ささやんにっき:涼宮ハルヒの憂鬱第１４話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」　　かしこま！

2006年07月03日

涼宮ハルヒの憂鬱第１４話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」

　涼宮ハルヒの憂鬱の最終回。最後が、ダメな作品が多い中私は良くできていたと思います。。

↓　ネタバレ　

相変わらずの毎日が続くＳＯＳ団、そんな毎日に飽き飽きするハルヒ。次第に、いらだっていくハルヒ。そのことが意味することは世界の崩壊！！
　そして夜、キョンが寝ていると突然始まった。夢の中で、誰かが呼ぶ声。気がつくとハルヒだった。誰もいない薄暗い学をハルヒと二人で状況を確認することになった。校内を走り回る。校門から出られない。

　そうです、ハルヒが学校全体に閉鎖空間を作り出してしまってたのです。職員室の電話ももちろん外界と通じない。とりあえず、ＳＯＳ団の部室で待機することに。今まで散々見せられてきたキョンに対して、この状況を不安がるハルヒ。ハルヒは、校内を探検すると一人で部室を飛び出していった。
　
　そのまま待機するキョン。すると、窓の外に赤い物体が...見ているとその赤い物体は人型になった。どうも古泉のようだ。古泉の説明によると今回の閉鎖空間は異常だと言う。ハルヒはとうとう現実世界に愛想をつかし、新しい世界を想像することにしたらしい。それは、世界の崩壊を意味するらしい。一通り古泉の説明が終わったら、長門さんより伝言でパソコンのスイッチを入れる様にということ。

　キョンは、古泉に言われた通り、パソコンのスイッチをいれた。そしたら、画面はからチャットで長門からこの状況について説明があった。
　今回、情報総合思念体が失望し、進化の可能性がなくなった。ハルヒは、無から情報を生み出す力を持っていた。その力は、情報総合思念体も出来ないことだった。今回のことは、誰も手出し出来ないことなので、キョンに賭けるという。...そして、また図書館に行きたい...そして最後に「sleeping beauty_」との言葉が。

すると強い振動と共に停電となった。そして、窓の外には強い光が...。外には、「神人」が立っていた。
　そして、ハルヒが飛び込んできた。それに興奮するハルヒの手を引き逃げるキョンとハルヒ。

二人、手をつなぎ走りながら、今まで見せたことのない様な笑顔（ＯＰのあの手は、キョンだったのか）で、

ハルヒ　「今は、少し楽しい、もう不思議なことを探さなくてもいい。」
キョン　「俺は戻りたい、みんなにまた会いたい。」
ハルヒ　「また会えるわよ。この世界でだって。」
キョン　「この世界ではなくて、元の世界のみんなに会いたい。」

その間にも神人が何体も出てきて、閉鎖空間の校舎が壊されていく．．．そして、

キョン　「ここ数日で、俺はかなり面白い目に会っていた。おまえは知らないだろうが、世界はお前中心に回っていた。」
　　　　「そして、世界は確実に面白い方向に進んでいた。」と．．．。

　長門は、進化の可能性。朝比奈さんは、時間のゆがみ。古泉からは、神扱い。俺にとっての涼宮ハルヒの存在は、何なんだ．．．。どう認識したらいいのか。
　迫り来る神人を前にキョンが出したハルヒへの回答は

キョン　「いつか見たお前のポニーテールは反則までも似合っていたぞ。」
ハルヒ　「バッカ！っじゃないの。」

そんなハルヒに迫るキョン。そして、ハルヒを抱き
キスをした。その瞬間、神人はハルヒに吸収し、閉鎖空間から現実世界に戻ってきた。

翌日、ここは実は新世界なのかなどと想像しながら、学校に登校してくると、ハルヒがいた。よく見ると．．．。

ハルヒも昨日、悪夢で悩まされたようだ。今日ほど休みたいことはなかったとのこと。そんなハルヒに、キョンが一言．．．「似合ってるぞ．．．。」

そして、ＳＯＳ団の日常がまた始まった。でも、気のせいかハルヒがうれしそう。

そして、今回ＳＯＳ団は正式に、生徒会へ設立申請をした。今までの名前だと却下確実なので、
　Ｓ・・・生徒社会を
　Ｏ・・・応援する
　Ｓ・・・世界作りのための奉仕団体
と改名した。

市内探索は相変わらずやっていた。でも、他の部員は用事があって欠席。これも、ハルヒのなせる技．．．？（これは、ハルヒの勝負服かぁ）

それにしても、あの道で車が、あんなスピード出せません。西宮市民として言っておきます。

これで、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」は、いったん終わりです。
私は、小説の方は知りませんが人気と比例した、良くできた作品だったと思いました。それと、駅前のエスバイエルが出てます。部長に連絡しとこ。