ささやんにっき

ちょっと切なくなる話でした

　話が進んでくるにつれ、夢魔にも色々な性格の者がいる事が分かってきました。基本的に現界で行動するため、器となる人間を巧妙に騙す夢魔もいれば、ちゃんと説明して理解してもらうチャッカリした夢魔などさまざま。でも例外的に、完全に現界に来てしまっているメリーは特殊な存在ですね。

　今回は、夢路が所属している文芸部の部長、星野鳴（ほしの めい）を拐かす話。メールで仲良くなっても、リアルでは危険な人も多いので気を付けねば、ね！

・メガネっ娘。文芸部だけあってファンタジーとか話が好きそう。
・最近メールが頻繁に．．．怪しい、色んな意味で(笑)







　普段は基本的に世話焼きが好きです。でも、うっかりさんな所もあり微笑ましいシーンもあります。

・ほっぺに、
・絵の具が付いてる。






・クラスにうまく溶け込めていない千鶴を
・家に連れてきた。






・ブラックが好きという千鶴。大人じゃーん。← とりあえず神奈川が舞台なので。
・飲んでいるところがカワイイ。






・二つあるキーホルダーを千鶴に上げた。
・ミラバケッソ！　ミラバケッソ！







　一方メリーは、相変わらず神出鬼没。学校に来たり、いきなり窓から入って来たり。何者にも縛られない生き方が好きなんでしょうね。

・夢魔を探しに来た、と言っても分からへんて。
・カラオケでは珍しい物ばかり。マラカス持って愛良さん状態(笑)　←一部の人向け






・にゃー。もうドラ猫状態ですぅ(笑)
・靴を脱ぐことは知っていた。







　下には鳴が来てました。それにしても何か変。聞いてみるとデートをスッポかされたらしいのです。相手は、あのメールで文通していた男の子。　

・明るく振る舞っているけど、
・傷心ブロークンハート状態。






・オカシイので、夢を覗いてみたら大変な事に。







　鳴を追いかけたら、橋の上で現界と幻界の境界へトリップ。今回はナルシストっぽい「クリス」という夢魔。部長の気を引いて器にしようとしてた悪いタイプの夢魔でした。

・この橋が良く登場するな。
・イカにもって感じ。






・眠れる森の美女？
・夢路が追い詰められたけど、慌てない慌てない。






・待ってました「夢喰いメリー」の登場！
・アンパンチ！







　最後のお別れの時。冷淡な夢魔だと思っていたクリスが、鳴に「ありがとう」と言っていた様に聞こえました。もしも、生まれが違っていていて人として生まれてきたならば恋人同士になれたかも知れません。
　危険な目に合っても、クリスを愛する気持ちを持っていた鳴。仕返しと称して「あなたをテーマにした小説を思いっきり書いてやるんだから」と言う場面が感動的でした。

・「あなたがクリスでしょう」
・最後まで優しかった鳴。本当に好きだったんですね。






・すべて夢だったと自分に言い聞かせる鳴。
・空高く傘が舞い上がるシーンが印象的でした。






・メリーは、めでたく居候決定。んでもって喫茶店の制服を支給(笑)。








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