子ども達の教育に良くない。いじめにもつながるのではないか。

顔を蹴ることは決していいことではないと思う。しかし、最近のバラエティー番組は笑う部分が減っている。それは芸人や出演者のせいではなく、社会が「あれはダメこれもダメ」と様々な規則や社会的意見を優先するようになったからだと思う。実際に番組は盛り上がったし、面白かったという人も沢山いると思う。顔を蹴ることはしてほしくない。しかし、これだけで番組やコーナーを打ち切ることはやめてほしい。せめて、生放送を中止してほしい。
 アツいですね。色んな意見がありますが、あそこはTVという閉鎖空間なのでフィクション。実際の家庭では決してない。と言う事を各位、頭に入れて欲しいものです。

2013年09月11日

お笑いBPO 8月号

東京オリンピックおめでとう!

さぁ、はじまるよ!

 8月はフジテレビの27時間テレビ内でやった爆裂父さんネタが目立ちました。まゆゆにケリを入れた加藤浩次には案の定、AKBの頑張っている痛い人たちからの圧力が!(この案連についてはBPOが審議中との事) その他、今回もバラエティーな内容です。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・麻生副総理の「ナチス発言」における野党側の動きばかり報道していた。臨時国会で何が決まったかを流していない。国民の「知る権利」をないがしろにしているのではないのか。
 全体の意味合いから考えたら何も問題はありませんでしたが、言葉を選び出して書くとああいう風になってしまいます。
 須磨込みは上げ足取りが好きですから、もう少し慎重になってほしいです。

・高校野球を中継する際、あわせて「高温注意情報」を報じていた。今年は異例の暑さで熱中症による死者や搬送者が急増している。高温の日は野外などでの運動を避けるように連日呼びかけている。気象庁も同様の呼びかけをしている。それなのに炎天下の高校野球を中継していいのか。視聴者に向けては「炎天下で運動するな」といい、一方で中継することは矛盾している。選手は未成年の高校生で、重大な健康被害が出てからでは遅い。また応援の人たちの中には熱中症になる人も少なくないという。時間を午前中に限定したり、地方ごとに分散開催するなど、見直しが必要ではないのか。
 高校球児の事を考えての発言だと思いますが、当の本人らは迷惑でしょうね。この条件下の甲子園を目指して頑張ってきたのであって、もしその条件が変更されることになれば、改悪と受け止められるでしょう。スタンドの客も、暑いのを承知で球児たちと共有するために来ています。
 ただ実際の問題として、昨今の温暖化により一昔の夏と違って亜熱帯化は進んできているように思います。一例として打席に入る前にコップに冷水一杯を飲んだりしているようです。スタンドの客も、かち割り(袋に入った氷が販売されている)などで、無理のない応援を心がけて欲しいと思います。

・「ゲリラ豪雨」という表現をやめていただきたい。ただの夕立も、家が押し流される豪雨も全て「ゲリラ豪雨」と表現していたのでは、その雨にどのくらい注意すべきなのか、視聴者に伝わらない。
 「ウェザーニューズ」が言い始めたと言われる、その言葉。前々から言っていますが、違和感を禁じ得ません。やはり具体的に、バケツをひっくり返したような雨なども併用すれば良いと思います。

・「麻生ナチス発言」を取りあげていた。ゲストが「ナチスなんて言葉が出てくるのは、党の中にナチスに憧れや称賛があり、研究会などで勉強しているのかも」と発言していた。何を根拠に、このような発言ができるのか。失礼だ。テレビという公の場で、偏見に満ちた発言をすることは許しがたい。
 野党は揚げ足取りをするものです。

・朝の生番組について、意見をFAXで局に送っている。「FAXは24H受付」とのことなので、朝の放送中も送っている。ところが最近2回、送信ができないことが続いた。局の視聴者センターに問い合わせたところ「紙づまり」だと言われた。今日も送ったが、また送信不能だった。電話したが視聴者センターの業務開始前だったので、警備に繋がった。FAXの不具合ならすぐに直してもらいたい旨伝えたところ、「(警備なので)事件などでない限り対応できない」と言われた。24HFAX受付としながら、意見を受け付けないのはおかしいではないか。
 個別の案件、なので。

・終戦記念日が近づき、今年も「靖国参拝問題」が取りざたされるだろう。毎年思うことだが、日本のマスコミは「靖国参拝」の海外の反応について大げさに報道し過ぎる。「近隣諸国は」「アジアは」と、アジアの多くの国が反発しているような表現するが、敏感に反応しているのは「中国」と「韓国」の2国だけだ。「中国」「韓国」2国側に立った報道はやめてほしい。
 なぜ8/15にこだわるのか疑問です。靖国神社は戊辰戦争からの英霊をお祀りしているのですから、春や秋の例大祭に参拝する方が良いと思います。

・「世論調査」が固定電話を対象に行われていることは不公平だ。携帯電話しか持たない若者が増えている時代に、ツールが固定電話では本当の「世論調査」にならない。テレビ局の調査なら、テレビの「相互通信」を使って、新しい世論調査をするべきだ。地デジになったのに「相互通信」が生かされないことはテレビ局の怠慢なのではないのか。
 ネットの住民は保守系に偏りすぎていると言われています。街角のアンケートは曜日、時間帯によっても性別、年齢層が違いますし、拒否される事も多くて非効率。携帯にかけると、知らない番号だと出ない人も多い。地デジの双方向も使い方が分からない人が割と多い。公平さを期するならば国勢調査並みに戸別訪問がイイんですけどね。実際問題無理です。 
 そんな事から、やはり固定電話しかないんですよね。

・8月は広島・長崎の原爆投下や終戦など戦争関連の出来事が多い月である。にもかかわらず、民放はそんなこと全く感知しないといわんばかり、相変わらず芸人のバカ騒ぎ番組ばかりだ。1年に1回くらいまともな番組を流せないものか。
 NHKだったらBSも含めて戦争の特集をやっていましたし、民放では戦争に関する映画もやっていました。ただ、戦争に関する事、一色にするのも問題化と思います。色々あって観る人は、それぞれ選択出来るほうが良いでしょう。

・毎日のように「日常生活で持っていると便利なグッズ」を紹介するコーナーがあり、メーカー名を伏せてはいるが、一目見れば企業名が容易に分かるため、宣伝に繋がるのではないか。また、購入した(とされる)人が実際にその商品を使用したり、使用の感想を述べるシーンがある。「〇〇市にすむこの女性は商品を購入して」などとナレーションが入るが、どういった経緯でその利用者を見つけるのか。番組内で紹介した商品を利用している人がそう都合よく見つかるものなのか。
 朝、NHK総合のニュース内でやっいる一コーナーですね。他の番組でもそうですが、さりげなく企業名などが映るようにしています。まったく見せないと問い合わせも多くなるし、見せすぎると宣伝になってしまいますので、その辺のバランス加減が、絶妙だなぁといつも感心しています。
 その利用者をどういった経緯で見つかるものなのか.....察してやって下さいよ(笑)

・有名な元演歌歌手の死亡に関する報道ですが、WHOの自殺報道のガイドラインに従わず、ワイドショーが自殺報道を扇情的に行っていました。結果的に他の自殺を誘発するとされているのに、必要最低限の情報ではなく、遺族や関係者への執拗なインタビューなどが放送されていました。意識の低さ、文化の低さを感じます。
 藤圭子ですね。尾崎豊や岡田由希子の時、ファンの後追い自殺が問題になりました。今回の場合、娘があの宇多田ヒカルなので大きくなりました。これは難しい問題です。今回の事が良い悪いに関わらず、少なくてもNHK・民放連だけでもガイドラインではっきりさせてわしいと思います。

【番組全般・その他】
・「1億3千万人が選ぶ不朽の名作」という内容でした。"1億3千万人が選ぶ各部門賞、それぞれのベスト10を発表"との、大文字でのテロップ表記がされていましたが、実際のアンケートの集計方法は男女各年代で2000人ずつ合計1万2千人でした。差異が大きすぎます。
 1万2千人もサンプルを集めたら充分でしょう。どんなアンケートかは分かりませんが。

・食べ物のリポートや料理番組の試食時、一口食べた後で口に物を入れたまましゃべる人が多いが、クチャ、ペチャという咀嚼音までマイクが拾うので、気持ちが悪い。口に物を入れたまましゃべらないということは、基本的なマナーのはずだ。飲み込んでからしゃべれないのなら、試食などするべきではない。
 食べている間、沈黙が続くので致し方がありませんが、口に手を当てるなど工夫をしてほしいです。今のピンマイクは、性能がいいのでちゃんと音を拾います。

・あまりにも下品で醜悪で、明らかに女性に対する蔑視が見て取れる。こんなものが公共の電波で放送されているのかと思うと、吐きそうになる。若い女性タレントの頭を蹴ったり、転がしてミニスカートの両足を無理矢理開かせて、プロレス技をかけ、下着が見えるほど振り回したり、水の中に叩き込んだり、みるに堪えない場面が続いた。なぜこのような下品で醜悪なものを平気で放送するのか。放送界全体に対する不信感がいっそう増すことになった。
 これはBPOで審議入ったそうです。
 フジテレビの27時間の爆裂父さんネタです。まゆゆが加藤浩次に回されました(回転という意味で(笑))。こんなモン、事前に話が出来ているネタです。でも、最後のケリは要らなかったね。
 それにしても、あくまで演出だとしても「暴力」というカテゴリーから問題視されているようです。分からない人が出てくるので、そんな人のためにテロップを入れるなど工夫が必要になってくるかのかも知れません。

・女性の臀部を晒したり、叩いたり、また女性芸人に生卵を飲ませるなどといった演出だったが、演者の中には明らかに嫌がったり、困った顔をしている方もいた。こういった日本の品位のない番組について海外で取り上げられることも多く、世界に配信されているのを知らないのか。こういった演出について改善をしていただきたい。
 同じく爆裂父さんネタで、相手は森三中などです。私は「汚いケツ見せるな」とか笑って観ていました。前項と重なるかも知れませんが、お笑いでは相手があって成立するものです。間合いとタイミング。27時間だから少し頑張りすぎたのかも知れません。ワイプで親が映っているのに、身を削って頑張っていました。素直に笑って上げて下さいよ。

・出演タレントの高額ギャラが話題になっているが、真偽はどうであれ、善意ある募金〜チャリティー活動が、いつしか違う方向性に行ってしまった感がある。タレントが24時間かけダラダラ走ったり、障害者が何かに挑戦したり、決して悪い内容ではないが、ワンパターン化し面白味はない。また、集めたお金の使途の明細を番組で公表しないのは、どういうことなのだ。
 日テレ系の24時間テレビですね。マラソンですが、阪神淡路大震災の復興を祈願して寛平ちゃんが走ったのが最初だったように思えます。好評だったので毎年恒例になってしまったわけです。そろそろ新しい規格を考えられたらいいて思います。
 去年の募金の用途は、毎年番組内でお風呂カーを何台送ったなどと公表されています。この質問している人も24時間観ている訳でもないので知らないのでしょう。もちろんウェブサイトでも公表されています。
 ちなみに私の家の近所でも、土星の画が描かれているワンボックスカーを時々見かけます。

・小型ヨットで6月に太平洋横断中、遭難事故を起こし謹慎中のニュースキャスターがレギュラー復帰するという。「自らを省みる時間がいる」としてレギュラー番組の出演を控えていたのだが、約1ヵ月で復帰するという期間の短かさに、本当に自らを反省したのか、疑問を感じる。
 辛坊治郎氏の件ですね。関西の早朝からやっている番組「すまたん」には完全復帰しています。また、助けてくれた現場の人がいる呉の基地にはお礼に行ったと行っていました。
 これからの彼の行動に注視したらいいじゃないですか。それをどう捉えるのかは、人それぞれ個々が判断です。

・「旅番組」は興味があるのでよく見ている。ゲストが商店街で「つまみ食い」をしているが、代金を支払っているのだろうか。そうでなかったら、まさしく「食い逃げ」だ。商店はいかに1円を稼ぐか努力しているのだから、慎重に放送してほしい。
 まさしくギブアンドテイク(持ちつ持たれつ)の世界です。映してもらった店は客が来るというメリットがあるのです。全国放送の広告費と考えると、その摘まみ食い商品の何千、何万倍の価値があるのです。
 まぁ、その店の人が良ければ良いだけの話。

・幼児向けのアニメ番組だが、国会でも番組名が出るほど、公共性・文化貢献度が高く、再放送を望む声が今も続いています。しかし、再放送はされず、番組の公式サイトのご意見コーナーも停止したままです。どうかまた放送をしてください。
 「まんが日本昔ばなし」の事だろうと思います。しかし、関連商品が出しにくい、などの企業側のメリットがないので放映出来ないのでしょう。どこかメシア的な企業が名乗り上げてくれないでしょうか。

芸能人を落とし穴に落として、その落ち方でランキングをつけるという企画だった。数年前に、夫の誕生日にサプライズで砂浜に掘った落とし穴で脅かそうとして、結果的に夫婦ともに生き埋めとなり死亡するという痛ましい事故があったのに、不謹慎だ。子ども達は大笑いしていたが、その映像の後、事故のことを話すと「テレビはおかしい」と、子ども達ですら言っていた。番組の悪ふざけには、うんざりしている。
 何事も限度があるのです。あの事件は穴をショベルカーが掘って何メートルもの落とし穴を作っていました。ちょっと特殊な事例です。ケガをしないように楽しめる程度にすれば良いと思います。何でもダメだと教育するのはオカシイですね。

番組のメイン司会者が女性アナウンサーのお尻あたりを触って、その女性が手で振り払っているようなのが一瞬確認された。これはセクハラ及びパワハラではないのか。このような人物が国民の財産である電波を通してニュースを流していることは、倫理的に問題である。この事件のさらなる問題点は、CM開けの映像であったということである。CM開けということは少なくともCM中に幾度もセクハラ行為を働いていたと想像できる。司会者と女性だけの問題ではなく、この事実を知りながら隠蔽していたほかの出演者、コメンテーター、カメラマンなどテレビ局そのものの責任といえるのではないのか。こういう人物が今後も政治家を招いて能弁を垂れるなど、許されることではない。
 実際やっていたとしても認めたら、みのもんたも、番組も終わります。何を言われても現場に居る人は死守するでしょう。ただし現時点では。

【ラジオ】
・お便りのコーナーで「あるスーパーで『3000円以上のレシートで抽選が1回できる』という催しをしていた。私の子どもが何回も抽選に参加していたので不思議に思って尋ねると『ゴミ箱にレシートがいっぱい捨ててあるから、それを拾って抽選した』と子どもが言った」という母親からの投稿が紹介された。司会者やコメンテーターが「この子は将来有望で素晴らしい」などと絶賛していたが、違和感を覚えた。子ども達によくない影響を与えるので、紹介するお便りも選んでほしい。
 将来リサイクル業の仕事に向いているかも知れません。

【CM】
・携帯ゲームのCMに度肝を抜かれた。アニメだが、女性がカバンから刃物を取り出し男性に突きつけ、男性の「君になら殺されてもいい」というセリフが続く。あまりの驚きに、思わず「信じられない!」と声を上げてしまった。このようなゲームを作る会社も会社だが、それを流す放送局の神経も疑う。スポンサー収入さえあれば、どのようなCMでもいいのか。すでに色々なところで流れていて、ネット上でも問題になっているようだが、ゲーム会社だけではなく、ぜひともCMを放送した放送局の見解も聞きたい。
 最初は真っ昼間から、くぎゅ(釘宮理恵)の声が聞けるなどと喜んでいましたが、最近は慣れっこになりました。
 さて内容ですが、昼ドラのサスペンスも結構スゴイですよと言いたいです。やはりアニメだから子供に有害だと言いたげですね。

・生理用品のCMは、商品説明の表現が露骨すぎて不快だ。生理用品を画面いっぱいに表示したり、液体を吸水させた映像を流したり、挙げ句の果てにはガラス面に商品を貼りつかせて、商品の特性を紹介するCMまである。中でもソフトタンポンのCMの表現は不愉快極まりない。男性や子どもが目にする公共のCMであるにもかかわらず、配慮が欠落している。デリカシーのないCM作りは、やめてほしい。
 ナント、ここまで具体的な内容のCMをしているのは日本だけみたいです。もう慣れました。

青少年に関する意見
【暴力・殺人・残虐シーンに関する意見】


・この男性タレントの態度はひどい。女性アイドルの頭を蹴る、顔や首を踏みつける、持ち上げて床に叩きつける、嫌がる女性芸人の臀部を強くつねる、ズボンを下着ごと上に強く引っ張り身体に食い込ませる、床に落ちた生卵を食べさせる等、常軌を逸した行動があった。バラエティー番組にありがちな演技ではなく、本気で嫌がっている表情も散見され、非常に不愉快だった。青少年も多く見ていたであろう時間帯に、このような番組を放送したことはあまりにも軽率ではないか。 

・この男性タレントの行為は許されるのか。アイドルが倒れているところで、頭を足蹴にすることはお笑いとして許されるのか。子どもが見ている時間帯であること、子どもが視聴を欲するであろうと思われる出演者群であること、内容がお笑いを逸脱していること、未成年が真似をする懸念があること、他人の頭を蹴ることがお笑いであると誤認しかねないこと……。暴力行為で笑いが取れるという考えそのものが時代錯誤も甚だしく、以前から不快に思っていた。

・女性タレントに対する暴力行為があまりにひどく、見るに堪えないものだった。悪ふざけも度を超したもので、頭を足で踏みつけたり、あげくのはてに顔を蹴ったり、やりたい放題、女性タレントも泣きそうな顔をしていた。子どもにこのような番組を見せても良いのか。いじめ、校内暴力が問題視されている昨今、非常識極まりない番組だ。
 ネタ被ってます。

【人権に関する意見】
・ドキュメンタリー番組で、いきなり銭湯で入浴中の男児が映り驚いた。男児の全裸を公共の電波で流すことは、人権的配慮に欠け、不愉快だ。一度放送された映像はインターネットで世界に拡散し消すことができないので、特に一般人の裸を電波にのせることには注意してもらいたい。他の先進国では、いかなる理由があっても児童ポルノに抵触するような番組は制作しないだろうし、人権侵害のおそれのある番組制作はやめてもらいたい。
 最近は幼児の全裸なら普通にTVに映っていました。おおらかな時代では無くなってきた現在は、自主規制になりました。犯罪を助長するのならは致し方ないのかも知れません。

P.S
・サンデーモーニングが、またやってくれてます。
東京オリンピック決定を喜ばないTBS「サンデーモーニング」

2013年08月10日

お笑いBPO 7月号

先月も色々なネタが集まっていました。

番組全般
【取材・報道のあり方】

・全国的に大変な猛暑になっている。しかし、この暑さの中で持久走を行った学校がある。そのせいで熱中症になった生徒が複数いる。天気予報で「屋外での運動は原則不可」の熱中症の危険レべルになっていたにもかかわらず、猛暑の中で長時間走る行為は殺人的である。そもそもマラソンや持久走は「休憩しない運動」なので、体に水をかけ、飲むことをしないと体温が上がりすぎてしまう。再発防止のため、夏場の高温時はニュースキャスターが「熱中症の恐れがあるのでマラソンなどの運動は自粛してください」と、視聴者に呼びかけてはどうか。
 昔は「余計に疲れるから水を飲むな!」と言われていましたが今は水飲め、塩飴なめろと指導されるみたいです。温暖化の影響か豪雨も多くなったし、異常高温も長く続く傾向です。時代は変わったみたいです。
 そんなのを加味したら放送を使って告知するのも良いのかも知れません。学校も担当教諭に判断させるのも、今の時代から言うと酷なのかも知れません。

・各局で「内閣支持率」や「比例でどこの政党に投票しますか?」と世論調査をおこない発表している。結果は各局バラバラであったが、国政の投票直前にこのような世論調査を発表することは適正なのか。また調査方法に、誘導はなかったのか、回答の有効・無効の評価は適正だったか、サンプル数は十分あったのか等々、疑問に思う。

・選挙期間中に調査を行うことは構わないが、その結果を「圧勝」などと発表することは、いかにも特定の党を利する行為に見えて仕方がない。現にその発表を鵜呑みにする人が多かったらしく、投票率も低くなっていた。まるで各局が、特定の党を応援しているのではないかと勘繰ってしまう。このように国民がしらけて投票率が下がってしまうような事態を起こす報道は如何なものか。
 1人区ならまだしも、大都市を含んでいる所は都道府県内から何人も当選する所があります。そういう所は、投票行動に影響があったのは否めませんね。
 たとえば支持している政党候補者の1位通過は確実だから、2位を某政党候補者にしないために、政策が似た寄った他の候補者に投票するとか...実際に聞いた話です。

・選挙が終わったが、テレビは自分たちの望む結果なら「民意だ」といい、そうでないとあれこれと理由をつけて「民意でない」と言う。投票しなかった人がすべて選挙結果に不満であるかのようにまで言っていた。そのようにテレビ局の電波の私物化が目に余る。民意を都合よく使いすぎだ。世論が割れている場合でも、自分たちの意見は「民意だ」といい、それ以外は「思慮の足りない考え」と決めつける。如何なものか。
 選挙区は候補者名、比例区は候補者名または政党名で、政党名で入れた票はドント方式で分配して当選者を選んでいく。それが今の方法です。
 そのルールに則って大勝ちした自民党は「おおかた民意」という表現なら許されるのかも知れません。

・世論が二分しているような事柄でも、テレビは自分たちの主張に沿ったコメンテーターを使う。また、街頭インタビューでも、「世論はこうだ」と決めつけて報道する。街頭インタビューなどではやらせが見つかった過去もあるが、自分たちの都合よいものを選び出している気がしてならない。
 TBS「サンデーモーニング」を知らない人は是非、ご覧下さい。その番組内の「風をよむ」とかはスゴイです。

・「食品への針混入事件」のニュースで、キャスターがパン(模型)と針を手に、事件の一例を再現した。安易に再現すると真似をする輩が出てくる。消費者に注意を促すつもりかもしれないが逆効果だ。
 真似するって...TVで見せても見せなくても、針を刺すって事くらいは誰だって分かります。

・女子スケートの選手が極秘に出産していたというニュースで、父親は誰かという推測をしていた。その中で、ロシア人の元コーチにわざわざ電話をかけ「子供の父親か」と聞いていた。またもう一人、父親と疑われる日本人スケート選手も実名を挙げ紹介していた。女子選手は父親を隠したいと思っているのだろう。それにもかかわらず、父親を暴くようなことをする必要があるのか。またあろうことか、子供の名前まで公開していた。父親のいない子供は、テレビで名前をさらされたことで、今後、一生、不利益を背負っていくかもしれない。人権やプライバシーの侵害がはなはだしい。

・フィギアスケートの女子選手が「子供の父親は誰かなどの詮索はやめてください」とFAXで各メディアに通達しているのに、選手や周辺の方々のところに押し掛けたうえ、報道してもいいのか。選手のフィギアスケートに関する報道ならばまだしも、また罪を犯している訳でもないのに、プライバシーを探り、放送することはいいのか。
 今や公人である安藤美姫の子供誕生。普通ならお祝いすべきニュースなのに隠したがる。それも父親を教えてくれない。こんな不可解な行動をする彼女サイドに対して疑念を持たないというのは考えられません。
 マスコミを利用し倒して、TVCMにも出ていた彼女。この行動が長引けば、イメージダウンを恐れてスポンサーも離れて行く事でしょう。

・記者会見で、回答者だけにテレビカメラが向けられ、質問する記者の所属や名前、顔が隠されていることはおかしいと思う。質問者がどのような顔つきで、どのような思いで、何を聞こうとしているのか、記者の表情も含めて視聴者は知る権利がある。公共の電波の使用が、国民の利益につながるよう指導願いたい。
 記者は所属と名前を言ってから質問してほしいものです。首相の会見では、最近この方法が採られているはずです。

・民放各局の時代遅れな対応にガッカリです。ネットとテレビの融合が普及すると視聴率が取れなくなるからといって、電気メーカーのネットテレビのCMを拒否するのはいかがなものか。悪あがきにしか見えません。いくらCMを流さなくても、時代の流れで、自然とそのようなテレビが普及して、民放各局の恐れている時代が確実に来るのですから、潔くこのCMを流して、ネットに負けない魅力的な番組作りに励んだ方が、視聴者の印象は良くなります。便利な21世紀型テレビの存在を知らせないことに民放全局が賛同したとは、マスメディアによる言論統制の匂いすらする。このような取り決めは国民の知る権利に対する妨害といっても過言ではない。
 パナソニックのスマートビエラです。民放が何を言っているのか。
それは、
「TV電源を付けた時、映る最初の画面が放送チャンネル一画面だけである事」

それがスマートビエラでは、
「TV画面だけではなく、ネットに繋げる選択肢も出てくる」
という事です。

詳しくは、
はじめてのスマートビエラ|プラズマテレビ/液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」
(Panasonic)

 つまり最初の画面にTV以外の使い方を選べるモノを出すな、という圧力です。こんな旧態依然なことを言っているから、TVを観る人が減って来るのだと思うのです。
 更にネットをしながら観ている「ながらTV」も減ってきて、TVを1日まったく観ない人が増えてきているという現実。新聞社からの天下り役員たちの思考能力が停止していると言わざるを得ません。

・どの局もオリンピック東京招致を応援していると言い、コメンテーターが誰一人として反対意見を言わないのは何故か。スポンサーの関係からどうしても言えないのなら、招致によるメリット・デメリットを挙げることぐらいしたらどうか。招致によって都の積立金以外に税金はいくらかかるのか。オリンピックを名目にした公共工事にいくら使うのか。何一つ事前説明せずに、盲目的に「賛成」と叫ぶマスコミの存在意義は何だろうか。
 TV局が、この時期に反対材料を述べるようなバカな事は絶対にしません。何故なら国内でオリンピックをすれば、莫大なスポンサー収入、そして各国に映像を売れるのですから。

【番組全般・その他】
・出演者が激しく言い合うところは、放送してはいけないと思う。だんだん発言がエスカレートし、ケンカになりそうだった。子どもが見たら精神的ショックを受けるし、これを平気で放送する放送局もいかがなものか。心が傷つくような場面を放送するならば、番組をやる資格はない。
 あなたの箱入りの娘か息子だか知りませんが、逆にケンカ寸前までは行くけれど、おっちゃん達は絶対に手を出さないって所を見せてほしいです。

・スポーツ中継で、女性アナウンサーが実況をやることがほとんどない。というのも、野球なら「女性の視聴者は野球や選手に詳しくないので、女性を起用しない」という固定概念を、テレビ局が勝手に持っているからだろうか。女子サッカーの「なでしこジャパン」の試合中継くらいなら、女性アナウンサーが実況してもいいのではなかろうか。
 前に一度、女性アナウンサーがやりましたが、どうもイッパイイッパイな所が伝わってきて、更に違和感が有りまくりでした。結果、野球に集中出来ませんでした。ごめんなさい。

・料理をする際に、アクセサリーや腕時計をした料理人を出すことはやめてもらいたい。衛生観念が欠落しているとしか思えず、不快感しか残らない。真面目に料理に取り組んでいる多くの職業人に対して失礼だ。それを見て、騒ぐだけの女性タレントも、考えがなさすぎて呆れるばかりだ。
 他に前髪を垂らし、時々掻き分けながら料理を作っている有名女性料理人。それと日焼けしすぎの寿司職人もダメですね。

【CM】
・食事時のCMのなかで、トイレや衣類用洗剤が目立つ。その内容は「汚い」「くさい」などを前面にだして、飲食をする時間帯にふさわしくない。そのような時間帯にはもっと適切な配慮がほしい。
 「ファブリーズ」のCMが不快ですね。男をいつも不潔扱いし、「ファブリーズで洗おう」と誤解を与える表現で締めくくっています。クリーニング業界からの再三の申し入れにも関わらず、P&Gは知らん顔らしいです。

青少年に関する意見
【いじめ・虐待に関する意見】

・ドラマの影響で、小学校5年生の息子がクラスメイトからいじめを受けている。このドラマから影響を受けたクラスメイトのリーダー的な子が、クラスメイトに一軍二軍と順位をつけたり、脅迫、クラス崩壊まで行っている。イジメをテーマにした内容にするのはわかるが、イジメを受けている側は命がけだ。
 放送は終わりましたが、日テレ系「35歳の女子高生」の中で、クラスの生徒をカースト制度の様に階級を分けているシーンがありましたね。
 イジメを受けていると言うあなたは、どうか手遅れにならない内に親・先生・教育委員会・警察・マスコミの順に相談して下さい。こういう時は色んな意味でマスコミが最強です。

【編成に関する意見】
・夏休みに入りました。昔の記憶では、午前中に子ども向け番組やアニメの再放送などが放送されていたと思います。最近はそのような番組編成がされていないようです。子ども向けの番組、時間帯等への配慮がもっとあってもよいのではないかと思います。
 昔は「子供まんが祭り」と称して2〜3時間の編成をしていましたね。でも今の午前中は再放送ドラマ枠ではなく各局、帯で情報番組をやってので無理でしょう。

【CMに関する意見】
・スマートフォン向けのゲームのCMは、どれも苦々しい思いで見ている。中でも女性向けの恋愛ゲームのCMは、不快の一言だ。こんなCMは深夜だけにしてほしい。子どもと一緒にテレビを見ているときにこのCMが流れると、「今夜は帰したくないってどういうこと?」などと騒ぐ。番組なら嫌なら見ないという選択があるが、CMはこちらの意図と関係なく見せられることが不愉快だ。

・このゲームのCMは、不倫を推奨するようで、見ていて不快だ。公序良俗に反する。いつ放送されるか分からないので、やめてほしい。子どもも目にする昼間や、ゴールデンタイムでの放送は避けてほしい。このような内容のCMを公共のテレビで放送することは、この国の品位を下げる。目にするたびに恥ずかしい。低俗だ。
 まだましです。その内、BL系をやりだしたら目も当てられません(笑)

2013年07月11日

お笑いBPO 6月号

 今月のネタ投下です。今回も個人的な意見ですので、詳細は考えすぎずにスルーという事でお願いします。

番組全般
【取材・報道のあり方】

上野動物園のパンダに妊娠兆候が見られたようで、そのことに時間を割いていた。パンダの妊娠それ自体は、おめでたいことであり明るいニュースだが、伝え方が問題だ。日本国内では、既に和歌山県の白浜アドベンチャーワールドで何度も出産に成功しているにもかかわらず、それを一切取り上げない。上野動物園の出来事だけ、しかも今回は妊娠の兆候が見られるというだけで、貴重な放送時間を割いて取り上げることは、公正な放送であるとは言えない。和歌山をはじめとした地方をバカにしているとしか思えない。
 関東圏、そして日本を代表する上野動物園だから仕方がありません。逆に、これからも上野へ注目を引きつけて置いてほしいです。その分、去年生まれたばかりの小パンダを含めて5頭もいる、白浜が見やすくなるので。

サッカーワールドカップアジア予選でオーストラリアと引き分け、日本が出場を決めた日の夜のニュースで、渋谷のバカ騒ぎの模様を報道していた。あのようにテレビで煽るから、バカ騒ぎをする人たちが増えるのではないのか。周辺で仕事をしている人にとっては、あのような輩が出てくることは迷惑だ。今後こういう連中を煽る報道はやめてもらいたい。
 今の若者はTVはあまり観ないようです。主な情報源はツイッター、フェイスブック、2ちゃんだと思います。

「DJポリス、警視総監賞受賞」について放送していた。本人たちは仕事で交通整理をやっただけなのに、「DJポリス」とどこのメディアでも言う。警察官がDJをしているわけではないのに、「DJポリス」などというふざけた名称は、受賞した警察官を侮辱することにならないのか。
 この名前については分かりませんが賞をもらえた事に関して、ご本人は光栄と答えてました。別に悪い意味でもないので問題ないと思います。

復興庁職員のツィッター投稿に関する報道について、コメンテーターのほぼ全員が「100%職員が悪い」というニュアンスの発言をしていた。確かに、公の立場にある人として投稿内容は好ましくないが、何故このような行動に至ったのかを考える必要があると思う。過剰に行政担当者を追いつめてはいないか。このような経緯に至った背景も報道するべきだ。
 放送局、番組の路線など左派系だという事実を自らの本能で察知し、無難で保身的な発言に徹しているだけなのです。 良識ある市民の大勢を占めるであろう「民意」を分かっていながらも言えず、自身の本当の考えを言えず押し殺している。そんなコメンテーターという職業をしている彼らは、ある意味哀れなのかも知れません。

フリーキャスターと盲目セーラーの海難事故について放送していた。救助費用が税金でまかなわれることについてどう思うか、街で一般の人に「賛成か反対」の意見を求めていたが、遭難したら救助するのは当たり前である。このような放送は、言語道断だ。人に対する配慮がなく、見ていて不快だった。
 辛坊氏と盲目の人とのヨット太平洋横断の件。命が助かってよかったです。計画自体が無謀だったとは思いません。しかし結果として、遭難した場所が外洋だったので費用が掛かってしまいました。
 これだけは三者三様の意見。答えは辛坊氏自身がこれから出してくれると思います。それからですね。

【番組全般・その他】
アイドル女子グループの「選抜総選挙」は、ファンだけが興味のあるものだと思う。わざわざ特番で生中継するのか意味が分からない。日本代表のサッカーなど国民全体で興味のあるものなら分るが、若者だけしか興味のないものを、あたかも「国民の関心事」であるかのように放送することはおかしい。ニュースで舞台裏を報道したり、特番直前SPなどを放送したりするのも、如何なものか。
 色んな意見がありますが現在のところ、スポンサーと視聴率がある程度取れるコンテンツである事は否めません。色々な利害が一致して長時間の生放送(その後のメイキングも含めて)になったのだろうと思います。

アイドル女子グループの「選抜総選挙」は何種類かの投票方法があるようだが、CDを買って行う場合だと、大量のCDを買い込んでその枚数分を投票する者がいるだろうし、立候補者やその関係者が大量買いすることも可能だろう。ネット投票だと、コンピューター知識にたけた者が投票サイトのソースコードを解析するなどして仕組みを解き明かし、同一立候補者に複数投票してしまうかもしれない。こんなことが本当の「選抜総選挙」と言えるだろうか。
 普通の選挙と違い「票を金で買える」のがAKBの特徴です。大量買いの事や裏で情報が操作しているなど色々ありますが、マジメに考えてはいけません。これはお祭りでありショーなのです。ちなみに私は別番組を観ていました。

女子アナの態度に嫌気がさしている。競争率が何千倍という超狭き門から勝ち上がり、晴れて女子アナになる。高給取りで周囲からチヤホヤされる。「自分は偉いのだ」とお姫様気分である。しかし、漢字をよく間違える。バラエティー番組では共演する人気芸能人とともにバカ丸出しをする。ど派手な衣装を着る。女子アナは芸能人ではないのだ。もっと自覚のある行動をとり、本当の意味で視聴者から愛される存在になってほしい。
 NHKは違うと断言できるのですが(笑)、民放は顔で採っているのは確実ですね。民放キー局になるとアナウンサーにもニュース担当、バラエティー担当など入社試験の段階から決められるそうです。
 おバカな女子アナの例としてチヤホヤされて勘違い、そう言う人は雑な人が多いので人間関係が悪化します。そんな所にフリーの方が収入UPだと唆されて独立。しかし今までの取り巻きは、局と言う看板があったからだと気づいた時は、時すでに遅し。昔、ADを雑に扱ったツケが回って来て出演出来る番組は少なく自滅。そんな話を業界関係者から聞いています。
 彼女たちは、まだ花が咲いているうちに世間知らずのスポーツ選手と結婚を考えるほうがベターでしょう。

かわいい動物を毎回紹介しているが、動物には命があり、飼うには大きな責任が伴う。ぬいぐるみのような感覚で考えられては困る。動物を飼う場合、世話やしつけ、病気など大変なことがたくさんあるという現実も、また、毎日多数の動物が殺処分されているという現実も伝えるべきだ。安易に動物を飼う人がこれ以上増えないよう、番組制作者も気をつけてほしい。
 ミドリガメという外来種が在来種に与えている影響についてTVでやっていました。ハッキリ言って、金魚などは水を替えなかったりしたら直ぐに死にます。でもカメは、なかなか死なないんですよね。ダメなのは飼ってくれるアテもないので、仕方がなく池や川に放すパターンです。
 在来種でも住んでいる地域によって亜種(メダカetc)があって問題になる場合もあるのに、熱帯系の外来種は年中産卵するなど強いものが多いです。これからは、イザという時には自分で手を下す、そんな覚悟をしないと。

海女さん特集で「昔の海女さんは上半身裸で漁をしていた」と紹介し、その当時の様子として上半身裸の女性の写真を出していた。昔だからという理由で、女性の裸の写真を公共の電波で流すことは不愉快だ。同じ居間という空間に、男である父といるときにその写真を出され、嫌な気持ちになった。
 まず父を男だと意識している点に疑問。普通の父親なら全然気にしていません。何故なら、あなたを女として意識していないからです。父親が女として意識しているのは、家の中では母だけです、ご心配なく。
 それと関連して日本の風習、風俗だとは考えられない人が多くなっている事実です。今やっている博多山笠の締め込み、大相撲の廻しなどもTVで流すなと言われそうで心配です。パプアニューギニアの原住民の村を訪ねる企画で、ボカシを入れたらオカシイでしょ。

現在のテレビドラマは、「マンガ原作」が多すぎだ。漫画に依存することが増加している。マンガ原作の場合、書いてある通りに脚色し、演出、演技をすればよいので演技力、創造力、読解力は低下する。さらに人気漫画のドラマ化によって、オリジナル作品や小説・伝記を原作にした作品が駆逐される。マンガ原作が増えたことで脚本家が育たなくなり、テレビ局員の読解力がなくなった。目先の高視聴率、利益、話題のみを追求するのは止めてほしい。
 才能あるクリエーターがアニメ業界に多いというのが事実でしょう。逆に言うとTV、映画業界も含めて育てて来なかった弊害が出ているのです。

【ラジオ】
不適切な内容があった。番組のツイッターアカウントのフォロワー数が1000を超えたら、番組の女性アシスタントの水着写真を公開するという話をしていた。アシスタントの女性は躊躇していたが、番組司会の男性ミュージシャンに説得され、最終的には了解した。この番組内容は、女性の尊厳を損ねるものであり、また、パワー・ハラスメントやセクシャル・ハラスメントを許容し、誘発しかねないものだと考える。司会の男性ミュージシャンが中高生にも人気のバンドのメンバーであることから、青少年への悪影響も懸念される。
 事前に企画を提示され、本人や所属事務所もOKを出しているはずです。それを嫌がるそぶりを見せるのも演技であり演出の一部です。TVに映る全てを真実だと思うのは危険です。

【CM】
サプリメントや化粧品のCMが多いが、化粧品に関していうと、使用後の画面が急に明るくなって、いかにも効果があるような演出をしている。これは一種の詐欺的な宣伝方法ではないのか。
 商品をいかに良い物、価値ある物だと見せる事。これも売るための戦術です。それを見極めるのも視聴者です。

携帯やスマートフォン、SNSのCMが不快だ。恋愛ゲームが多く、そうしたゲームに若者がはまって、ひいては日本の少子化につながっているのではないのか。
 私はアイマスのシンデレラガールズのCMが流れると嬉しいのですが(笑) ちなみに私は、SNS系のゲームは終わりがないし、物が残らないヴァーチャルの世界にお金を掛けるのは否定派なので一切しません。

青少年に関する意見
【性的表現に関する意見】
深夜帯のアニメであり視聴者層は限られているが、未成年者の性交の描写があった。アニメとはいえ、地上波でのこうした描写は控えるべきではないか。性交描写を含めたものは、18歳未満禁止の別媒体で販売するなどの方法がある。
 革命機ヴァルヴレイヴの10話ですね。完全にスルーしていましたけど、あれでダメですかね。

【暴力・殺人・残虐シーンに関する意見】
最近、子どもが出来てテレビの見方が変わり、異常だと感じたことがある。「人が殺されるシーン」を放送するドラマは不快だ。それも、再放送も含めれば朝から晩まで人が殺され続けている。せめて子どもが起きている時間には、このような放送は控えるべきではないか。人格形成の大事な時期に悪影響がでないか、とても心配だ。
 規制づくしになると免疫がないので、少しの事で動揺してしまう子供になってしまいそうです。最近メンタルで弱い人が増えているのは、関係があるのでしょうか。

【要望・提言】
相変わらずアニメの表現に対しての批判的な意見が多いが、自分が嫌い、苦手だからといって、なんでも「規制しろ!」と言うのは違うのではないか。むしろ、保護者が殺人や暴力はいけないことだと子どもに教えるべきではないのか。深夜に放送しているものに関しては、そもそもターゲットとしている年齢層が違うし、小さい子どもが見ようと思えば録画することになるのだから、保護者が対応するべきだ。なんでもかんでも批判するのではなく、もう少し自分たちで対処することも必要だと思う。
 落ち着きのない子供は、遅くまで起きているというデータがあります。子供は、はよ寝かせ! 

2013年06月08日

お笑いBPO 5月号

番組全般
【取材・報道のあり方】

・閣僚の靖国神社参拝問題
・円安のデメリットばかり強調
・アベノミクスで暮らしが大変になる
・憲法改正が悪だと取れる一方的な報道姿勢
 戦中、新聞の言論統制をさせられた腹いせからなのか。経営陣の中に護憲派が多いからなのか。国会議員の所属政党の数から計算すると、今や少数になってしまった中道リベラルな思考を突っ走るニューストーク系番組の多い事。完全に世論を無視しています。
 私は最近仕方がないので、ネタだと思って観ています。特に「サンデーモーニング」(笑)

・従軍慰安婦の問題についての報道があったが、放送局は中立の立場で放送すべきなのに、批判の意見ばかり放送していた。現在はあってはならないが、過去の歴史のなかで各国の軍隊がそういうことを行っていたかも知れない。日本のメディアならば、日本だけがなぜ批判されるのか、検証してほしい。

・政治家の発言が問題になることが多いが、質問の部分をカットして、発言の一部のみをクローズアップして放送するから問題になる。今回の日本維新の会共同代表の発言も、質問と前置きした部分がカットされたために、多くの誤解が生じたようだ。今後は質問と答えをカットせず放送してほしい。悪意を持った意図的な編集は、国際問題をも引き起こす恐れがある。
 アメリカなどに誤解を与え、結果として国益を損ねさせてしまった責任をマスコミが取るわけないでしょうね。

【番組全般・その他】
・GWが終わり通常に戻った。GWに限らず、夏休みや年末年始は、帰省やレジャーの話題ばかり取り上げている。しかしそうした時期にも、働かなくてはいけない人や、就職活動に明け暮れる人たちもいる。放送はそうした人たちの存在を忘れるべきではない。
 そうだプンプン。ここ一ヶ月ほど忙しかったです。ブログを放置プレイしてゴメンなさい。

・各局で番組改編期等に放送されている大家族物の番組にはウンザリする。下劣な言葉遣いを駆使する子どもや、幼少の頃で感性が止まっていそうな人の夫婦喧嘩を見て、なにが楽しいのだろうか。最近は放送枠を拡大し、子どもを育てる気もない親の家庭を、古きよき日本の風景などと伝えているが、うっとうしく感じる。
 仲良く暮らしている家族を撮っているだけじゃつまらない。ハプニングがないと...ドラマが無いと数字(視聴率)が取れない。現場のプロデューサーは映画監督にもなった気分で、気が進まない大家族側を何とか説得します。大家族側も撮影に入ってしまっているし、ギャラの事も考えながら(笑)渋々承諾。台本に従って芝居を演じる事になるのです。まーあくまで想像ですが!

・最近の民放の番組は、お笑い芸人を使ったバラエティー番組ばかりが多く、面白い番組がない。そのため、韓国の番組を見る機会が多くなっている。コストを安くするためと推測するが、放送局としての使命感がうかがえない。
 釣りか?と一瞬思いましたが、韓流ばかりやっている局を批判していました。

・情報番組とバラエティーでの「ワイプ」が邪魔だ。「出演者の表情」を何故見せられなくてはならないのか。旅番組では綺麗な映像がワイプで邪魔をされることがよくある。テレビの情報は「映像」と「音声」だ。「映像」に邪魔なワイプが入り込むことは、視聴者に完全な情報を届けていないことになる。映像に無関係のタレントや司会者が映り込む理由は何なのか。出演者が映像を見ている顔も必要な情報だとでも言うのだろうか。制作者はどれだけ勘違いをしているのだろうか。
 ワイプに映る時の森公美子のリアクションは職人芸!

・スポーツコーナーで始球式の放送があった。子役タレントが出ていたが、字幕で名前とスリーサイズが出ていた。まだ小学生のスリーサイズを、あえて流す必要がどこにあるのか。デリカシーのない放送に疑問を覚えた。報道に携わる人たちはもう少し考えてほしい。
 一部の方は知りたいんでしょう。

・偶然見てしまったが、あまりに卑猥な内容に驚いた。スポーツ新聞のいやらしい記事やAVの話を生々しく紹介していたのだ。出演者も、夕方のテレビ番組とは思えないほど卑猥な言葉を吐いていた。こんな番組を放送しても良いのか。
 東京ローカルのMX「5時に夢中!」ですね。最近、私の所でも映るようになりました。例えると再現映像が無い往年のウイークエンダーみたいな感じです。←オレ何才?

・以前から気になっていたのだが、アニメやドラマの方言の扱いがひどい。変なアクセントや、イントネーションなど、関西弁を知らない人(子ども等)に間違った印象を植えつけてしまっているのではないか。関西人をバカにしているのではないかと思うことも度々ある。制作側の無知と怠慢ではないのか。他の方言も似たようなものだと思う。
 もっと関西のオッサンの敵「植田佳奈」を使って下さい。

・ゴールデンタイムに見ることが出来るアニメが少ない。ほぼ毎日放送しているのは1局のみだ。芸人やタレントがからかわれたりするような番組を子どもたちに見せるよりも、アニメを見せた方が良いと思う。私は地方に住んでいるのだが、子どもに見せる気が起きない番組ばかり放送している。視聴率や制作費などを考えると、バラエティー番組のほうが番組を作る側としては良いのかもしれないが、ゴールデンタイムにテレビを見ている人は大人だけではないということも分ってもらいたい。
 アニメは、まずスポンサーが付く事。そしてグッズを売れる事によって成り立ちます。これ以上、増やすのは難しいでしょうね。

某都市銀行の協力で、現金の在りかや金庫の開け方、コンビニのATMに入っている金額や店舗のATMに貯蓄されている金額を放送していた。防犯を意識せずに、銀行強盗に「どうぞ我が銀行を狙って下さい」と言わんばかりの内容で、あそこまで放送して良いものなのかと思った。
 私も観ていましたが、肝心な所は、ボヤかしていました。あれで大丈夫なんでしょう。素人には分かりませんが。

青少年に関する意見
【いじめ・虐待に関する意見】
【暴力・殺人・残虐行為に関する意見】

休日の午前中に放送されるアニメということで、小学生の子どもが見ていたが、内容があまりにグロテスクなものなので驚いた。大人でも目を背けたくなる映像だった。その時間帯に放送するアニメとしては、相応しくない。

残酷描写がひどい。たとえ深夜であっても、それをアニメで克明に見せることは、あまりにもひどすぎはしないか。見ている若い人の感想の多くが「すげえ」と「やばい」しかない。これは、人の死を軽んじる結果に繋がらないだろうか。こんなものにカタルシスを感じているような、まだ精神の幼い子どもに見せるべきものではない。
 どの番組の、どのような場面だったんでしょうか。わたし、気になります。by 千反田さん


★関連リンク
2013年5月に視聴者から寄せられた意見
 (放送倫理・番組向上機構)

2013年05月09日

お笑いBPO 4月号

番組全般
【取材・報道のあり方】

・北朝鮮のミサイル関連のニュースだが、日本政府が迎撃ミサイルを設置したり、警戒している状況なのに、韓国旅行は安全と受け取れる放送をしている。むやみに不安感をあおる必要はないが、不測の事態が起こる可能性があるのに、安全と感じさせる放送に違和感を覚えた。北朝鮮と緊張状態にある今はリスクがあり、安全と受け取れる放送は控えてほしい。
 外務省が危険情報を出していたら注意喚起が必要ですが、そうでないのであれば大丈夫でしょう。
 そんな事よりも対日感情が悪化している中韓は今、わざわざ観光で行く所ではないでしょう。

・「北朝鮮ミサイル発射」に備えて、防衛省に配備された迎撃システム「PAC3」の映像が生中継された。日本の国防にかかわる映像を安易に放送していいのか。朝霞・習志野などに配備されているとの発言もあり、映像も含めて、日本の国防情報は放送するべきではない。
 先方は、それくらいの情報は掴んでます。軍事系雑誌をご覧下さい。びっくりするくらい詳細に書かれていますから。

・早朝、大きな地震があったが、相変わらず配慮に欠けたマスコミの報道が目立った。地震直後の役場や事業所への無神経な電話取材。事務所には電話が鳴り響き、情報をまとめている最中だというのに「状況はいかがですか」「被害の連絡は入っていますか」など、無神経にも程がある。取材やコメントは一段落してからでもいいのではないか。落ち着いた行動を呼びかけるとか、現地放送局とのやりとりで進めるなど、優先させることはいくらでもあるだろう。
 先方の役所が繋いでくれているという事は、簡単な電話取材ならOKしたって事。住民は観ているだろうし、TVで情報を伝えた方が手っ取り早いと思います。

・ゴルフ中継を見ていた。この日の5時33分に淡路島を震源とする震度6弱の地震が起きて、岡山は震度3、香川県は震度5の地震が起きていたのに、途中少しの臨時ニュースをはさんだだけで、ゴルフを延々と流し続けた。岡山・香川でも地震の影響を受けているのに、地元の局は、途中でも切り替えて地震情報を放送してほしかった。ずっとゴルフを流しているということは、どういう神経をしているのか。被害は少なかったから良かったようなものの、これからも緊急の事態が起こった時でも、ゴルフ中継を優先するのか。
 多分RSK山陽放送をご覧の方ですね。ゴルフを中断する必要がないと判断したんでしょう。情報が見たい人は他局、NHKを観ると思います。

・淡路島の地震の時、最新の情報がほしくてテレビ局をいろいろ見比べた。特別番組を放送する局、下側に字幕が出続けている局など、対応は様々だった。しかしある局は、「ゴルフ中継」をのんきに放送し続けていた。地震・津波発生時における報道の重要性というものをまったく無視した対応で、放送局として如何なものか。
 テレ東系列は、その時どうだったのか。通常運転だったんでしようね。たぶん。

【番組全般・その他】
・私の住んでいる地方では、テレビ画面の片隅にある局の「ウォーターマーク」が大きい。例えば、4月1日から始まった新番組の宣伝なのか、画面右上に番組の文字が大きく出ている。また他の局では、変な生き物のマークが出ている。番組に集中できず、目ざわりだ。出さなければならないのであれば、もっと小さいマークにしてほしい。他の地域のことはわからないが、「ウォーターマーク」そのもののあり方について一考願いたい。
 BPOは、放送倫理・番組向上機構なので筋違いなような。直接、放送局に言って下さい。

・動物が経営する喫茶店を描いたアニメが3月で終了し、残念である。「ロハス」をテーマとした番組で登場人物に癒やされるばかりでなく、友情や家族愛、望郷の念を描いた場面もあり、今を生きる現代人が忘れがちなものを思い起こさせてくれる、自信をもって人に薦められる番組であった。続編の放送を期待したい。
 第一話の冒頭3分くらいを観て、クソアニメだと思ってましたが評価されてたんですね。

何故24時過ぎの時間を「25時」や「26時」などと言うのか。「土曜26時」を「日曜午前2時」と言ったら、「頭がおかしい」と言われた。日付が変わっている以上は「日曜」と言っても何もおかしくない。日本語として考えておかしなことを言っていないのにバカにされる。時間軸を24時区切りにすることはできないのか。
 すみません、それアニヲタです。

ツイッターなどで、視聴者の声を番組に同時進行で反映させる番組が増えてきたが、客観性は疑問だ。試みは斬新だが、ネットを頻繁に使う層に限られるため、世論を客観的に反映しないという決定的な陥穽がある。組織的世論操作に利用される恐れが高く、客観性を担保する放送基準策定と各局の遵守は必須だ。憲法改正、消費税、社会保障、雇用、TPP、教育などで組織的書き込み工作があり得るから、注意が必要だ。
 NHK総合で24時から放送されているアレですね。ターゲットは若年層から中年層でネットが使える世代で、ニュースに関心がある人です。表示する内容はスタッフが吟味しているので、変な偏りは心配ないでしょう。

青少年に関する意見
【いじめ・虐待に関する意見】

・アイドルグループの学力テストをバラエティー化していたが、番組内容は、学校の雰囲気作りをした中で、バカのランキングもして、バカをつるしあげるような企画であった。似たようなことを現実の世界でもやってみようと思わせる内容であり、憤りを感じた。子ども達に誤解させる恐れがあり、このような番組内容は、いじめを助長する。
 AKBの新ユニット「BAK48」が結成されることになった元ネタですね。でも、こんな事で批判されるなんて...。サスペンスドラマなんて放送出来なくなります。

【報道・情報に関する意見】
・吹雪でお父さんが亡くなってから3ヵ月も経っていないのに、9歳の女の子にインタビューをしていた。自分をかばって父親が死ぬという異常事態を経験した子に対して配慮がなさすぎる。不愉快だった。
 確かに酷ですね。でも、この子の身内が取材をOKしているので、他人がどうこう言える話でもありません。

【表現・演出に関する意見】
・子役の女の子が芸人を殴ったり、ののしったり罵声を浴びせたりという内容だった。いくら企画とはいえ、子どもにこういうことをさせるのはおかしいし、面白いを超えて不快。こんな時間(注:深夜2時過ぎからの放送)に子どもを出すべきではない。この子自体にも問題はあると思うが、夜中に子どもを出すことはやめてほしい。
 生放送じゃないでしょう。


★関連リンク
2013年4月に視聴者から寄せられた意見
 (放送倫理・番組向上機構)

2013年04月05日

お笑いBPO 3月号

番組全般
【番組全般・その他】

•WBC野球放送についてですが、民放はCM収入により成り立っていることは分かるが、試合開始時間があいまいで「まもなく、まもなく・・」という言葉で約40分もCMにつきあわされた。視聴者を翻弄する番組の進め方にはいつもあきれる。「まもなく」の基準は、10分以内であると思う。
 TBSは亀田家兄弟の試合などスポーツでは、その傾向が多いですね。実際の開始時間は「YAhoo!スポーツ」などで確認しましょう。
 また、サッカーのハーフタイムは15分間と決められていますので、前半の終了時間を確認し、その15分の間は他局へ(笑)

WBCが開催されました。どうしてアスリートの真剣勝負に芸能人が必要なのでしょうか。芸能人を公認サポーターにする必要がどこにあるのでしょうか。主役はアスリートのはずです。またタレントは解説者気取りに、いちいち情報を入れなくていいです。
 SMAPの中居くんが「侍ジャパン公認サポーター」と言う肩書きで出ていました。試合の前後では出て来てもイイと思うのですが、試合途中は勘弁して下さい。

毎週のように大阪の県民性を取り上げているが、信憑性に欠ける情報が多い。街頭インタビューなどを情報の根拠としているが、制作者がいくらでも操作できる。バラエティー番組の情報に明確な根拠を求めるつもりはないが、あることないことを放送し、大阪への偏見を助長させることはやめてほしい。血液型差別と同じで、ひどい場合は人権侵害に当たるのではないのか。
 「秘密のケンミンSHOW」です。大阪人の取り上げ方は、もはやネタです。
 トイレが長かったら「ウ○コしてたん?」なんて女性に聞くわけない、それも飲食店で。刀で人を斬る動作をしたら、みんな合わせらるってのもウソです。

【ラジオ】
ラジオニュースで「世論調査によれば"TPPに不安や懸念が8割超"」と言っていた。しかしよく聞いてみると「TPPへの参加については賛成が50%、反対が26%で、賛成が大きく上回っている」ということだった。これでは最初の言葉と矛盾が生じるように聞こえてしまう。ラジオは耳だけが頼りなので、聴取者の誤解を招きやすい。報道の仕方には充分気をつけてもらいたい。
 これは事実確認をして、BPOとして勧告してください。偏向報道として聴取者が誤認する恐れがあります。

【CM】
携帯ゲーム各社のCMについて疑問に思う。どのCMもゲームへの参加をよびかけるものばかりで、興味本位で子どもがアクセスし、多額な通信料を請求されているという。ゲームに没頭させて情報通信量やアイテムの購入によって収益を上げているのだろうが、少しはゲームへの依存性に警鐘を鳴らしたらどうか。
 アニメのシミュレーションゲームが増えてきました。声優の仕事が増えてイイと思うのですが、主に若年者から金を搾取する携帯ゲームなので複雑です。
 人それぞれの考え方にもよるのですが、従前のような何千円もするパッケージを購入し、それっきりの出費で遊ぶのがいいのか。それとも、導入時は無料で気に入れば課金する方式が良いのか。
 それから大画面で迫力のある映像で楽しむのがいいのか、小さい画面だが移動出来てネットを使って友人達と楽しめるのが良いのか。最近は多様化しすぎて、遊び方も細分化してきました。

 最初は少額のアイテムだったのが白熱しすぎて、イイ格好をしたいが為に高額アイテムを購入していくらしいのです。結局は本人の自覚の問題になるのだと思います。
 でも皆さん目覚めてください。所詮はバーチャルの世界です。手元には何も残らない現実を。

青少年に関する意見
【言葉に関する意見】

「すごい」という言葉遣いは、聞いていて気になる。「すごい大きい」や「すごいビックリした」「すごい美味しい」など明らかに間違った日本語だ。バラエティー番組やドキュメンタリー、インタビューなどでは仕方がないとしても、CMやドラマのように台本があるものにまで使用している。こういう所から日本語が乱れ、本当に正しい日本語はなくなってしまう気さえする。テレビは大きな影響力がある。それを考えて制作していただきたい。
 一概に間違っているとは言えないと思います。言葉は生き物ですし時代と共に変わっていく物だと思います。一過的な流行語ではなく、一般的に広く認知される言葉の言い回し方などについては、認めては良いと思います。
 たとえば福沢諭吉は「自由」「保険」と言う言葉を作りました。当時は何だと思われたかも知れませんが今では当たり前になっています。

★関連リンク
2013年2月に視聴者から寄せられた意見
 (放送倫理・番組向上機構)

2013年03月08日

お笑いBPO 2月号

番組全般
【取材・報道のあり方】

•各局のニュース番組でAKBのメンバーの丸坊主謝罪のニュースを報道していた。事件や事故を起こしたのならまだしも、週刊誌に色恋沙汰で記事が載ったことに対してのタレントの謝罪会見を、ニュース番組でニュースとして取り上げる必要があるのか。まったく呆れる。

AKBのことが連日のようにニュースになっている。最近は内容が過激になってきた。児童に胸を隠させた写真集だったり、泣いて丸刈り動画だったり。特に丸刈りする動画はユーチューブにあげられており、世界の人が目にする。ナチスのユダヤ人への迫害を連想する人もいて不快に思うだろう。知名度を上げるためのパフォーマンスの一つだと思うが、やりすぎだ。AKBは違法すれすれの問題を起こして話題性をアピールしているだけで、不快でしかない。
  NHKの夜7時のニュースでやってました。あの時は世間で話題でしたから仕方がないにしろ、この類はワイドショーに任せるのが筋だったと思います。ユダヤ人への迫害は言い過ぎにしろ、丸坊主にして謝罪する感覚は世界でも驚きだったようです。

•「警察密着24時」のような番組は、風景にボカシが入り過ぎていて、見ていて何が何だかわからない。個人情報やプライバシーへの配慮なのだろうが、いくらなんでも過剰すぎる。表札やナンバープレートのように個人が特定できるものを修正することはまだ理解できるが、公共の場所は誰もが目にするわけだから修正する意味がわからない。そこまでしなければ放送できないのなら、最初から放送しない方が良いのではないか。
 警察の捜査がどのように行われているのか、いつも興味を持ちながら見ています。例え公共の場所でも、捜査上師匠がある場所もあるわけですから、一般のバラエティー番組と同じ基準では無いと思います。

•ニュース解説番組や情報番組で、大きなパネルやモニターを目隠しの状態からめくっていく手法がとられるが、めくる度、モニターが変化する度に一々「デデン」や「シュイーン」の効果音が付く。何枚も連続してめくる時も「デデン」「デデン」「デデン」と耳障りで、見ることが苦痛だ。
 SEはホントうざい。何故、制作側は分からないのか。

【番組全般・その他】
•生活保護の不正受給、詐欺オークションなどにかかわっていた芸能人がいまだにテレビに出ていることが不愉快だ。所属事務所が大きいから守られているのか知らないが、どうであれ悪いことをしたのならきちんと何らかの制裁を受けさせるべきだ。覚せい剤を使用した芸能人も短期間で復帰するなど、とにかく芸能界は甘すぎる。
 河本は出演していますが観ていて痛々しい。
ペニオク系は現在TVには出ていないのでは。いずれにしろ、社会的制裁される期間が短すぎます。特に覚醒剤で逮捕された人は、刑務所などで講演させるなどボランティア活動などをさせて、世間的にもう少しアピールしなきゃ。

【CM】
•テレビ、ラジオを問わずローカル局ではほとんど無制限にパチンコCMを流している。パチンコは依存性の高いギャンブルであり、親のパチンコ中、車内で子どもが死亡する事故が後を絶たない。タバコや酒のCMでは、「健康を損なう恐れがある」「二十歳未満の飲酒は禁止」などの警告が出るが、パチンコに関しては何の注意告知もない。せめて「子どもを巻き込むな」とか「お金の使いすぎに注意」などの警告を出してほしい。
 JRAなどの公共ギャンブルも含め、常用に対する危険性を知らせるべきです。

青少年に関する意見
【低俗、モラルに反する意見】

•「ひな壇に飾られたひな人形を的にして、扇を投げつけて倒す」というゲームをしていた。紙で模したものとはいえ、おひなさまを飾っている家庭が多い時期でもあり、小さな子どもが真似をしないか心配だ。
 「笑っていいとも」で曜日対抗ゲームで、やっていました。批判を受けて途中から無地に変わっていました。謝罪の声明を出しているから、もう良いのでは。

【視聴者意見への反論・同意】
•番組内容が「いじめにつながる」との意見が多数寄せられているが、本当にいじめにつながるのか。最近の未成年者はテレビだけが全てで、テレビだけから全ての情報を得ていると思っているのか。小学校高学年にもなれば物事の分別はできると思う。わかっている子なら、テレビでやっていたからと言い訳をしても、実際に傷害事件は起こさない。「子どもが孫が・・・」と、それを盾にしないでほしい。
 御意!



★関連リンク
2013年2月に視聴者から寄せられた意見
 (放送倫理・番組向上機構)



2013年02月07日

お笑いBPO 1月号

 1月にBPOに寄せられた意見です。今回も、まずまずです。

番組全般
【取材・報道のあり方】

•私は関西圏に住んでいるが、首都圏での大雪報道にうんざりしている。大雪も天災だから、何が起きたのか、これから何が起こる可能性があるのか、インフラの状況、交通規制、人的被害等は全国放送で報道すべきことと理解する。しかし、わざわざ報道すべき内容でもない些細なことも全国放送で延々と報道している。何年かぶりの大雪の苦労を楽しんでいるかのような、半分笑いながらの報道もある。沖縄の人も北海道の人も東北の被災地で避難生活をしている人にも、その報道が伝わっているという自覚があるのか。
 東京で大雪降ってエライこっちゃ、のニュースならまだしも、日暮里・舎人ライナーが止まっているとかアクアラインが通行止めなど、関東ローカルネタを全国ネットで流すのは控えて欲しいものです。
 もし大阪発バラエティーである「ミヤネ屋」が、また阪和線が遅れているとか蒲生四丁目の交差点で混んでまっせ、など超関西ネタの交通情報を流したら、きっと抗議したくなるでしょう。


•「爆弾低気圧」という言葉は、不適切な言葉だと思う。この言葉は避けるべきだ。理由は、低気圧は「爆弾」ではないし、その言葉が連想させるものは穏やかでない。頭上に爆弾があると連想させることは、戦争を経験した人たちへの配慮に欠ける。世界で紛争が絶えない中、爆弾という言葉を軽々しく使うべきではない。どこで誰が言い出した言葉かわからないが、正式な気象用語でないのであれば、使用は避けるべきだろう。
 前にも言いましたが違和感があります。発案は「ゲリラ豪雨」と同じ「ウェザーニューズ」です。そして広めたのは「テレ朝系」です。
 マスコミが得意な「ちょっと大げさ」「センセーショナル」。そんな視聴者から注目されたい意図が見え見えです。第一、品がありません。


•昨年末、由布院でテレビ番組の取材と遭遇した。のんびり温泉に浸かっていると、数人のカメラクルーが入ってきて、断りもなくカメラを回し出した。リポーターも放送局もわからないし、私が写ったかどうかもわからないが、傍若無人さに呆れた。自分が写らなくても、異様な集団が入ってくればかなりのストレスだ。温泉取材の時は、一般客のいない時間か、貸し切りで収録すべきだ。客がいる時は事前に了解を得るなど、最善の配慮をすべきではないか。
 本当だったら問題外です。まずカメラクルーよりも、許可をした管理者に説明を求めましょう。そして湯布院の観光協会へ苦情です。
 

【番組全般・その他】
•バラエティー番組等でのCMへの入り方を不快に感じる。視聴者が待ち望む瞬間に突然CMになることが多い。スポンサーありきの民放だから、CMに入るタイミングを制作者なりに追求した手法なのだろうが、気持ちよくCMも見ようとは思えず腹立たしい。CMの後に同じシーンを繰り返すことも多く、イライラさせられる。最近では番組とCMとの区別がつかない時がある。同じタレントが出ている場合もあり、突然CMに入ることも如何なものかと感じる。制作者は、本当に自信のある番組を視聴者に届けようと思っているのか。番組を丁寧に作る意識に欠けるように思えてならない。
 他国では些細な事でも放送局に電話が入るみたいです。そして、その番組のスポンサー会社へも。そんな国だったらスゴイ事になると思います。日本人は我慢強いです。


•最近、テレビの番組宣伝で、やたらと字幕テロップを入れる。そのたびに「キーン、ピュー、ビュー、ボコボコ」等、変な擬音を使っているが、耳障りだ。何故あんな無駄なことをしているのか。視聴者がその番組を心地よく見続けたいと思うだろうか。すぐ真似をして、どの局も番組も「キーン、ビュー、ビュー」。実に不愉快だ。
 無駄なSE(Sound Effect)は本当にウザイです。紙をめくる時の音も、いちいち要りません。


【ラジオ】
•その日のニュースをランキングするコーナーを聴いていて、気になることがある。リスナーからの意見を紹介する際、特に政治関係のニュースとなると、毎回といっていいほど「横浜市在住の40代男性」という人の意見が紹介される。それも何年も前からだ。こう毎回同じ肩書の人物の意見ばかり紹介されるのは変な感じがする。同一人物の意見なのか否かは不明だが、毎回「横浜在住の40代男性」とは不自然だし、関係者によるヤラセではないかとの疑いも出てくる。しかもその意見の内容が常に同じ方向を向いているから尚更ヤラセ臭い。
 意見がゼロで困った挙げ句、ディレクターが書いているパターン。もしくは毎回、その人だけしか居ないのかもです。どちらにしても、体裁を取り繕うのに精一杯って感じですね。


【CM】
•最近の番組は、CMの時間が以前に比べて増えていると思う。番組の時間に対してCM時間の比率のルールなどはないのか。特に一時間番組の後半では、番組内容を細切れにしてCMが入っており不快に感じる。例えば、1分のCMの後10秒ほどの放送、そしてまた1分のCM、最後に30秒程度で番組が終了となっている。CMの時間配分等について改善する気はないのだろうか。
 「ミヤネ屋」は多く感じますね。全体のCMの時間は決められているはずですから、まさか違反していないと思います。


青少年に関する意見
【いじめ・虐待に関する意見】

•“けつバット”は体罰だ。年々エスカレートしている。ニュース番組で体罰を批判しながら、バラエティー番組は体罰で笑いをとる。放送局として矛盾している。こんな番組が続いたら、イジメや体罰が後を絶たない。
 ついにバラエティー番組内での事を「体罰だ!」と揚げ足を取る人が現れました。今、HOTな話題ですからね。

 それと関連して速報として聞いた話ですが、小学校で教師が何かを指導しようとすると児童たちが面白がって「暴言」「体罰」と騒ぐらしいのです。当然、その度に授業はストップしてお手上げ状態。そんなクラス・学校現場が急激に増えているとのこと。どうしても言う事を聞かない子はどうすればイイのでしょうか? 文科省、各教育委員会等は早く指針を出さないといけません。日本の教育が終わります。


【言葉に関する意見】
• 最近高校生の孫が「全然だいじょうぶ」や「全然おいしい」などと話している。テレビでもアナウンサーが「全然○○」と言っていた。「全然」は打消しや否定的な表現で「大丈夫」や「おいしい」などの肯定表現には不適切だ。テレビに出る表現者が日常的に使うと、子ども達に悪影響だ。放送で使うことをやめてほしい。

• 「取らさせて頂きます」などの、聞いていて気持ち悪い誤用を平気で使うタレントがいる。この変な日本語が普通になってしまうのではないか、と怖い。影響力のあるテレビ番組で間違った日本語が多いということは、それこそ子どもの日本語に対して悪影響があると思う。
 時代の流れによって言葉は変わっていきます。若者言葉は、いつの時代にもあって年配者から指摘されがちです。明らかに本人たちがオカシイと分かって居ながら、面白がって使っている言葉は淘汰されていきます。でも、その若者たちが社会人になっても使われ続ける言葉は受け入れられたと思っても良いでしょう。そうやって古代から進化してきたのですから。
 奈良時代の木簡には既に「最近の若い者は...」という愚痴が書かれていたそうです。目くじらを立てずに見守って欲しいと思います。


★関連リンク
2013年1月に視聴者から寄せられた意見
 (放送倫理・番組向上機構)

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