ささやんにっき

忘れないよ。忘れられるわけない．．．

　先週、ペーパードライバーと思われる檸檬先輩の荒っぽい運転で、壁に激突して横転した魔改造ハイエース。普通なら無事では済まない事故だと思いましたが、りのんちゃんのお陰でナント全員無傷。助かりましたナぁwww

・何かヱロス。
・りのんがエアーバックになって全員無事。







　イチカと海人くんを逃がして、宇宙怪物(本当は救難艇ですが)の前に立ちはだかるのは檸檬先輩。

・トランスフォーマー化してる、トヨタ ハイエース。
・ロケットランチャーも出るよ！






・壮絶な戦い。
・何かしら敵に照射する銃を持ってる檸檬先輩。







　柑菜ちゃんも、プラモ好きの哲朗のお姉ちゃんさん(だって、いつもタミヤっぽいＴシャツ着てたでしょ)と一緒に宇宙怪獣から逃げまわります。
　そんな中、いよいよイチカたちが追い詰められました。そしてシンガリを務めたのは、りのんちゃん。よく考えたら、この子は何者だったのでしょう。

・ぱんつはいてない
・哲朗のお姉ちゃんさんの顔がパンパないって感じ。






・怪獣きまんた！
・グット・ラック！







　友人達の協力により何とか逃げられた模様。黄昏時の電車。ガタガタと揺られながら二人だけの時間が過ぎていきます。この時間が永遠に続くといいのに。きっと二人は、そう思ったはずです。

・この辺りのシーンが最高でした。
・イチカの手をシッカリ握っています。






・海人くんとずっと一緒に居たい。離れたくない。
・「私は海人くんをずっと好きでいます。だから．．．」






・その頃の檸檬先輩。もうダメポ。
・秘密結社のエージェントたちが応援に来ました。







　やっとの思いで辿り着いた痕跡の場所。湖畔にある樹に掘られていたのが、宇宙人が地球人と接触していた痕跡でした。過去にも同じような事があったみたいで、樹に好きな人との思い出を彫ったものでした。

・やっと着いた。
・第五使徒ラミエルか(笑)






・いきなり青空。どうもイチカの脳内世界に入ったものでした。
・宇宙文字で書いた相合い傘。






・感激に浸っていたのも束の間、
・打ち砕かれました。







　宇宙怪獣の仕業です。コンタクトがあった事を否定したいようです。連れて行かれるイチカ。何も出来ない海人くん。やはり、どうする事も出来ないのか。

・「全部、私のわがままで．．．。」
・「行かせたくない、先輩を。」






・「迎えに行きます。絶対に行きます。」
・「うん、待ってる。」






・「．．．．．。」
・「ずっと待ってるね．．．」







　新学期が始まって日常を取り戻しつつある海人くんたち。檸檬先輩が突然の転校になり、プレゼントされたものは「あの夏の思い出」。

・柑奈ちゃんに早く彼女作れと言われて、
・微妙な顔をする哲朗くん。






・美桜「ウエルカムだよ〜」。今日もパンツはいてないし．．．多分(笑)
・お姉ちゃんさん帰国。せっかくイチカにお土産買ってきたのに。






・檸檬先輩が残してくれたのは８ｍｍの、とりあえず盤。
・中学校っぽい制服とも、しばしの別れか(笑)　うふふ．．．。







　久しぶりに集まった海人くんの家で上映会。とうぜんイチカが映っているので、覚悟はイイかと聞かれる海人くん。

・階段は後から付けた感じ。
・「電気消すね。」






・編集は部下につせたって感じ(笑)
・はじまった。





・うっふーん！
・フクれた柑菜ちゃんカワイイ。






・雑魚寝している柑菜ちゃんと哲朗のツーショット。
・寝返り打っておけば良かった、とチト後悔。







　檸檬先輩の自宅？ 職場？ では、りのんちゃんを特別顧問して招聘した模様。檸檬先輩と、予想通り怪しい組織の一員だったみたい(笑)　

・この程度の報酬で、扱き使われる身(笑)
・やっぱり怪しい人だったみたい。






　数年後。学校に残された８ｍｍフィルムは学園祭ごとに上映されている模様。ＣＧが多様されていてスゴイとの毎回評判らしいです。

・映画研究会の恒例上映会「あの夏でまってる」
・イチカ．．．．．！！！







　大変に感動しました。当初「おねがい」シリーズの焼き直しだと言われていましたけど、見事ぶっ飛ばしてくれましたね。それよりも、宇宙(月)に帰ってしまうあたり、「竹取物語」のリメイク版とも言えますね。
　どちらにしても、ひと夏の思い出を爽やかに青春している主人公たちを見ているとちょっと羨ましい気持ちにさせてくれました。内容は、惚れた腫れたで青臭いと言われるかもしれませんが、逆にそれが良かったです。
　それから随所にネタが仕込まれて時々爆笑したかと思うと、個性あるキャラクターたちの、心の内面の描写まで繊細に描かれていた事には職人芸を感じさせてくれました。そして、田舎の風景なども旅情を掻き立てられましたね。
　今年を代表する作品になるでしょう。ありがとうございました。


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