ささやんにっき

番組全般
【取材・報道のあり方】

・普段から公平・中立ではないと感じていたが、国会における安保法制に関する放送は、明らかに異常だった。意見が対立するような事案に対して、一方的な報道を行うことは、放送法に違反しているのではないのか。偏った情報を流し、印象を操作するのは偏向報道そのものだ。

　ＴＢＳ「サンデーモーニング」でしょう。この番組は司会の関口宏が支配下に置かれていますので、自身が経営する芸能事務所「三桂」所属のタレントや自分の思想に近いコメンテーターを使っているので、自然と左巻が内容になってしまいます。つまり出演者は、全て関口にイエスマンなのです。
　私は張本さんが出ているコーナーしか観ていません。何故なら日曜の朝から気分が悪くなりたくないからです(笑)。

・今国会で審議されている安全保障法制は「事実上の戦争法案」と報道するべきではないのか。「安全」とか「平和」という言葉をつけてごまかそうとする政府のやることに、マスコミはもっと反対するべきだ。それともまた政府から陰に陽に圧力があるのだろうか。だとしたら、それも含めて報道してほしい。

　国際法の常識が通用しない相手が隣国に複数存在する現状から鑑みて、現状のお花畑的な法律では通用しないのは明らかです。何かあれば武力衝突を辞さず、という法案にならざるを得ません。
　また、湾岸戦争の際には「人を出さず巨額の費用を税金から拠出しても殆ど評価されなかった」という過去からの反省もあり、自衛隊の海外派兵を進めてきた実績から恒久法案の制定という流れとなるのは自然です。　日本という国の規模からも国際貢献は必需ですし、それに対して汗を流すのは当たり前だと思います。

・先日の首相の米議会での演説を取り上げたトピックスの中で、演説内容に対する評価にほとんど言及せず、総理を誹謗中傷するかの如く、英語力や演説原稿のメモをフューチャーするなどに、多くの時間を割いていた。世界情勢不安で危機管理に関心が高まっている昨今、呆れるばかりだ。

　あの国会演説が、どれほど米国内で絶賛されたのかを全然報道されていません。英語の発音が下手だとか、演説メモの件とか、くだらないことばかりの報道。
　思い出しましたが麻生さんが総理の時も、そんな揚げ足ばかりばかり取っていましたね。漢字が読めないとか．．．．．もうダマされませんから。

・首相の米議会での演説のニュースで、中国と韓国の2国の抗議のみを取り上げ、しかも「アジア各国が反論している」と言い切っていた。しかし、インドネシア、マレーシア、フィリピンやパラオ等の他の国や地域のコメントは全く取り上げていない。公平・中立を逸脱している。

　特亜以外のアジアの国は日本を支持しています。

・箱根の報道は毎日、不安を煽るかのようだ。実際、旅館のキャンセルが相次ぎ、死活問題だ。マスコミは「風評被害のおそれ」や「あまり怖がらなくても」などと述べつつ、「地震の回数が増えている」などと報じている。注意は必要だが、入山規制のレベルをマスコミが上げているのでないだろうか。箱根だけでなく、自然災害の今後の伝え方と、それによる風評被害を考えるべきだ。

　事実は伝えないといけません。隠しては余計に不安を煽るだけです。

・大阪都構想の結果に関する報道の中で、司会者が、賛成派の敗因について喋ったあと、手に持っていた指示棒をカメラ（視聴者）に向かって突き出すようにしながら「こういうことを言うと、おかしな反対派から電話が掛かってくるんだ！お前ら、いい加減にしろ！」と暴言を吐いた。視聴者を侮辱する行為だ。苦情の電話をする人のことを「おかしな反対派」とひとくくりにし、レッテルを貼っている。司会者のあるべき姿とはとても思えない。大阪都構想に反対する市民のことをあからさまに貶める発言で、司会者として不適格と言われても仕方がない。

　メッセンジャー黒田が司会をしているテレビ大阪の番組です。
　今回の結果は、基礎自治体としては職員数が多すぎる大阪市職員とその関係者、補助金を減らされた腹いせに反対のチラシを各戸へ回覧板で回した大阪市地域振興会などの既得権団体、無料パスを有料化された年配者などが反対され都構想は否決されました。

・日本礼賛の番組が多すぎる。ちょっと日本の体制を批判すると、「反日」の烙印を押されて、ネットで炎上する事情は理解できるが、現代社会の問題点を指摘することこそ、日本という国家のためになることではないのか。幼児化しているネット世論に迎合しない、硬派で取材力のある番組を見たい。

　さすがに最近気持ち悪く感じる時があります。ちょっと前まではＴＶＯ・ＴＸ系「和風総本家」など一部だけだったんですが、受けが良いとすぐ真似します。

・来日する外国人観光客が増えているという話題だったが、浅草や渋谷など東京の観光地ばかりを取り上げていた。外国人観光客たちは東京にしか興味がない、と伝えるような内容だった。実際には多くの外国人観光客が京都や奈良、大阪、広島、北海道、九州などにも来ており、彼らは国内の観光地では京都を最も高く評価している。在京の放送局が東京目線で番組制作をし、東京に都合がよいように放送をしているかのようだ。

　分かってるんですが地方まで取材をしに行くのが費用や日程的にも、しんどいんでしょう。

・生放送中に東北地方で最大震度5強の地震があり、緊急地震速報が流れた。その後約数10分にわたって他の内容の報道を取りやめて、「繰り返しお伝えします」と何度も放送していた。公共放送の観点からの報道と思われるが、延々と同じ内容を繰り返されると、最初から見ている人は「いい加減にしてください」と言いたくなる。今は字幕放送もできるのだから、音声による放送は10分おきくらいに最新情報を伝えるようにして、あとは字幕放送に任せて他の内容も報道すべきではないのか。

　当たり前でしょう。この人は何を言っているのか。

【番組全般・その他】

・南米や中東、アフリカ諸国等を取り上げる際、距離感を表現するためか「日本の裏側」「地球の裏側」という表現が安易に使われている。惑星に表裏、上下左右はあるのか。差別表現の一つではないか。

　物は表現。あちゃらさんも、きっと日本のことを裏側とか言ってる。

・猿がいる無人島の企画で、現地で料理を作る時に猿に材料を食べられるシーンがあった。そういうシーンは面白いのかもしれないが、野生の猿に人間の食べ物の味を覚えさせてしまう。専門家が指導すれば、番組はもっと良いものになるのではないのか。

　無人島なので、しばらく人は来ないので味も忘れさられて行くでしょう。

・食べ物や野菜などの健康効果を紹介するコーナーや番組があるが、ほとんどが「○○先生によると」「○○の効果が期待できる」など、放送側の無責任さが目立つ。問題があったら、「○○先生による見解」「効果があるとは言っていない」と逃げようとしているのか。「効果が期待できる」など噂話の延長のような事柄を、ありそうなこととして放送していいのだろうか。

　その分野の専門家が言っているのに、それを否定することはないでしょう。別の専門家に確認し、実証実験をさせろと？

・「オムライス日本一決定戦」の様子を放送していた。放送では、10種類のオムライスをディレクターが「全部食べて完食、お腹いっぱいだ」としていた。私はその日、偶然その場にいて一部始終を見ていたが、彼は10食のオムライスを全部は食べていなかった。1口ずつだけを食べて、残りはスタッフみんなで食べていた。「悪質なやらせ」とまでは言わないが、この程度の演出なら許されるだろうという甘えに他ならない。見たくはないテレビの裏側を目撃した思いがした。

　残りはスタッフが美味しく頂きました。

【ラジオ】

・沖縄の基地反対に共鳴する9条の会の会員だという聴取者の「総理は怖い人」という手紙を、出演者が読み上げた後、女性アナも「怖い」と発言していた。同じ主義・主張をする出演者がいてもおかしくないが、局アナが安易に賛同するのはルール違反ではないのか。政治家を「怖い」などという個人的な感情で批判したいのなら、個人ブログやインターネット放送でやるべきだ。

　名護市には最近、本土の怖い人たちが引越して来て迷惑をしているらしいです。

【CM】

・未成年の飲酒が問題とされるのに、未成年に人気のあるタレントがアルコール飲料のCMに起用されることはおかしい。海外ではアルコール飲料のCMに様々な規制があると聞いている。日本はあまりにもずさんでいい加減すぎる。

　未成年や妊娠をした人を酒類のＣＭに出さない業界の自主規制はイイと思います。しかし、未成年に人気がある成人が出られないなんて。その人気あるなしの基準を説明してほしいです。

★関連リンク
・2015年 5月に視聴者から寄せられた意見
　(BPO放送倫理・番組向上機構)