ささやんにっき

そして、美冬の妄想ワールドは留まる事を知らなかったのであった。

　いよいよ予備選挙。それぞれの役割分担で作業中。千里は「やおい棒」へのステッカー貼り、大島は「大島ロール」作り、そして美冬は「演説の原稿文」の作成でした。

　いつものように三文芝居をしている３人でしたが、美冬の本心は大島の事が．．．。

・千里、御開帳しすぎ。
・本当の気持ちは。

　美冬は、大島、千里とは幼なじみ。そして千里の大島への想いを知ってしまっている状態です。だから、美冬は遠慮して自分の想いは、文章化という手腕としてしか表現出来ずにいる．．．．．そんな状態の様です。

　そして自分の本当の気持ちを押し殺したまま、大島と千里の二人には幸せになってほしいと願っています。何だか観ているこっちまで、切ない気持ちにさせられますね。

　それに至るまで、入院などで一年留年した時、千里に色々と助けになってもらった恩義とかもあるみたいで、本人は引け目を感じているみたい。その点、千里は天然過ぎ(笑)

・貧乳もイイのに。。。
・水にチャッポンしても脅威の髪型キープ。







　最重点政策は「名前の訂正」、有権者へのメッセージは「勝手にスキップするな」になってしまった。大島、どこまでも受難な男。

・人の話を良く聞かないダメ記者は、ジャーナリストとしては×。
・ノンちゃん先輩には、大島ロールの端っこを上げる事に。確かに、カステラとかの切れ端っておいしい。






・葉月先生とのイケナイ現場を、
・目撃！　ちょっと羨ましそうな感じがイイゾ。







　候補者には一名、経特生が一人付くとのこと。そして、たまたま衣更ちゃんが大島の担当になりました。それにしても前回のパンツ事件のその後、どうなったのでしょう。衣更ちゃんは、イイ子なので気になります。色んな意味で。

・これって運命ですね。そんな、やり取りをしていたら、
・後ろの方で、心配症の人がモワモワっと。。。







　そして予備選挙当日。

・完全に学祭状態。
・しののめさんって普通ならメインヒロインを取れる逸材。






・もへいじグッズ。誰得っー
・ブースで、同人誌やフィギュアを売らせる約束だった。






・未散ちゃん、けなげに頑張ってるよ。







　それにしても売っている同人誌が完全にＢＬ。候補者と、やおい棒のお坊ちゃんの絡みをネタにするって、選挙にマイナスじゃ？

・画の様やけど、アニメの中だと区別が付かない(笑)
・青と赤は、あのコスをしても青と赤でした。






・千里のまどマギのコス。やっとヒロインがカワイイと思えた俺って．．．。
・出来れば、赤メガネ時のドジッ子Ver.をさせて欲しかった。






・いったい何させられるんだ？
・大島。軽く、ヘブン状態！(笑)






・もはや選挙と何の関係も無い状況。







　「ありがとう、みーちゃん。やっぱり好きだ！」いつものノリでやりましたが、いつものように返せなかった美冬。アカン、もう恋する乙女モードに入ってる。

・直前まで、妄想小説を書いていたから、
・とっさに「ノリツッコミ」出来なかった。







　奥さんが旦那さんにして上げるように、大島の身なりを整えて上げる千里。その姿を目撃してしまって益々萎縮してしまう美冬。これが現実なのか、この流れは止められないのでしょうか。

・今晩は早く帰ってきてね。
・チュッ






・かめはめ波！
・アカン、妄想小説の方を渡してしもたわ！







　あろう事か演説用の原稿ではなくて、大島との愛の妄想小説の方を渡してしまった美冬ちゃん。大島は、全校生徒の前で愛の告白という事態になってしまうのか。もう．．．美冬ちゃんのスカポンタン！


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